さて、本日16時にいよいよiPhone6の予約が一斉に始まった。
予算投入に関して問題を感じない人は良いが、そうでない人はそのアタリが気になるところ…。
結局いくら?
本日16時の段階で価格が公開されたのは、au、SoftBank、Apple Storeの3つのみ。
AppleStoreはSIMフリー版であり、要するに本体単価のみが公開という状態である。
当然一番割高になり、キャリアの完全サポートは得られにくいので結構博打的な感じが否めない。
SIMフリー版はキャリアに縛られない代わりに、キャリアが提供しているものを完全に享受できない可能性がある。これはキャリアの回線に相乗りしているMVNO故の問題であり、享受できる可能性もあるが同時にそれを保証できないというものである。
個人的にiPhone6のMVNOとして選ぶなら、“IIJmio”か“mineo”をお薦めしたいところ。理由は簡単。docomo回線を利用しているMVNOサービスの中でバースト通信をしているのが“IIJmio”だから。バースト通信は通信の最初の部分のみ制限なしの通信を行い、パケットデータ通信に至るまでの手続きを高速化する事で実速度よりも速く通信をしてしまうという技術。これがあるのとないのとでは、同じ200kbps通信でも差が出てくる。もちろん最低速度以外の高速通信も安定している。
“mineo”はKDDI回線を利用する唯一のMVNOサービスであり、ほぼ制限なくauのLTE回線を利用出来るサービスであるため、非常に高速であり、またdocomo回線よりも混線が少ないという利点もある。
但し、先に言っておくが、“IIJmio”にしても“mineo”にしても、SIMフリー版iPhone6で通信が可能かどうかはまだ分からない。公式発表があるまではそのアタリは不明であるため、注意されたし。
話もどって3大キャリアによるiPhone6だが、auとSoftBankのみが現時点でその価格を発表している。
月々の分割での購入で考えれば、ほぼauの方が僅かながらお得になっていて、端末を一括購入する場合はSoftBankの方が安く買える。だが、正直これぐらいの差はあまり大きな問題ではない。問題視しなければならないのは、キャリアで利用する際の利便性を考慮した方が良いという事。つまり、価格差は微々たるモノであるという事だ。
impress ケータイWatch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140912_666644.html
CAで他社に差をつけるau
CA…決してキャビンアテンダントではない(爆)
冗談はいいとして、キャリアアグリゲーションという、複数の回線を使用して通信を高速化する技術がiPhone6では可能になっていて、それに対応した基地局をauは9月現在で1万局を超える数で展開している。docomoは未だ対応しておらず、SoftBankもAXGP網がCAで利用可能だが、その展開はauほど整っていない。そういう意味では利用スタイルで考えた時、全国的に有利といえるのは間違いなくauかもしれない。
docomoにしてもSoftBankにしても、iPhone5Sまではauよりは有利な通信を得られていたが、今回のiPhone6は全世界のほぼ一般的に利用されている通信規格を数多く内包した事で、キャリアによる差をなくしてしまった。だから今回はdocomo・SoftBank通信規格モデルとau通信規格モデルというように、機種が分けられていない。
その上で、各社がそれぞれ展開しているサービスが利用できるかできないか、という状況で優劣がついている。auはそういう意味で独自に進めていたものが今回のiPhone6とマッチングした、という言い方もできるだろう。
ただ、私が考えるにこの優勢も今しばらくのものではないかと思う。日本国内において圧倒的存在であるAppleのiPhoneの環境整備はそのキャリアの生命線でもあるため、各社はすぐさま対応してくる。そうなると、次に問題となるのは…やはり通信価格と言える。


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