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Tagged: X68000Z

黒のX68000 Z

瑞起から発売されるとは思っていたが、まさか製品版として正式販売とは…。

3億円を集めた名機

X68000をエミュレートし、現代に復活させるという目的の下、瑞起が発起人となって立ち上げたクラウドファンディング企画だが、それによって生み出された「X68000 Z LIMITED EDITION EARLY ACCESS KIT」は、資金として3億円を超える額を集めた。
本件は当Blogでも過去に記事にした。

「X68000 Z HACKER’S EDTION」という更なる前身モデルも発売し、エミュレータを作成するところから始めていた企画だが、「X68000 Z LIMITED EDITION EARLY ACCESS KIT」を発売するにあたっては、各所から熱烈なコメントが殺到し、古き良きX68000の復活を喜んでいた。
その後、実際に発売され、入手した人達のコメントが流れ始めたが、ある程度の開発知識がないと扱いきれないものだという事がある程度見えていた。
おそらく、そうした状況だろうな、と思った私は、本当はほしかったのだが、自分では扱いきれないと考え、入手を見送っていた。この判断は最終的には間違っていないとは思っているが、X68000好きとしては愛のない結論だったな、と思ってもいる
そして本日、瑞起はついに「X68000 Z PRODUCT EDITION BLACK MODEL」の発売を発表した。
黒のアイツ驚いたのは、クラウドファンディングのような形態ではなく、同社のAmazonサイトより製品版として発売する、としているところである。
これによって、より一般化させる事で、よりX68000 Zシリーズを活性化させたい、という思いなのかもしれない。

 

Z-CLUB

瑞起は、「X68000 Z HACKER’S EDTION」の参加者や有識者を中心として、過去のX68000で可能だったいろいろな成果物を生み出してきたが、今後はユーザー同士のコミュニティを活性化させる事を目的としたコミュニティサイト「Z-CLUB」を運用し、「X68000 Z」シリーズ全体の活性化を図るとしている。

おそらく、X68000 Zで稼働するエミュレータの上で、いろいろなソフトウェア、時には外部接続するハードウェアなどを扱えるようにするため、あらゆるところから情報と知識、知恵を集める目的で、コミュニティサイトを運営していくとしているのだろう。
特にX68000は、そうしたディープな知識を持つ人が多かったハードである。交流の場さえできれば、そこに知識は集まるはずである。

 

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X68000Z、売り切れる

3億円を超える資金をあつめたあの企画が締め切られる。

支援者限定数、達成

瑞起が企画したX68000の復刻クラウドファンディングが、支援者数限定数に達し、締め切られた。
最終的に集まった資金は321,615,450円で、サポーターは5963人に上る。
期待せずにはいられない目標は33,000,000円だったわけだから、大凡10倍の資金を集めた事になる。ある種、脅威的な数字である。
それほどX68000という存在に魅力があったという事だろうし、当時を知るものとしてはあのときの興奮は間違っていなかったとなるだろうし、当時を知らない人からするとそんな凄いPCが何故覇権を取れなかったのか? と疑問に思うだろう。
実際、当時X68000 Expertを所有していた私からしても、このPCが覇権を取れなかったのは何故だろう? と思う時がある。
ま、単純に言えば、当時は国民機と言われたNECのPC-9801シリーズが日本のPCの覇権を採っていたわけだが、これはビジネスシーンで利用されていた事が大きく、圧倒的数量で覇権を握っていたからだが、よくよく調べて見ると、その後のソフトウェア開発者のほとんどはX68000でプログラミングを学んでいた、なんて事はよくある話である。
つまり、X68000はコンピュータを利用したクリエイティブシーンに実にマッチした製品だったという事が言える。これを夢のマシンと言わずして何と言おうか。
そういった勢いが現代に蘇った結果が、3億円オーバーという今回の資金達成の原動力ではないかと思う。

で、参加したのか?

結論から言うと、今回私はサポーターになる事を諦めた。
理由は、内蔵するSoCの性能が私の希望に達していないだろう、という予測があったからだ。
ネットで情報を集めていると、現時点で動作しているプログラムの動作が最適化されていないにしてもギリギリのラインで動いているような話がちらほら見受けられた。
もちろんソフトウェアは最適化すれば動作も大きく変わるという事はわかっているが、このSoCではX68000 XVIの動作を達成する事は難しいのではないかと考えた。
元々のX68000は10MHzで動作するマシンだったが、XVIは16MHz、満開製作所が提供していたREDZONEでは24MHzで動作した。
X68000 Expertを使っていた私からすると10MHzでは晩年苦労していたのは事実だ。どうしてもXVIなどが眩しく見える存在だった。
なので、XVIレベルの動作が可能になる後継品が出てくる事を期待して、今回は見送る事にした。他にもX68000といえばMIDI機器を接続してのDTMが発展したPCだが、今回のX68000ZではこのMIDIとの接続がどのように可能になるのかが見えてきていない。
というのも、当時のMIDI機器の多くは、接続インターフェースがMIDI端子しかないので、MIDIコントロールボードが必要だった。そういった機器をどうやってX68000Zと接続するのか、という事が、今の時点では全く見えないというのも気になるポイントだった。
このMIDIに関しては、YAMAHAのMU1000やMU2000だと、USB接続が可能なので、USB MIDIドライバーさえ作る事ができれば接続は可能と思うのだが、USB接続できるMIDI音源の方が当時は珍しいので、その部分は今後動向を見たいと思う部分である。

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グラディウスが付いてくる

瑞起のX68000Zだが、どうやらオリジナルと同じ展開になるようだ。

コナミも許諾した模様

瑞起がkibidangoで展開しているクラウドファンディング「X68000Z」だが、既に2億5,000万円ほどの新規調達が可能になり、予想を大幅に超える結果を出している。
当初は瑞起が考えるX68000Zを製造し販売する企画だったようだが、情報を開示するなり、周辺の反響がとんでもない事になり、計画を一端元に戻し、クラウドファンディングという形でファンと共に作り上げていくという方向に舵を切った。
この辺りの話をYouTubeで生配信したようで、今まで不明とされてきた事が徐々に見えてくるようになった。

X68000と言えば、当時を知るものならまず最初に出てくるのは「グラディウス」というタイトルではないかと思う。
というのも、この「グラディウス」をアーケード版とほぼ同等に再現する事でそのマシンパワーを見せつけたのだから、イメージとしては当時相当に強烈だったと言える。
今回のクラウドファンディングによる「X68000 Z LIMITED EDITION EARLY ACCESS KIT」でも、このグラディウスというタイトルは付属する事が確定した。
ちゃんとコナミの許諾も得ているという。
これが完全再現されて、X68000の復刻というのは、一つの儀式みたいなものではないかと思う。

さらに高度なものを付属

そして今回の「X68000 Z LIMITED EDITION EARLY ACCESS KIT」には、さらにX68000を完全再現したと証明する為なのか「超連射68k」というX68000の性能を使い切った感のあるタイトルも付属される事となった。
この「超連射68k」は同人ソフトではあるものの、処理的には非常に高度な事をしているタイトルで、X68000が利用できるスプライト128枚の実に4倍のスプライトを「スプライトダブラ」という手法で実現しているタイトルである。ある意味、オリジナルを超える仕組みをX68000のソフトウェア上で実現しているワケだが、X68000Zにこの超連射68kが付属するという事は、そのハードを超えるソフトウェア処理をX68000Zも再現できる、という事を示している事になる。
そういう、かつてX68000の処理を限界まで極めようとしたプログラムですら、X68000Zは再現できると言う事を示すには、超連射68kというタイトルは最適だと言えるかも知れない。

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開始5時間で目標の300%

クラウドファンディング「きびだんご」の最高額を更新中。

X68000が残したモノ

当Blogでも記事にしたX68000Zのクラウドファンディングだが、本日19:00より無事開始された。
無事…といっても、開始当初はアクセス困難が続いたそうだが、驚くべきはその達成までの速度。
正直、100%達成がいつの時点かは私は詳しくは知らないのだが、開始5時間弱で目標額を大きく超えた300%超、1億円にも到達というところまで来たようだ。
瑞起は当初金額に届くのか不安があるようなコメントをしていたが、そんなコメントなど吹き飛ばすぐらいの勢いがあったようだ。
このX68000復刻に関して、数々のコメントが寄せられている。
当のシャープ関係者からのコメントは言うに及ばず、元Oh!X副編集長、Project DoGA代表など、当時X68000を盛り上げていた人からのコメントもあり、当時を知る者たちからは、相当に期待されている事が窺える。
いや、それよりも一般の人の期待はそれらを軽く上回ると言える。
瑞起は当初、668口、約3,300万円を集める事を目標にしていた。
しかし、その目標は開始後1時間程度で達成してしまい、5時間後には1億円を突破した。


瑞起のタイムラインを見るに、ホリエモンも購入したらしい。

株式会社瑞起 @ZUIKIInc
https://twitter.com/ZUIKIInc

如何に、X68000という存在が日本の黎明期のエレクトロニクス界に影響を与えたか、を物語る結果と言えよう。

私は未購入

私はというと、実はまだ購入を決めていない。
価格49,500円を高いとは思っていない。当時本体だけで37万円ほどの価格だった事を考えると、5万円以下という価格は破格と言える。
かつて所有していた者として、かつてよく知っていた者として、本来ならサックリと購入すべきだという事もわかっている。
だが、私の今の生活状況を顧みると、果たしてコレに投資してよいのかという判断の迷いが出てしまう。
もし私が完全に一人で生活するものであるならば、生活費を削ってでも購入しただろう。
しかし、今は介護すべき親がいる。その生活は私の手持ち資産に全てがかかっている。
だからこそ、迷いが出てしまう。
Dysonの掃除機をサクッと購入したにも拘わらず、X68000Zに関しては迷うのはオカシイだろ、と言われればそれまでだが、掃除機は生活で使用する前提のものだが、X68000Zは完全に趣味のもの。それならばメインPCの入れ替えを優先しろよ、とそういう事になる。
だから迷っている。
欲しいのは事実だが、物事には優先順位があるのだ。

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姿を現したX68000 Z

X68000 Z LIMITED EDITION EARLY ACCESS KIT、長い名前だ…。

クラウドファンディング

やはりそうきたか。
と思ったのは、瑞起のX68000 Zの提供方法である。
おそらく、クラウドファンディングを利用するんだろうな、と思っていた。
当初は、独自の通販を予定していたとは思うが、途中からHACKER’S EDITIONを出してくるという方向に切り替わった時に、限定的に開発者を募っていた事を考えると、初期バージョンはクラウドファンディングにて提供し、あわよくば正式な製品をその後通販に持ち込むのかな、と予想していた。
ただ、当初このEARLY ACCESS KITそのものも、より限定的な提供なのかもしれない、とも思っていたので、クラウドファンディング内で数量を限定するのかな、とも思っていた。
実際には限定となるのかは判らないが、今ある情報から読み取るに、おそらくはクラウドファンディングによって開発費が捻出できれば、応募があった数量は製造するのではないかと考えられる。

X68000Z クラウドファンディング
https://kibidango.com/2285

X68000 Z LIMITED EDITION EARLY ACCESS KIT

エミュレータ

今回のクラウドファンディングが行われる事が判明した段階で明確になったのは、本機がエミュレータとして動作し、human68Kをエミュレートするという事である。
オリジナルのhuman68Kがそのまま動くエミュレータだとしたら、ちょっと内容的に異なるかもしれないが、Windowsマシン上で動作する68Kエミュレータ「XM6」と同じような事ができるハードウェア、と言えるかも知れない。
ただ、XM6は私が見るに凄いエミュレータで、コイツの上で動くX68000のゲームにおいて、MIDI音源をWindowsで外付けしていても、それをXM6上でコントロール、MIDI音源でゲームプレイできるという実に優れた機能を持つ。
X68000Zにも、USB端子が4つ付くので、そのUSB端子にUSB接続できるMIDI機器を接続したら、MIDI音源でゲームがプレイできるといいなぁ、と思うのだが、やはりそうなるとUSB-MIDIドライバが必要になるので、実現はMIDI機器メーカー次第になるのかもしれない。
…私はYAMAHAのMU2000を持っているが、こいつにはYAMAHAからWindows用のUSB-MIDIドライバが提供されていて、XM6上では動作させる事が出来た。
X68000Zで、何とか使える様にならないだろうか?
YAMAHAのみならず、RolandにもぜひともこのX68000Zのプロジェクトに参加いただき、当時の盛り上がりに参加してホシイものである。
いや、その前にX68000Zの上でもMIDIボードの機能を実装する必要があるので、やるべき事はもっと多くあるのだろうが、そういうのも含めて、開発している人には頑張って欲しいところである。

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モニター募集、開始

X68000 Zのモニタリング参加者の募集が遂に始まった。

壮大なスケールに

瑞起がX68000 Zを発売するという話は当Blogでも何度か記事にしたが、本製品の計画自体が当初より随分と大きく変化している。
当初は10月8日に製品仕様を発表してそのまま予約開始、となる話だったものが、その話自体がキャンセル、その後より良い製品へとブラッシュアップする為発売を延期する都共に「X68000 Z HACKER’S EDTION」にてモニターを募集する話となり、本日、そのモニター募集が開始された、という所まで進んできた。
おもしろくなってきたぞ公式サイトも更新されているのだが、その公式サイトを見ると、今までとは全く異なる、スケールの大きな話に変わっていることに驚く。

X68000 Z 公式サイト
https://www.zuiki.co.jp/x68000z/

ロードマップを見ると、目指す先が今までと全く異なるように見受けられる。
おそらく周囲の反響があまりにも大きく、本製品をもっと深掘りした方が製品展開として長く、そして良いものになっていくだろう、という決断をした、という事なのかもしれない。
ただ、このロードマップを見て気づいた人もいるかもしれないが、当初発売する、としていた「X68000 Z LIMITED EDTION」の名がなくなっている。
モニタリング募集を開始した今の時点ではまだPhase 0にも至っていないところだが、「X68000 Z HACKER’S EDTION」を提供してPhase 0、そして次なるPhase 1には「EARLY ACCESS KIT発売」と書かれている。
当初考えられていた「X68000 Z LIMITED EDTION」と「EARLY ACCESS KIT」にどのような違いがあるのかは分からないが、計画そのものを大きく変えてきた、という事は間違いないだろう。
また、ソフトメーカーの参画を期待しているところや、コミュニティサイトで周辺を巻き込んでいくスタイルを見せているところもおもしろく、また期待できる部分に見える。
当時のX68000の時もそうだったが、有志によるコミュニティでいろいろなものが開発され、X68000というパーソナルワークステーションはメーカーが想定していた以上の広がりを見せたが、この「X68000 Z」でも同じ波を起こせるか? というのは、実に面白いチャレンジではないかと思う。

XVI Z…だと?

そしてこのロードマップの最後付近を見ると、気になる文字が見えてくる。
「XVI Z」と書かれているのだが、これは紛れもなく「X68000 XVI」のミニという事ではなかろうか?
ハードの基本スペックの引き上げ、とあるので、実機のようにクロックアップに留まるのかどうかは判らないが、少なくともエミュレーション精度の向上と動作速度の向上ぐらいは考えているのだろう。
そしてその次にはもっと気になる文字がある。
「X68030の次があったなら…」とあるのだが、満開製作所から発売された060 turboのようなユニットを搭載した、より進化したX68000ワールドを展開しようと考えているのだろうか?
どちらにしても、ユーザーコミュニティを大切にし、夢のマシンを作って行こうという一大プロジェクトにしていきたい思惑があるのは、このロードマップから読み取れるのではないかと思う。
こういうのを見ていると、かつて独自PCを作ろうとしていた満開製作所を思い出す…のは私だけだろうか?

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EDITIONの違いは何なのか?

まずは仕様が公開されないかな、と。

HACKER’S EDITION

株式会社瑞起は当初「X68000 Z LIMITED EDITION」の仕様の発表を10月8日に予定していた。そして同日にその予約も開始する予定だったが、よりユーザーに満足できるような製品を目指すとして、詳細の発表や予約開始を延期する事を発表、その後の動向が気になるところだった。その後、瑞起はより良い製品にするための改善案を求める事を木亭とした「X68000 Z HACKER’S EDITION」のモニター募集を行う事を発表、予告していた。
期待はふくらむ一方であるその流れに動きがあった。
どうも「X68000 Z LIMITED EDITION」のモニター募集は11月中旬に開始の予定のようで、公式Twitterにてその情報が出された。
https://twitter.com/ZUIKIInc/status/1589565222406475777
Twitterで発表された際に使われた画像には、試作機だろうか、本体が写されており、本物であれば5インチフロッピーディスクが入る位置に、何か黒い板状のものが差し込まれている画像になっていた。
以前のモックの写真でもここには何か差し込めるような感じがあったが、確かに何かが入るようである。
大きさ的に予想すると、SDカードではないかと思われるが、もしそうであるなら、外部とアクセス機能がX68000Zには用意されている、という事である。
まだ仕様が発表されていないので、具体的に何がどうなのかは不明だが、何か期待できるような気がする。
その話はさておき…
私が気になっているのは、モニター募集時の本体エディションである。
モニター募集の際の本体名を「X68000 Z HACKER’S EDITION」としているところに何か違和感を感じている。
製品名は「X68000 Z LIMITED EDITION」とされており、Limited、つまり限定と銘打ったものになっているのに対し、モニター時はHACKER’S、つまり情報を覗き見るような銘になっている。
この両者に違いはあるのだろうか?
というか、何故モニター時の製品は「X68000 Z HACKER’S EDITION」なのだろうか?

メンテナンスモードか?

メーカーではないので、当然この答えに明確なものを持っているわけではないのだが、予想されるのは「X68000 Z HACKER’S EDITION」は一種のメンテナンスモードを公開しているエディションではないか? という事。
どんな製品でもそうだが、ユーザーが使用するモードは、一定の安全を確保するため、不適切な設定ができないモードで動作している。
コンピュータの世界でもそういった事はよくある話で、CPUなどではプログラムを開発する上で、スーパーバイザモード(カーネルモード)というモードが用意されている。
このモードは通常のアプリケーションを動作させるユーザーモードと異なり、OSの中核部が動作するモードで、全ての命令を制限なく実行できるモードを言う。
つまり「X68000 Z HACKER’S EDITION」は、このスーパーバイザモードのようにいろいろな設定が最初から変更できるように作られたものではないか? という事である。
HACKERなどという言葉を使っているところを見ると、安全マージンを取った製品ではないだろうと思われる。
実際には実機をみない事にはわからないが、少なくとも市場に出回るものと、何かしら違いがあるだろうと思われるだけに、最終的にはプレミア製品になりそうな予感が…。

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X68000Z、延期?

本日から予約開始となるはずだったX68000Zだが、詳細発表も延期となった。

ある意味予想どおり

瑞起が発売を予定しているX68000Zだが、当初は10月8日にその詳細を発表し、予約に関しても同サイトで開始する、と当初は発表していた。
で、その10月8日の本日、その瑞起から「X68000 Z LIMITED EDITION」の詳細発表と予約開始を延期する、と発表が行われた。


延期の理由としては「よりご満足いただける製品作りを目指すため」との事だが、万全な準備が整い次第、改めて瑞起ホームページ及び公式Twitterで情報発信されるようである。
正直言うと、私は今回の延期は当初からあり得る話と考えていたところがある。
もちろん、それを最初から公言していたわけではないので、後出しじゃんけんのような発言である事は否めないが、私が思うに、予想以上の期待がかかった事で、中途半端な製品で世に出すことができなくなった、というのが事の真相ではないかと思っている。
また、収録するゲームのライセンスの問題もあるのかもしれない。おそらく、普通にプログラミングができるものというスタイルで発売してしまうと、ゲームを期待していた人に応える事はできず、全体の販売台数に大きく響く可能性もある。そう考えれば、収録タイトルを一定数まで引き上げる必要もあるだろうし、全体のブラッシュアップも氏泣けばならないとなると、とても年内発売は厳しい、と判断してもおかしくはない。
あのマンハッタンシェイプの影響力を甘く見ていた…とまでは言わないが、令和の今の世になっても、あの先進的なスタイルの存在感は大きかった、という事である。

HACKER’S EDITION

瑞起が、開発中のZ68000Zのモニタリング参加者を募集するという。
モニター参加者に自由に使ってもらい、不具合や改善案を募集する、という、ゲームでいうならオープンβ的な試みであるが、中々にして面白い手法である。
もっとも、これに参加するにあたって、何かしらの機密情報保持契約が結ばれる事になるだろうと思うが、その契約をしてでもテストしたいと思う人は多いのではないかと思う。
最終的にどれぐらいの枠でモニターを募集するのか? など詳細はまだ不明であり、後日、瑞起ホームページ及び公式Twitterでお知らせが行われるようだ。

X68000Z

このモニター参加によって、Z68000Zがどこまで出来るものなのかは解る事になるとは思うが、同時にそれらが見えた段階でモニター達の間で、価格的にいくらぐらいか? という情報が漏れ出すような気がする。
機密保持契約を結んだとしても、ある程度の情報リークは起こり得る事と思う。それを考慮してもモニターを募集したい、と瑞起が考える辺り、ユーザー視点の製品にすべきと判断した事は評価に値する。

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TGS2022でX68000Z

インタビューから見えるその姿。

どうやらゲーム機ではない

先日、当Blogでも記事にしたX68000Zだが、予告通り、東京ゲームショウ2022にてそのモックが展示された。
期待せずにはいられないその事がimpress Game Watchの記事にも掲載されたのだが、なんとそこには瑞起の執行役員 商品企画部 部長の米内氏のインタビューまで掲載されていた。

impress Game Watch
https://game.watch.impress.co.jp/docs/interview/1440956.html

その記事を見る限り、メガドライブミニやPC-Engineミニなどのようなゲーム機としてのミニではなく、純粋にX68000のミニという立ち位置ではないか、というコメントが見て取れる。
「皆さんはゲームをやられてたんでしょうけれど、入口はどちらかというとワークステーションだったと思うので、ゲーム大前提と言うよりはワークステーションめいたプログラミングができたりとかいう思い出があったと思うので、そういうのを聞いてるとそっちを再現したいとかですね、我々としてはそういう思いを持ちますね。それがどこまでできてるかは、まだこれから発表していくのですが。」
この米内氏のコメントを見る限り、X68000Zはゲーム機というよりはX68000そのものが起動し、X BASICを走らせたり、或いはhuman68kが立ち上がり、一つの開発環境として動作するのではないかという期待が伺える。
また、X68000Zのスロット部分はSDカードスロットのようにも見えて、外部からのデータ入力を可能にしてくれるような雰囲気も見て取れる。
もしそうした可能性が本当ならば、従来のミニブームで発売されたコンシューマ機のミニとは異なり、純粋にX68000エミュレータとして機能する製品になるのではないか? という期待も出てくる。

キーボードとマウス

記事によると、キーボードとマウスに関しても、ほぼオリジナルのX68000を踏襲しているような説明がされている。
しかもコネクタに関してもオリジナルのコネクタと同系状という事で、場合によってはオリジナルのX68000でも使用出来るものになっている可能性がある。
米内氏は明言を避けていたが、おそらくはオリジナルのX68000のコネクタをコピーしている可能性がある。配線に関しても、オリジナルの配膳図を起こして、それに合わせて作成している可能性があり、それであればオリジナルのX68000に接続さえできれば使える可能性は高い。
私は、今回のX68000Zの制作にあたり、SHARPから内部仕様を公開してもらっていたのではないかと考えていたのだが、そうではないようで、おそらくは古くからのX68000マニアから分解した配線図などを貰ったり、或いは自分たちで起こしたりして制作しているのかもしれない。
また、マウスは以前よりトラックボール仕様へ切替えられる事が言われていたが、やはりそういう作り方をしているという。最近の人はそもそもボールが入っているマウスというものを知らない人もいるのではないかと思うが、ボールだからこそトラックホールへの切替えが可能になるものなので、ちょっと新鮮に感じるかもしれない。
ただ、マウスの掃除は確実に必要で、内部のメンテナンスは結構な頻度で行う必要があるだろう。

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X68000Z、登場

Limited Editionと銘打たれているのには何の意味があるのだろうか?

SHARPのお墨付き

株式会社瑞起から、以前Twitterでその影が見られたX68000のミニ版が発表された。
名称は「X68000Z」とアルファベットのラストナンバーを付けた製品として発表されたワケだが、今の所具体的な情報は出ておらず、東京ゲームショウ2022の4Gamer.netブースにてモックの展示が行われるぐらいしか情報がない。
いや、もう一つ情報があるとすると、10月8日に改めて発表する、としている事から、おそらく中身に関しての情報はその時に発表されるものと思われる。

https://twitter.com/ZUIKIInc/status/1569888259022663682/

Twitterの投稿のコメントでは、期待するいろんな人から、様々なコメントが寄せられている。
かつてX68000で発売された名作を収録して欲しい、という要望がほとんどだが、それだけX68000には名作が多かったという証みたいなものであり、要望を聞き始めると尽きる事のないコメントで溢れる事になるだろう。
かくいう私も、以前当Blogで記事にした際に要望は書いた(https://blog.angel-halo.com/2022/08/x68000%e3%83%9f%e3%83%8b%ef%bc%9f/)が、普通のゲームエミュレータではなく、X68000のエミュレータとして動作してくれる事を強く望んでいる。
瑞起によると、今回の「X68000Z」はSHARPの許諾を得ているものという事で、ロゴは公式のものを使用していると考えられる。そこにアルファベットのラストナンバー「Z」を書き加えているところから、いろいろな邪推が行われていたりするのも面白い所である。

形は初代X68000

今回のX68000Zの筐体デザインは、初代X68000のスタイルを踏襲している。
なので本体はグレー、つまりCZ-600Cという型番のものをモチーフとしたものになっているが、写真を見ると、5インチドライブのスロットがSDカードらしきスロットになっているように見える。
それが2ドライブあるので、ひょっとしたらSDカードスロットを2基搭載した製品になるのではないか、と考えられる。
白色筐体はおそらく塗装されていないものだと思うまた、別のツイートを見ると、キーボードやマウスも再現しているようで、もしそれらが通常の使用に耐えるものであるならば、単にゲームが出来る製品に留まらない可能性がある。
個人的には完全なエミュレータを望んではいるのだが、それだと一体いくらになるんだ? という問題にもなるので、この辺りはホントに詳細を待つしかない。
また、筐体デザインは、初代と同じツインタワーだけでなくできればX68000 XVIのスタイルも欲しい所である。
昔、X68000 Expert(CZ-602C)を持っていて、その2年後に発売されたX68000 XVIを見た時、あの角張ったスタイルに猛烈に憧れたものである。
とりあえず、まだ詳細情報が発表されていない中で、別バリエーションの話をしても仕方が無いのだが、今回の発表で気になるのは転売に関してである。

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