来週半ばに到着する…と思っていた新PCだが、なぜか本日届いてしまった。
ところがまだケースが届いていない。ケースは12日からデリバリが開始されるため、どう考えても来週半ば過ぎになる。
だから、来週半ばにすべてのパーツが集まるというちょうどいいタイミングと思っていたのだが、まぁある意味うれしい誤算だったりする。
で、ただ届いたパーツを眺めているのもなんなので、とりあえず前にサーバに使っていたスチールケースがあるため、それに仮組みすることにした。
もちろん仮組みといってもちゃんと動作するのだが…。
以前使っていたケースだけに、細かいホコリなんかが結構びっしり入っていて、使うことに多少なりの抵抗はあったが、とりあえずすべてのパーツをケース内に納めてみた。
マザーボードはATX仕様なので、そのままベースに取り付け、それを中心にあらゆるデバイスをつないでいく。
一番ネックなのはCPUファン。
というのも、今回購入したCPUファンは全高14cmもあるビッグサイズ。これだけ大きいと、新しいケースに移し替えるとき、かなり面倒になる。
なので、これは新しいケースが来たときに新しいファンを取り付ければいいという判断で、今回はリテールファンを取り付けた。
それ以外は至って順調。
ハードウェアの組み付けはそんなに難しいことじゃない。
だが…これがいざOSをインストールとなると、すんなり進まないのが私的クォリティである。
今回はRAID 0(ストライピング)でHDD 2基を連結し、読み書きの高速化をねらう予定だったわけだが、意外なことに購入したマザーボード“COMMANDO”のマニュアルが想像以上に不親切。
ゲーマー特化マザーボードということで期待していたのだが、マニュアルが完全にローカライズ化されていないのである。
組み込みの部分だけは日本語マニュアルが存在するが、肝心の設定のところは英語オンリーで、仕方なく自分で読める範囲でやってみた。
結果的になんとかなったが、この部分だけはGIGABYTEのマザーボードの方が親切なのかもしれない(前のマザーボードはかなり親切なマニュアルが付属していた)。
で、そのRAID 0のHDDを2パーティションに区切り、今現在使用している。
インストールするものがいろいろあって、まだまだ完全な状態とはいえないが、たぶん必要以上にいろいろなものを入れると後々やっかいになるため、ある程度はシェイプさせる必要があるだろう。
とりあえず新しいアルミケースがくるまでの仮住まいだが、中身はそのまま使用できるため、今のうちに周辺を固めようと思っている。
しかし…恐ろしく速いね、今のPCは。
デュアルコアってこんなに速いのか?と真剣に疑いたくなるほどの速さ。
しかも想像以上にファンの音も静かで、これならリテールファンでもよかったのかもしれない。
あとは…全体的なパフォーマンスを具体的な数字にするだけだが…
ベンチマークは明日以降にしよう。