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Daily Archive: 10月 22, 2014

発売日も決まった望遠PROレンズ

Olympusユーザーにとって一つの転換期になるM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROの発売日が、11月29日に決まった。

サンニッパがいよいよ登場

サンニッパ。
知らない人が聞くと「何ソレ?」的な言葉だが、これは300mm F2.8という意味である。
焦点距離300mmでF値2.8のレンズを言い表す時に、それぞれの数字の頭を表して、サンニッパというのである。同様に、サンヨン(300mm F4.0)なんて言葉もある。
焦点距離が長くなれば長くなるほど、F値の低いレンズを作るのは難しくなる。それがズームレンズならなおのこと。ズームレンズのテレ端でF2.8を実現するのは、ある意味レンズメーカーの技術の結晶であり、レンズを作れる事そのものが名誉ある事とも言える。
今回Olympusが発売するM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROは、テレ端150mmにはなっているが、m4/3は35mm判換算で2倍の焦点距離となるため、300mmという事になる。
だから、m4/3はフルサイズよりもレンズ製造に関して有利かもしれないが、どちらにしてもこのレベルで優れた光学特性のレンズを作るという事は難しい事に違いはない。

今回のM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROが優れている所は、作りやすいという所での光学特性だけではない。
その価格においても、今まででは考えられないくらいの低価格に設定されている。
たとえば、同じOlympusのフォーサーズ規格レンズであるZUIKO DIGITAL ED 300mm F2.8は、その価格が67万円以上という価格になる。登場した当時は80万円くらいの価格だったハズだ。
しかし、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROは199,800円という価格。リーズナブルなんてものじゃない。1.4倍のテレコンバーター“MC-14”をセットにしても224,640円である。
もちろん、絶対価格は高いが、相対価格で考えれば安いなんてものじゃない。

※注意
ZUIKO DIGITAL ED 300mm F2.8は35mm判換算で600mmになるため、この価格比較は間違っているといえる。40-150mmのズームと600mm単焦点の比較になる事を考えると、いわば異種格闘技みたいなものである。コメントを戴いたので追記する。感謝します。

m4/3をデメリットと考えるか?

これは私の持論でしかないので、全ての人に当てはまるとは言えない。だが、多分一部の人には真理に近い事ではないかと思う。
そもそも、なぜフルサイズ35mmが良いのか?
これは単純に35mmのフィルム時代のレンズがそのまま使えるからだ。また、大きなセンサーサイズであればあるほど、高い解像度を得られるという考え方があるからだ。もちろん当然センサーが大型化すれば値段は高くなる。しかし、良いモノを追い求めるとセンサーが大型化する流れは止められない。
しかし、今の時代、ホントに35mmというサイズが必要なのだろうか?
一般の人であればスマホのカメラでも十分という人もいる。もちろん、それで納得できない人は大きなセンサーを持つデジカメを使っているワケだが、35mmフルサイズのセンサーを持つカメラのコストパフォーマンスがあまりにも悪すぎるように思えてならないのである。
35mmフルサイズセンサーの半分の面積になるm4/3のセンサーでも、私は十分な高画質画像を得られているのではないかと思う。センサーの緻密さとコストバランスがもっとも整っている辺りに、m4/3規格が乗っているように思えるのである。
これによって得られるメリットはかなり大きい。センサーサイズが小さい事によるセンサー価格の値段の安さ、レンズ設計において焦点距離を半分にできるメリット、システム全体をコンパクトにできるメリットなど、いろいろである。
もちろんデメリットもある。フルサイズに比べてセンサーサイズが小さい事による低画質、ボケ味の少なさ、ワイド端も2倍の焦点距離になるため、広角レンズが作りにくいというデメリット、などである。
しかし、私はこのデメリットよりも得られるメリットの方が遙かに大きいと感じている。使っていて事実としてそれを感じるのである。

プロの人であれば、妥協できない部分も多いかも知れないが、機動性の良さ、納得できるレベルの高画質、m4/3という規格から得られるシステム全体のコンパクトさ、等々、一般人が使うカメラとしてm4/3機はある種理想を描いたシステムではないかと思う。
もっとも、ペンタプリズムを搭載していなければダメだ、という拘りがあるのなら、この話は飲む事ができない話かもしれないが。

とにかく、m4/3という規格の上で、格安のサンニッパが発売される。
その画質の良さは既にテスト撮影で世界中に公開され、良い話を多数聞く。プロの目を通したとしてもそう写る画質が、この価格で手に入るという事は、ある意味革命的な出来事ではないかと思う。
私もいつか手にしたい一本である。