Intel NUCやGIGABYTE BRIXなど、小型フォームファクタが流行り始めている。
といっても、この流れは今に始まったわけではないのだが、最近特にこのスモールファクタが注目されているのは、2.5インチドライブ内蔵タイプが発売されたからだろう。
SATAが使えるのはありがたい
GIGABYTEのBRIX Proの記事を以前書いたが、ここまでの高性能版ではない製品が先週末に秋葉原で登場し始めた。
Intel NUCはCorei3搭載型とBay-TrailのCeleron N2820を搭載する2タイプが発売され、GIGABYTEからはCorei7-4500U搭載型とCeleron 2955U搭載型が発売された。
明らかに高性能タイプと廉価タイプで棲み分けされた感じではあるが、共に2.5インチベイを搭載しており、今までのmSATAだけでなく1ポートのSATA3.0ポートが追加されたモデルである。
おそらく、ほとんどの人がこの2.5インチベイを搭載したタイプが今後の主流になると思っているだろうが、私も当然そう思っている。というか、小型フォームファクタは小さければ小さいほど良いのだが、それに伴ってストレージ容量が犠牲になるのなら、ある程度の大容量を確保した限界点のサイズが欲しいと、ほとんどの人が思うはずだ。
今回発売された2.5インチベイを搭載したタイプは、おそらくその限界点のサイズになるだろう。個人的には、もう少し高さがあっても良いとは思うが。
注目はBay-Trail搭載型
Intel NUCのBay-Trail搭載型「DN2820FYKH」は、おそらく注目の的になると思われる。

コアが新型Atomと同じ第3世代型であり、それでいて処理能力はSurface2でも分かる通り、かなりの能力を持っている。
消費電力はパッケージ全てを36wのACアダプタで賄うように作られてるため、mSATAがなく、2.5インチベイのSATA1基のみでストレージを賄わなければならないが、大容量の2.5インチHDDを載せておけばそれで能力的バランスは採れるだろう。
同梱されるドライバの問題で採用できるOSがWindows8以降でなければならないという制約はあるものの、もともと電力管理はWindows8以降の方が優れているため、方向性を決めた上での運用になるが、それで困る人はそうそういないハズである。
これにmini PCIeにWi-Fi/Bluetoothアダプタを実装していて、前述のACアダプタもついてくる。それでいて値段が16,000円弱~18,000円というから、コストパフォーマンスもかなり高いと言える。
他に用意すべきなのは2.5インチストレージとSO-DIMMメモリぐらいであり、ちょっとしたPCとして使用する上では何ら困る事のないベアボーンといえるだろう。
書いていて私も一つ欲しいぐらいである。


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