今更ながらオリジナルのブログを読んだ。
FF14プレイヤーながら…
劇場版「FF14 光のお父さん」の公開が本日より始まった。
この作品、元々はBlog「一撃確殺SS日記」で綴られたものが人気となり、書籍化されたものをテレビドラマ化、その後劇場版と広がりを見せたある種ドキュメンタリー的な作品なのだが、FF14のプレイヤーである私は、恥ずかしながら今まで存在は知っていたものの、その内容には触れてこなかった。
タイトルである“光のお父さん”という名から、大凡の内容は想像がついたので、あまり興味を持たなかったというのが本音なのだが、長期に渡って展開されているという事と、劇場版にまで発展したという事から、見るだけ見てみようと思い、本家のBlogから読んでみる事にした。
一撃確殺SS日記 光のお父さん まとめ読み
http://sumimarudan.blog7.fc2.com/blog-entry-2019.html
大凡の構成はやはり想像していたものと同じだが、そこに至る過程や、主人公と父親のやり取り、そしてその主人公の取り巻きとのやり取りなど、オンラインゲームをプレイした事のある者なら、よくある事などを通して綴られているその内容は、想像していた以上に面白く、これがほぼノンフィクションで行われたのかと思うと、オンラインゲームってやはりコレだから面白いんだ、と改めて感じた。
おそらく、著者の書き方も良いのだろうが、そのアイディアと苦労は、正直言って私にはマネできないだろうなと思えた。
MMORPG
前述の著者のBlogを読むと、懐かしい話が語られている。
UniversalCentury.net GUNDAM ONLINE(以下UniversalCenturyと略)というゲームの話である。
私的には、10年早すぎたコンテンツだと思っているゲームで、2005年9月末からサービスが開始され、僅か2年後の2007年12月に終了したMMORPGである。
コンセプトはガンダムの世界で生きるというもので、プレイヤーはMSパイロットにもなれれば、兵器生産もする事ができるという、まさに宇宙世紀の中で生活する事を題材としたゲームである。
当Blogではあまり語る事がなかったが、私がこのBlogを始める前身のサイトでは取り上げた事がある。
ゲームコンセプトとして負荷の高いサーバを必要とする事のみならず、まだ3DCGがサクサク動かす事が難しい時代に、システムはフル3DCGによって描画され、さらにインフラも光回線が普及し始めたとはいえ、地方はまだADSLだったような時代である。
インフラとテクノロジーがコンセプトに追いついていない時代にこれだけの事をやろうとしたものだから、思ったほどスムーズにも動かせないというゲームであった事がとても残念な作品である。
ただ、このUniversalCenturyは、おそらくUltima Onlineをアイディアのベースにしている事は、当時から言われていた事である。
おそらく、世界で初めてMMORPGという、プレイヤーが単一サーバに収容される初のRPGがこのUltima Onlineで、まさにオンラインのファンタジー世界で生活する事ができたゲームである。2Dグラフィックスであった事から、当時のPCでも画面表示に関しては問題がなかったが、時代的にインフラがまだ整っていなかった時代で、長期に渡ってプレイしていた初期プレイヤーのほとんどの人はISDN回線に契約していた人だと思う。
このUltima OnlineやUniversalCenturyで、MMORPGとは何か? 人と人との繋がりでゲームの枠を超えた面白さを体験した事がある人は、MMORPGの本質をよく理解している人だと思う。
この“光のお父さん”の著者も、UniversalCenturyでその面白さを知った一人であった事が、私との親和性に繋がっているのではないかと思う。私はUltima Onlineを長期に渡ってプレイしていたし、そしてFF14のプロデューサー兼ディレクターの吉田Pもまた、Ultima Onlineの古参プレイヤーであった事は有名である。
最近はネット接続するゲームが多いのも事実だが、本当の意味でMMORPGは激減している。コストがかかるというのがその理由だろうし、最近は重いゲームが流行らないという事も理由なのだろうが、この“光のお父さん”というコンテンツを見て、改めてMMORPGの面白さを思い出す事が出来た。
この独特のおもしろさを知らない世代は、ある意味かわいそうだな、と思う反面、それだけにFF14の面白さをより多くの人に知ってもらいたい、と思うワケである。


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