新クトゥルフ神話TRPG、ついに発売。
新版ですよ、新版
TRPG、と聞くと、電源無しゲームと言葉が続くと、その人は「わかってる」という人になると思う。
そもそも、日本は海外と異なり、RPGと聞くと真っ先に思い立つのがコンピュータRPGだが、海外では違い、TRPGが真っ先に思い立つらしい。
というのは、海外はコンピュータRPGの前にTRPGがまず広まり、大人の遊びとして定着したからに他ならない。
大人の「ごっこ遊び」というのが、おそらくもっともシックリくる言葉かもしれないが、それをルール化したものがTRPGであり、海外はまずテーブル上で行われるゲームが主流として始まった。
TRPGとは、ズバリ「テーブルトークロールプレイングゲーム」の略であり、テーブル上で会話しながらゲームを進めるものになる。
古くはダンジョンズ&ドラゴンズといったゲームが主流として始まり、あらゆる分野のTRPGがシステムとして作られ、クトゥルフ神話TRPGも、そうした一つのシステムになる。
私も過去、第3版のボックスのシステムを持っていたが、今から15年前に大きなルール改定があり、そして今また15年の時を経て全面改訂が実施された。
クトゥルフ神話
そもそも、その「クトゥルフ神話」って何よ? という質問は、おそらく以前よりはずっと少なくなっているんじゃないかと思う。
アメリカの作家H.P.ラヴクラフトが作り上げた、未知のものへの恐怖を描いたホラー小説群が「クトゥルフ神話」と呼ばれるにまで至った。これらを題材として扱った作品が沢山作られるようになったが故の話である。
なのでクトゥルフ神話TRPGは、そうした作品群をモチーフとした世界背景を持つゲームシステムになり、おぞましい神々やそれらをあがめる狂信者、不気味な異界生物などが登場し、人類はそうした脅威とある時は戦い、ある時は逃げ、ある時は封じ、ある時は倒れる、そんなゲームになる。
しかも、それらを追体験するシステムはコンピュータを使うものではなく、紙と鉛筆、そしてダイスを使用してゲームを構成する。ゲームマスターと呼ばれる世界を作る人と、その作られた世界に生きるプレイヤーを演じるものとで、物語を作っていく…それがTRPGであり、コンピュータRPGの元祖になる。
そのシステムの新版が15年ぶりに全面改訂された、というのが今回の話である。


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