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Z270とX370

今の時代、コチラの方がより重要か。

Kaby Lakeの次はチップセット

先日も書いたが、情報公開となったKaby Lake-Sの性能は順当にクロック分だけSky Lake-Sを上回るという、ある意味規則正しい結果が立証された。
ライバルのRYZEN(Zen)は、このKaby Lake-Sの性能を否が応でも意識しなければならない。これは当然であり必然である。
だが、たとえKaby LakeというCPU能力が10%向上したとしても、現在のCPU能力で10%向上した事が総じて大きくPC性能を左右するかというとそうでもない。
エンコードなどCPUの処理を連続して行う動作などには多少影響は与えても、一般的には驚く程性能が向上したとは感じにくい。
その理由は単純で、CPUがずっと演算しつづける処理と言う事そのものが少ないからである。普通の処理では、プログラムが立ち上がり、そこから一定の処理(演算)を行った後、CPUは人間のアクションを待つターンに入るため、CPUの大部分の時間は待機時間になるのである。
だが、出来る事が増えたり、接続しているストレージの速度が向上すると、人というのは全体的なパフォーマンスが向上したように感じる。つまり、問題は既にCPUではなく、その周辺機器の速度からくる体感的な性能指標に移行してしまっているのである。
となると、気にしなければならないのがチップセットでありマザーボードである。
これはIntelだけの話ではなく、当然AMDのRYZENでも同じ。
つまり、両者の総合性能比較はCPUのみならず、Z270とX370の比較も視野に入れる必要がある。

PCI Expressレーン数

私がチップセットの1つの性能指標としているのがPCI Expressのレーン数である。
IntelのZ270は前モデルのZ170から4レーン増加して合計24レーンへと拡張された。
ビデオカードが占有するであろうx16を使用しても、まだ8レーンの余裕があり、より高速なM.2接続のSSDなどの利用により大きな幅を持たせる事ができるようになった。
対するAMDのX370だが、残念ながらまだハッキリした事はわからない。
だが、x16スロットを3つ、x1スロットを3つ搭載するマザーボードが確認されているようなので、おそらくZ270と同数かそれ以上のレーン数を持っているものと思われる。
ちなみにIntelのX99チップセットでは搭載するCPUによっては40レーンというバケモノ的なレーン数を持つ事が可能であり、もしRYZENがそのXeonを対抗馬として視野に入れているならば、40レーンまでは行かなくともそれに近いレーン数があるのかもしれない(SLIやCrossFireXを構成する場合x16を2つフル帯域で使用して32レーン。40レーンならそこから8レーン別に使う事が可能)。
この辺りはマザーボードの設計に関わってくる部分でもあるので、最終製品がどのような構成を取るかでまた変わってくる。
だが、どちらにしてもレーン数は多いに越した事はないのである。

SSDをより高速化させるために

IntelのZ270チップセットで今回特筆すべき機能の一つに、3D Xpointメモリ(エックスポイントではなくクロスポイントと読む)を使用したストレージ高速技術がある。
「Optane Technology」と命名されたこの機能は、これからが本番と言える機能ではあるのだが、SSDのキャッシュとして使用できるメモリである。
Z270チップセットは、Kaby Lakeと組み合わせるとこの「Optane Technology」が利用可能になるのだが、通常より高速なアクセスでSSDが利用できるというのは、利便性を体感する上でとても重要なポイントとなる。
私などはSSDというだけで「高速」というイメージなのだが、世間ではSSDであってもRAID 0(ストライピングの事。ストレージ2個にデータを半分ずつ記録して記録時間を半減させる方法)構成で高速化している人もいて、以前より速度を重視するユーザーが増えているという事を如実に語っている。
一方、AMDのX370チップセットではそうした高速化技術がまだ見えてこない。何も搭載してこないとは思わないが、具体的な話がまったくできないぐらいに情報がない。
実は情報がないのには一つ理由があり、各メーカーに出されているNDA(秘密保持契約)は2月末とされているようで、情報規制されているようである。
逆を言うと、X370は2月末以降に発売されるという事でもあり、RYZENの登場はより遅い時期になる可能性が出てきた。
このままの情報で行けば、3月登場という可能性も見えてくるだけに、AMDはまたしてもIntelの後塵を拝する形になりそうである。

私がメインPCの刷新を行うのは、おそらく今年夏の話になるだろうから、その時には既にAMDの新製品も登場している事だろう。
その時、私がどちらを選んでいるのか?
個人的にはAMDに頑張って貰いたいところだが、さすがはIT巨人のIntelなだけあって、チップセットにも抜かりがない。
最終的な利用形態に沿った状況で、この両者を比較して、導入製品を決めていきたいと思っているのだが…なんとなくIntel優勢、な感じに思えてくるのは、私だけだろうか?

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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