スポーツ報知スタッフの熱意がすごい…

 本日、ふとJanetterをつらつらと見ていたら、虚淵玄氏のコメントを見て「?」と感じた。

虚淵玄 Twitterツイート
https://twitter.com/Butch_Gen/status/258181291676155905

 スポーツ報知まどマギ特集号とある。
 号外みたいなのが出るのか…と思ったが、当初はその程度にしか思わなかった。
 まぁ、実物を見る機会もないだろうし、特に騒がれる程のものでもないだろうと。
 だが…世間(といっても一部だろうが)の動きはそんなものではなかった。
 何より一番驚いたのがコレ。

 特別号の新聞に掲載されたスタッフ名を見ただけで、コレはスタッフ企画だという事がよく分かる。
 というか、コイツらマジかよ(爆)

 内容はネットで検索すれば他サイトなどで紹介されているだろうから割愛する。
 私はこのスタッフ欄を見て、これは間違いなく社内企画の、しかも一部の熱狂的ファンが企てた一種のラッシュ企画だろうという事を感じた。
 似てるんだ…このノリがかつての私が所属した会社のスタッフに(爆)

 実際、ホントにこれは社内企画だった模様。

スポーツ報知 Twitterツイート
https://twitter.com/SportsHochi/status/254509998460264449

 大凡、こうした企画モノは、一部の熱烈なスタッフによって企画される。それも異常とも言える熱意で上司を説得に走る。それでも上司もバカじゃないから、どんなに熱意があっても目算が立たなければ許可は出さない。が、最終的なコストと売上がトントンだろうと判断できれば、許可を出さざるを得なくなる。それほどまでにスゴイ熱意なのである。もしそこで許可を出さなければ、これらの社員のモチベーションは確実に落ち、他の仕事にも影響が出る。これは間違いない。特に出版関係に携わった事のある人なら、少なからず解るハズである。
 ま、このスタッフ欄で、そんな事は経験者でなくても解るとは思うが、ここまでの熱意を獲得した作品が、まどか☆マギカなのである。

 まどか☆マギカ関係文書としては、300円で買える時点で最安値だとは思うが、手に入れられる人は購入してみてはどうだろうか?
 ウチの近所では多分買えないと思うが(コンビニにあるのかなぁ)、スタッフの熱意によって普通の情報誌よりはずっと面白いハズである。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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