お盆休みに入って加速するFF14のパッチ5.0。
武器アイテムが出ない…
私は8月11日から夏休みに入ったのだが、この休みの時間を利用してFF14のパッチ5.0、つまり漆黒のヴィランズをクリアしてしまおうと画策している。
ま、実際は画策しているだけで、予定でも他にやる事が沢山あり、実際には時間は採れないだろうな、と思っているのだが、それでも通常の平日よりは進められるだろうという打算の元、FF14を進めている。
で、8月6日のBlogにも書いたが、現在進行度30%ほどから、今日は少しでも進めるべく、時間を作ってプレイに没頭していた。
注意:ここから先はネタバレの可能性大。注意されたし。
現在イル・メグにて、大罪喰いとなったティターニア討滅戦を残す段階まで進んでいる。
しかし、自身の装備が整って折らず、ティターニア討滅のレベルである74にキャラクターが届いているにも拘わらず、武器レベルは71止まりと、装備に難ありという状態にある。
そこで「水妖幻園ドォーヌ・メグ」というインスタンスダンジョンで、Lv.73のドォーヌメグ装備品がドロップするため、フェイスを使って装備品の回収作業を繰り返すことにした。
通常4人で挑む必要のあるインスタンスダンジョンだが、フェイス機能のおかげでNPCをつれていつでも1人で挑む事ができるのは今回の漆黒のヴィランズの有り難いところ。
そこで目的のキャスター装備が集まるまで、幾度となくダンジョン攻略を繰り返した。
が…防具は他ジョブのもの含めてほぼ全てドロップしたものの、何度挑戦しても目的の空き魔道士武器だけがドロップせず、キャラクターレベルがLv.76にまで到達してしまった。
…コレ、キャラクターレベル上がりすぎじゃね?(-_-;)
キャラクターレベルが上昇すれば、メインクエストが進めやすくなるというのはあるのだが、同時にサブクエストはキャラクターレベルに応じた敵が出てくる為、装備だけがレベル遅れの状態でクリアする必要が出てくる。以前のシリーズではそうではなかったが、漆黒のヴィランズのサブクエストはキャラクターレベルに応じた敵が出てくる仕様になっているのである。
なので、これ以上キャラクターレベルが上昇すると、サブクエストをクリアするのが困難になると判断。武器はマーケットで揃えるしかない、ここに至って結論を出した。
妖精王ティターニア
要求レベル74に対してキャラクターレベル76という状況で、妖精王ティターニアに挑む事にした。
この討滅戦はフェイスによる突貫が不可能で、プレイヤー8人のフルパーティで挑むしかない。
とりあえず武器がLv.71と貧弱なので、現在レベルのLv.76の細剣「チタンブロンズレイピア」をマーケットで購入するコトにした。あまり宜しい展開ではないが、やむを得ない。
早速コンテンツファインダーでティターニア討滅戦を登録して待つこと15分。
(`・ω・´) シャキーンの音と共に、いよいよ妖精王との戦いが始まった。
攻略方法などはYouTubeなどの動画を見てもらえば良いが、基本的に極蛮神と異なり、ノーマル蛮神は討伐が難しくない。妖精王とはいえ、ティターニアも基本的にはそんなに苦労する事なく討滅できるだろう。唯一気にしなければならないのは、中盤で「ラブ・イン・アイドルネス」という外周部に木の巨大モブ敵が出てくるが、コイツを制限時間内に倒さないとティターニアの魔力開放「死すべき定め」によってゲームオーバーになるという事。火力を一気に集中して確実に1体ずつ倒していく必要がある。
ま、それとてそんなに苦労する事はないだろう。
急展開
妖精王ティターニアを討滅すると、この漆黒のヴィランズのメインクエストは急展開を迎える。
新たな妖精王が生まれる事はもちろん想定していたし、多分主人公と契約していた妖精がその代役になるだろうな、という予想も外れてはいなかった。
だが…その先を予想できた人はそうそういないと思う。
主人公達がクリスタリウムに戻ると、そこには原初世界のガレマール帝国初代皇帝であるソル皇帝、つまり自称「世界の調停者」のアシエンであるエメトセルクが主人公の前に現れる。
通常であれば一触即発の戦闘になるところだが、エメトセルクからとんでもない提案がもたらされる。
「お互いを知る事で互いに手を取り合えるのではないか?」
…ちょっと何言ってるかわかんないです(爆)
エメトセルク曰く、大罪喰いを好きなだけ倒せばいい、こちらの情報をいろいろ聞きたいというなら情報も提供しよう、私は一切邪魔しない、とか抜かしやがる。
今いる第一世界は原初世界の鏡像世界だが、この鏡像世界が原初世界と統合すると、原初世界では霊災と呼ばれる災厄がもたらされる。アシエンはそれを今まで起こしてきたわけだが、その為には本来第一世界を光の陣営が全てを掌握した世界にして原初世界に統合させる必要があるが、主人公の登場によってそれが妨害されている現状がある。であるなら、エメトセルクは何が何でも主人公を妨害するのが筋なわけだが、ここにきてそれを全否定し、あまつさえ協力すると言ってきたわけである。
こちら側がアシエンほどの世界の成り立ちに関する情報を持っていない状況で、エメトセルクの提案の真意は当然わからない。受け入れるにしても情報が足りないし、拒絶するにしてもどのみち大罪喰いを倒す事に違いはない。
というわけで、アシエンとはなし崩し的に一時休戦という成り行きに。これは予想できない展開である。
…なんか、漆黒のヴィランズのシナリオ、蒼天のイシュガルド並かそれ以上に面白くなってきた。
次はラケティカ大森林
というわけで、現在Lv.76で次なる目的地であるラケティカ大森林に向かうことになった。
大罪喰いを倒せていないのは、ラケティカ大森林の地域と、アム・アレーン、コルシア島の三地域なので、アム・アレーンにはアリゼーが、コルシア島にはアルフィノが向かい、その他のメンバーでラケティカ大森林に向かう事になったわけである。
水晶公から、ラケティカ大森林にはヤ・シュトラがいるという事は前々から話されているので、遂にヤ・シュトラとの再会か、となるわけだが…今回(本日)はここまで。
思った以上に漆黒のヴィランズのシナリオが面白くなってきた感じがして、今後の展開もいやがおうにも期待してしまう。
アシエンであるエメトセルクがかなり良い味を出していて、真実を知るものが、真実を知らないものを最終的にどのように扱ってやろうかという思惑がちらついていて、見ていて心理戦が結構おもしろい。
あと、私のお気に入りの第一世界のミンフィリアだが…おそらくこの辺りから寄り強い自我が目覚めていくのではないかと予想している。そういう意味では、この漆黒のヴィランズは、第一世界のミンフィリアの成長記も兼ねているのかな、という感じもしないでもない。
この第一世界のミンフィリアに関して、一つだけ苦言があるとするなら、戦闘スタイルが双剣士だという事。見た目にそうとう違和感を感じるんだよなぁ…ジョブ(クラス)は「Oracle of Light」(おそらく光の巫女という意味)なので、攻めて白魔導師にするとか、もしヒーラー職でマズイのなら、黒魔道士の光版にするとか、特殊ジョブでよかったように思う。
物理的に武器を持たせたいなら、暗黒騎士のスタイルで光の戦士にしてDPSにするとか、天使らしく弓使いにするとか、方法は他にもあったと思うのだが…。あの容姿でイキナリ体術つかって双剣を振るうというのは見ていてどうも違和感しか感じない。…ま、今さらどうにもならんけど(-_-;)
というわけで、漆黒のヴィランズの進行度としては大凡40%に手がかかったぐらいになっただろうか。
先はまだまだ長いという事である。