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Daily Archive: 3月 21, 2014

G、大地に立てるか?

3月20日、ガンダム35周年記念として、新作が作られる事が発表された。
一つは総監督が御大、富野由悠季。もう一つは待ち焦がれたTHE ORIGINだった。

Gのレコンギスタ

総監督、富野由悠季と語られる作品は久々ではないかと思う。
私は個人的に幾度か本人にお会いしたことがあるが、普段は普通の人であ…いや、やはりどこか風変わりな感じはする人物である。
だが、この風変わりな人があのガンダムの生みの親であり、このシリーズを立ち上げた張本人である。
35年前に制作、放送した頃は、おそらくここまでの長寿シリーズになるなど想いもしなかっただろう。というか、当人も以前にそのような事を言っていた。
だが、積み重ねて35年、続けてきたのである。
世界観が変わり、監督が変わり、時には根底が覆った事もあったが、それでもシリーズとして続けてこれたのは、偏にこのシリーズが初代の強烈なエッセンスを根底に流がしていて、そこに惹かれた強烈なファンが根付いていたからだろうと思う。
そんな強烈なファンの一人が私。ま、本当に強烈な人ほどではないかもしれないが、好きなモノは好きなんだからしょうがないじゃない(爆)

話を戻すが、そんなシリーズ最新作を御大が総監督となって開始する。
レコンキスタなんだけどなぁGのレコンギスタと題された新シリーズは、御大曰く「ユニコーンやORIGINのファンとは違う、あなた方が育てているお子たちにみせていただきたい」と言っているのだそうだ。
…ソレってどういう意味だ?
まぁ、それは後で考えるとして、GのレコンギスタのGとは、初代のガンダム第1話である「ガンダム、大地に立つ」のタイトルにもあるように、大地のG(Ground)の意味が最大であるという。この真意も分かったようで分からない。
新たな世紀に新たなMSおそらく、ここに富野監督流の深い真意が隠されているように思えてならない。

一つのコンテンツに群がる今のシステム

35周年記念新作発表会で、スペシャルゲストとして招かれた富野監督は、登壇一発目にぶっ放す。
「スペシャルゲストじゃないだろう、当事者なんだから。直してくれと言ったのに直っていない」
全くそのとおりだ。この人がいなければ新作の一つは進行しないのだ。
ただ、今までの富野監督なら、これで怒り頂点のまま進行していったかもしれないが、今回はそうでもない様子。
「……という話をできるのは幸せだ。個人事業だったらここまで続けられなかった。キャラビジネスという形で35年続けられたのは関係各位の努力があったから」
ちょっといつもの監督とは違う感じがしてならないが、この言葉の裏を読めば、監督が何を言いたいかが解ってくる。
その一つのヒントが、監督のこの言葉。
「関係各位、参入する方々はこのシステムがどういうものか、それは見抜いていただきたい。そういう目線が業界に育っているとは思えない。ガンダムのコラボはもう少し続く業務形態、いやな言い方ですが、と思う」
正直、私も富野監督が言うところの“キャラビジネス”に携わっていた側だから思うのだが、この富野監督の言わんとする意味を、業界関係者はもっと深く意識した方がいい。
というのは、キャラビジネスに参画する業者は、とかく売れるタイトルにしか乗らない、という事だ。
商売だからそれが絶対的に悪いとは言わない。だが、本当に必要なのは、全体を通してコンテンツを育てていくという事である。
今まで影に消えていった名作の卵は数知れず。だが、それらに手を差し伸べた業者がいないのが現実である。
もし、制作側単独でなく、キャラビジネスを行う業者がタイアップしてコンテンツを盛り上げる事が出来たなら、そうやって消えてしまわずに、大きなコンテンツに育った可能性が高いのである。
逆に、地道な地下活動から人気を得た作品もある。そういう作品は、総じて業者の力を使わずに地下活動が行われ、コンテンツ消費者がコンテンツを盛り上げているのである。そして盛り上がったところで業者が割り込み、さらにコンテンツを大きくする…か、もしくは刈り取って終わるのである。
制作側だって売れないものを作っている意識はないだろう。力及ばず鳴かず飛ばずになる事もあるだろう。それに消費者ニーズから外れてしまう事もあるだろう。だから全てが売れる事などあり得ないのも事実だ。
だが、時に時代に対して早すぎる内容(テーマやデザイン)のものが、早々に消えていくことがある。そういう名作の卵は、本来失ってはならないものである。
しかし、現実はそうではない。業者は売れるタイトルにしか付かない。
ガンダムは売れたから業者が多数付いてくる。今まで通りの業界の流れだ。コンテンツを育てるのではなく、育ったコンテンツから刈り取る為に。
だから御大は言うのである。「もう少し続く業務形態」だと。

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