ちょっと情報が遅れたが、Xbox ONEが日本で発売する事が決定した。奇しくもSonyが事実上の勝利宣言をした後の話である。
Kinectなしというパッケージ
日本マイクロソフトは9月4日にXbox ONEを発売すると発表したが、その基本構成は本国アメリカと異なるもので展開する。
本国アメリカでは、Kinect同梱が前提なのだが、日本版はこのKinectを同梱するものとしないものの2種類で展開する。
価格はKinect同梱が49,980円、非同梱が39,980円とKinect単体の価格を10,000円として計上している形になる(価格はすべて税別)。
この価格が高いか安いかについて、絶対価格は各消費者の感覚に頼らざるを得ないが、相対価格で考えると、その対象はやはりPS4という事になる。
PS4は、本体のみのパッケージでは39,980円と同じだが、PlayStation Camera同梱となるとその価格は43,980円とXbox ONEのKinect同梱版と6,000円の違いが出ている。
相対的に見て、若干Xbox ONEの方が高いというイメージが付いてしまうのだが、日本国内ではKinectを使用する人があまりいないと見られるため、これで価格的には並んだ、とマイクロソフト側は判断したのかもしれない。
つまり、日本市場ではKinectなしのモデルが通常モデルと考えていて、日本のライフスタイルにKinectが合わないという事を十分検討した結果が、この商品構成となった理由と考えられる。
海外メディアの反応
Xbox ONEを日本で発売するという事に関して、海外メディアの大部分は成功するとは考えていないのかも知れない。やはりPS4の方が強いというのが総合的な話だが、その中で、マイクロソフト全体の売上として1割にも満たないのがXbox ONEの日本展開である事から、投資家は気にしなくて良い、なんて捉え方をしている所もある。要するに失敗する、としているのである。
しかし、当のマイクロソフトは日本市場をそこそこ重要性があると考えている節もある。
マイクロソフト社のスペンサーの言葉として2013年11月に「我々は人々と大いなる対話を持っている。まだ何も発表していないが、しかし、RPGと特に日本の開発者は両方とも我々のエコシステムにとって本当に重要だ」と言っているようだ。それによって、日本の開発者コミュニティに投資し続け、基礎的な部分で恩恵を受けようという考えがあるのだろう。


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