ラブプラスシリーズの生みの親である内田明理氏とミノ☆タロー氏が…。
それはもう突然に…
まぁ…本人達からすると別に突然という事ではないのだろうが、内田明理氏のTwitterは2012年6月20日のコメントからずっと何もコメントされないままの状態が続いていた。
それが突然、本日になってツイートされた。
内田明理からご報告
http://j.mp/1ATtUox
それはあまりにも突然な話ではあるが、3月15日をもってコナミデジタルエンタテインメントを退職した、という報告であった。
そして同じ頃、ミノ☆タロー氏までもが発表。
ミノ☆タローから重要なお知らせ
http://j.mp/1ATuSBa
しかもミノ☆タロー氏は、2月15日には退職していたという事実である。
さらにミノ☆タロー氏に関しては、このミノ☆タローという名義についてもコナミに属するものであるとし、今後は「箕星太朗(みのぼしたろう)」として再始動するという。
余りにも唐突で、それでいて今後が気になる発表に、私の心情としては今後が気になるとしか言いようのない感情に押し流された。
ラブプラスの今後
ハッキリ言ってしまえば、ラブプラスという作品の今後はもうないかもしれない。
というか、もし同じ名前で続編が登場下としても、同じテイストにはならないだろうし、既に別モノになるだろう事は容易に想像が付く。
それで逆に良い方向に進めば良いが、こうした形でオリジナルを超えた作品というのを私はアトラスの「ペルソナシリーズ」しか知らない。
ほとんどがオリジナルを超えようとして失敗に終わる。そのパターンである。
何故オリジナルを超えられないのか?
理由は単純で、オリジナルにはその作品に対しての思想やコンセプトが必ず息づいているからだ。
ペルソナシリーズは、不思議と時代とマッチしたというか、センスの良さで元々のペルソナ作品を凌駕する事に成功したが、こういう作品が過去を含めてどれだけあったか? というと、それはもう残酷なまでにオリジナルが強いという結果にしかならないと思う。
内田明理氏にしても、大きな体制下で作品を作り続けるには、自由度が足りないという状況に追い詰められていた可能性もある。そう考えれば、ラブプラスという名称ではないものの、この流れを組むまた違った作品が世に登場する為に、一度小さな体制になるというのも良いのかもしれない。
ゲームの面白さは、製作体制の大小は関係がない…といいつつも、本音を言えば予算が多い方が良いのだが「予算が多い=それだけ自由度が失われる」という流れを考えるなら、一度原点に還るのも悪い選択ではないと思う。これは箕星太朗氏についても同じである。
彼らからまた新たな新機軸が生まれる事に期待して、今後の展開を待つとしよう。
一応、ラププラスのコンテンツは続けると発表あったみたいですが、このお二方が関わるかどうかは発表されませんでしたね。
ま、今後を観察するしかないでしょうが、絵柄が変わる、ゲーム性が変わるなど、その場合の反応がきになるところですわ。
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ラブプラスのコンテンツはなくならないでしょう。なくすとコンテンツホルダーであるコナミは自身の資産を廃棄する事になりますから。
それにこれは私の予測ですが、主要関係者の二人はもう関わらないと思います。もし関わるぐらいなら、そもそもコナミを辞めていないと思います。
今後出てくるかもしれない新作は…ゲーム性は変わらなくともイラストは間違いなく変わるので、それが吉と出るか凶と出るか…。
ま、生ぬるい見守るだけですな。
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