WH-1000XM2を約一ヶ月使ってみての生活の変化。
気付かなかったノイズ
WH-1000XM2を今年初めに購入し、現在PCの音はヘッドフォンを使うときはほぼWH-1000XM2を使用している。
電源を入れれば勝手に接続し、電源を切れば通常のPCの出力に戻るというその使い勝手の良さは、思った以上に便利で、さらにコードレスのおかげで自分の行動を一切制限しないという今までにない開放感から、実に便利な機器だという事を実感した。
何より驚いたのは、部屋の中のノイズというのが実は意外と多かったという事。
WH-1000XM2はノイズキャンセリング機能を搭載しているので、機能をONにしていればノイズキャンセリングが働き、部屋の中の音を遮断、耳に届く音を静寂にしてくれるのだが、機能がONになった瞬間に一気に静寂になる事に驚いた。
部屋の中にはPCのファンの音が常に鳴っているし、冬場なのでファンヒーターの音もしているが、WH-1000XM2を使うとそれらの音すらも聞こえなくなり、PCからの音をそのままストレートに耳に届けてくれる。
ある意味、今まで有線の普通のヘッドフォンでもそういった音は聞こえなくなると思っていたが、そうしたヘッドフォンでも部屋のノイズは消えていないという事を今更ながら知る事になった。
恐るべし、ノイズキャンセリング。
今の技術ではこうした事も簡単に実現するのかと思うと、WH-1000XM2の凄さを思い知った次第である。
音質も悪くない
WH-1000XM2はノイズキャンセリング機能を持つヘッドフォンだが、ヘッドフォンとしての基本的な構造でいうと、密閉式ダイナミックヘッドフォンに分類される。
性能的には可もなく不可もなく…と言いたいところだが、私的には十分すぎるほどの性能を持っていると思っている。
実際には、数値的なもので言えば絶対に有線のヘッドフォンの方が高性能と言えるが、スタジオレベルの音の聞き比べをしない限りはその違いなど気になる人はあまりいないように思う。
というか、少なくとも私はWH-1000XM2の音でも何ら問題がないと思っている。
このあたりは、高級オーディオを趣味としている人であれば許容できない話かもしれないが、私程度であれば十分な性能である。
あと、無線独特の音質の悪さというのもWH-1000XM2は感じない。このあたりはSonyよりもBOSEの方が得意分野なのかもしれないが、BOSEの無線ヘッドフォンはその対応コーデックは決して高音質対応のコーデックではないにも関わらず、再生した時の音の良さは抜群だったりする。これは基本機能であるドライバーユニットの作りの良さから来るもので、SonyのWH-1000XM2に関しても、私的にはコーデックとは無関係な部分で質の良さを感じる。もっとも、WH-1000XM2よりも前モデルの方が音が良かった、という人もいるようなので、絶対的な指標がある話ではないのだが、私としてはWH-1000XM2はコーデック云々とは別のレベルで音は悪くないと思っている。それに加え、WH-1000XM2はコーデックも高音質コーデックに対応しているので、対応している機器とのペアリングでは一種の安心感があると言えよう。


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