17日、ペンタックスのデジタル一眼レフ“k-x”の発表会が行われた。
ペンタックスの“k-x”は、最近流行の動画記録が可能なデジタル一眼レフカメラであり、前モデル“k-m”の撮像素子をCCDからCMOSに変更し、K-mにはなかったライブビューを新たに搭載したモデル。
有効画素数は約1,240万画素で標準感度はISO200~6400。拡張設定では100~12800の範囲で設定できる。
また、最高約4.7コマ/秒の連写が可能で、最高シャッター速度は1/6,000秒、最高4弾分の手ブレ補正機能という性能を持つ。
スペックから考えても初心者には十二分な機能であるし、中級者であっても満足の行くスペックではないかと思う。実際、ペンタックスは“k-x”のキーコンセプトをミドルクラス並のカメラ性能としていた。おそらくコストパフォーマンスから言えばバツグンのデジタル一眼レフだと思う。
そんな“k-x”はオーダーカラー受注システム「PENTAX K-x 100colors,100styles.」というサービスでユーザーの好みのカラーに塗装してくれるサービスがある。これはオリジナリティ溢れるカラーのデジタル一眼レフを手にできるというサービスであり、このカラーサービスは最近デジタル一眼レフの客層として広がってきた20~30代女性をターゲットとしたサービスと言える。
だが…このサービスの行きすぎた形とでも言おうか、こんな限定モデルが登場してしまった。
まさかの“コレジャナイロボ”である(爆)
コレジャナイロボを知らない人はまずココを参照。
コレジャナイロボは有限会社ザリガニワークスの雑貨レーベル「太郎商店」の木製手作り玩具から始まった冗談のような本気商品である。
どれくらい本気かはオフィシャルサイトを見てもらうしかないのだが、恐ろしい(?)のは、このロボのデザインが、なんと2008年度のグッドデザイン賞を受賞しているという事である。いいのか?www
関連商品として、PC関係ではコレジャナイロボUSBメモリがあるが、コレが出た時も冗談としか思えないようなアイテムだと思ったが、まさかペンタックスの“k-x”にコレジャナイロボカラーが出るとは…
しかも、このコレジャナイロボカメラの発案は、なんとペンタックス側からだったというからさらに驚き。
一言言わせて欲しい。
「何考えとんのぢゃ!(爆)」
何はともあれ、コレジャナイカメラの中身は紛れもなく“k-x”であり、その性能は間違いのない製品。
この100台限定のコレジャナイカメラを買うかどうかは好みの問題だが“k-x”はオススメできるデジタル一眼レフカメラである。
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これじゃな~い!!
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