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Daily Archive: 2月 20, 2015

やっちまった…

まさか…この私がヤッてしまうとは… orz

テクニックよりもセンスで

私はカメラを趣味にしてはいるが、そのカメラで自分ではなかなか出来ない事はできるだけ避けようと考えていた。
つまり、あまり複雑な事をせずに、カメラの機能はカメラにお任せで撮影し、撮影された写真に意味を求めるような趣味の持ち方をしようと思っていたのである。
だから、絞りがどうであるとか、シャッタースピードがどうであるとかよりも、構図がどうだとか、ロケーションがどうだとか、そういう方向に趣味のベクトルを持っていこうとしていたのである。
ところが、いざカメラを手にすると、どうしてもレンズ性能やカメラ性能に偏っていく。メカとかそういうものが好きであるから、そうなっていくのも無理はないのだが、その中でもどうしても譲れない一線だけは維持しようと決めていた。
それはカメラはオートフォーカス(AF)で使用する、という事である。自分の中にピントを合わせるという才能がないと思っていたからであり、自らのセンスでピントを合わせるマニュアルフォーカス(MF)はそもそも無理と考えていたからだ。
だから、レンズでもAF性能の良いものを選んだり、同じくAF性能の高いカメラ本体を選ぶ事で、MFを避け続けてきたのである。
ただ、マクロ撮影などでは、MFによるピント合わせは非常に重要で、MFによるピント合わせはAFをも超える、なんて事もある。それ故にMFに対するちょっとした憧れはあっさたものの、やはり自分にはそのセンスはないだろう、と考えていた。
それだけに、MFのレンズを買おうなんて事は思った事はなかった。
基本AF以外は眼中にない。
それが私のスタンスだった。

MFなんて…

ところが、である。
知人がオールドレンズにハマった。
オールドレンズは言うまでもなくAFではなくほぼ全てがMFによるピント合わせが基本になる。
まぁ、その知人は気がつけば私よりディープな世界に一人旅立った存在だが、私はその姿を見つつ、私にはその世界に入り込む事などあり得ないと思っていた。
ところが、その知人がTwitterであるレンズで撮影した写真を掲載した。
随分と接写してるなぁ、と感じたその一枚は、接写故の綺麗なボケ味を感じさせ、とてもオールドレンズとは思えない描写で単純に凄いなと感じた。
そのレンズの名は“CARL ZEISS JENA FLEKTOGON 2.4/35”という、世界のカールツァイスレンズで、M42マウントという、私が持つマイクロフォーサーズではアダプター経由でないと接続できないレンズだった。
Twitterの画像を見て、その画像を「へぇ~」と眺めたところで止まればよかったのだが、私はふと“CARL ZEISS JENA FLEKTOGON 2.4/35”というキーワードをヤフオクの検索窓に叩き込んでいた。ほぼ無意識の行動である。
すると…1件ヒットしてしまい、しかもその物件は初期生産モデルの赤MCモデルだった。赤MCモデルの初期生産バージョンもっとも、その初期生産バージョンだという事を知ったのは、知人に早急に確認メールを送って教えてもらったから判明した事だが、この物件そのものが良物件である可能性が高い事がわかった瞬間、落札すべきか、悩む事となった。
価格的相場も教えてもらったが、この物件の価格は実に標準的な価格だったし、しかも即決案件という事もあって、ある意味、これが落札されずにオークションに残っている事が珍しいんじゃないかと思えるような状態だった。
正直、ホンキで迷ったワケだが、これが運命というものか? と思って、結局落札する事にした。
まさか…MFレンズを手にする日が来るとは…。

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