申し訳ない。
今日はいつものように長々と書くことができない。できようはずがない。
私にとって、良くも悪くもものすごく影響のあった川上とも子さんが急逝した。この事実が、私を冷静でいられなくしている。
もう10年近く前の話だが、思えば私はこの人との出会いで自分自身の中にある“何か”が目覚めたと思っている。
その“何か”のおかげで今の私がある以上、川上とも子さんの死はただならぬ出来事である。今はもうそうした業界からは無関係の人間になったが、その無関係である今ですら、なおその“何か”は私にとても大切なものを刻み込んでいる。
病気療養中だという事は風の噂で聞いたが、こんな深刻な問題だったとは全く知らなかった。
知らなかった事をこんなに悔やんだのは、多分生まれて初めての事ではないだろうか…。
急逝というからには、周囲も想像していなかった事だとは思う。
それだけに、悔やまれてならない。
何を言おうとも、何をしようとも、今はただご冥福をお祈りするしかない自分を許してください、とも姉…。
残念です。
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まったくだ…
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