一週間ほど前からだろうか、ウチのメインPCのキーボードが変な挙動をするようになった。
普通の文字キーは問題なく動作するのだが、スペースキーだけ一回しか押してないのに2~4回押された反応をするのである。
普通なら大きな問題にはならないのだが、文字をよく打つ私からすると意図しない変換になるケースが多く、このBlogを書いていても「普通」と変換したくても勝手に第二候補の「ふつう」や第三候補の「不通」と変換されてしまう。
それも毎回でなく、時々2回押されたり3回押されたりと決まっていないため、長文を打つのがものすごく大変な事に…
これではどうにもならんと、原因を探るべくネットでキーボードの変換ミスの事をいろいろ検索してみるが、同じような症例なし。
しかもスペースキーだけの問題となると、OS・ソフト的な問題とは考えにくいと思われたため、念のために他のキーボードでも同じような問題が起きるのかを検証してみた。
すると他のキーボードでは問題がない感じ。と言うことは、今使っているキーボードのハードウェア的問題なのだろう。
そこで新しいキーボードを購入する事にした。
今使っているキーボードは、FILCOのZeroというキーボードで、メカニカルスイッチ搭載のもの。なので今回も同じくFILCOのMajestouch、しかもCherry製青軸モデルにしてみた。
実はこの青軸モデルを買う前にBluetooth対応の無線キーボード“Wireless Majestouch”を買おうかと悩んでいた。
Bluetooth対応であればPS3でも使えるからだが、Bluetooth対応には一つ問題がある。
それはPCのOSが立ち上がる前、つまりBIOSの設定などではBluetooth対応キーボードは使えないという事だ。もっとも、その時には有線のキーボードを繋げば済む事なのだが、Bluetooth対応キーボードが万能でない事は間違いのない事実。
しかもWireless MajestouchはCherry製茶軸スイッチ採用で、残念ながら品質の安定で青軸に劣る(それでも高品質なのだが)という面もある。
しかしWirelessでPS3と共有できる魅力もある…はてさて、どうしたものか…と昨日から悩んでいたら、本日通販サイトを見たらWireless Majestouchが売り切れてしまっていた(爆)
もともとFILCOのキーボードは大量生産というほど大量生産していないらしいので、こうした通販サイトで在庫が切れるという事はほぼその品物が無くなっているという事。
なので青軸もいつまでも販売しているものではないと焦り、速攻で楽天ショップの通販限定青軸モデルを注文した。
「マジェスタッチ」通販限定 青軸モデル
http://item.rakuten.co.jp/filco/10000204/
…案の定、私が注文したら「売り切れました」の文字が!
あー、ヤバかった(爆)
今回のキーボード選定で唯一残念な面は、Wireless Majestouchも青軸Majestouchも、両方とも在庫があったのが「キートップのかな印字がないモデル」のみだったという事。
私は珍しいカナ打ちであるため、かな印字は欲しかったところなのだが、まぁタッチタイプ(ブラインドタッチとも言われるが、ブラインドタッチは目の見えない人の差別になる可能性がある)できるので、かな印字がなくても撃てるだろうという事から今回購入した。
Cherry製のキースイッチには茶軸や青軸、黒軸といった種類があり、どれもいろいろな特性があるのだが…それはまた今度。
とりあえず、これでスペースキーが正常動作する事を祈りつつ、青軸到着を待とうとしようか。
ユーザーインタフェースで思う様に動かないとストレス溜まりますよね。
私も前の光学マウスは全く動かしていない状態でにぢにぢと左上に移動する様になった為廃棄しました。直接いぢるモノなので使い勝手は拘りたいですよね。
…懐と相談ですがw
私も同じFILCOのZEROですが、このメカニカル特有のカッチリ感&打鍵音は気に入ってます。
しかし、遂にまぢぇすたっちデスカ…。
どんどん舌が…いや、指が肥えて戻れない道を進んでいますねw
私は一本外れた道から生暖かく見守るとしましょう(^_^)
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ホントは東プレのRealForceシリーズが欲しいところ。
メカニカルスイッチではなく静電容量方式なので、普通のメカニカルキーボードよりはずっと高度で正確なキータッチが得られるシロモノです。
…3万円弱ぐらいしますけど(爆)
多分、インターフェースにお金をかけない人からすると、キーボードやマウスに1万円近くを支払うなんて事そのものが異常に感じられることでしょう。
そこら辺は価値観の違いなんかもあるわけで、文字を打つという行為にどれだけの意味と価値を見いだすかに大きく左右されると思います。
洋服に高いお金を使う人は、洋服に置き換えると理解できるかもしれません。
見た目に重点を置けば、高い洋服は価格相応という言葉で理解できるハズです。
今回はレアリティの高いCherryの青軸キーボードなので、長持ちもするだろうし、その精度の高さも実感する事ができるだろうと思います。
そういう意味で到着が待ち遠しいところです。
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