…昨年、片付ける時にミスったか?
給水ランプ
今年も乾燥の時期がやってきた。
さらに今年は新型コロナの影響で、室内湿度の重要性が増している。その影響か、Amazon.co.jpなどでも加湿器の販売が活性化しているようで、案外品切れになる製品が多い様に思える。もちろん、それに伴って夏ごろから新製品もいろいろと出てきているようだが。
で、その新型コロナの影響で、室内湿度は60%以上が理想と言われている。
現在、私の部屋の湿度は40%前後となっているので、理想と言われる湿度には到達していない。なので、そろそろ加湿器の出番かな、と思い、2019年1月に購入した加湿器を準備した。
まだ2シーズンしか使用していないもので、これからも活躍してもらうつもりだったのだが、いざセットして使おうとしたところ、何故か使用する事ができなかった。
水を入れ、通電させると何故か「給水ランプ」が付いたままで稼働しないのである。
オカシイと思い、別の場所に移動させて稼働させると、そこでは普通に動いた。なので再びいつも使っているところに戻して通電さわるが、やはり「給水ランプ」が点灯して使えない。明らかに何かが変だ。
原因はセンサー?
「給水ランプ」が点灯するのは、給水が必要な時だけではなく、何かしらのトラブルがあったときにも点灯するようなので、利用条件がオカシイのかもしれないと思い、いろいろ調べてみた。
すると、一定の平行度が保たれていないと「給水ランプ」が点灯して動作が止まるらしい。
いつも使っている所は水平ではないのか? と思い、加湿器を傾けてみると「給水ランプ」が消え使える状態になった。
これで安心と思ったら、稼働させて3分もしない内にまた「給水ランプ」が点灯した。
やはり何かがオカシイ。しかも「給水ランプ」が消える水平度も徐々に度が過ぎる確度になっていき、明らかに傾いている状況で消えるようになった。水平センサーがイカレたか?
このような状態になる原因としては、昨年片付ける時に、水に濡れてはいけないところに水が入ったか? ぐらいしか検討が付かない。
そもそも、メカニズム的にはとても単純なシロモノだ。センサーが水が足りないと判断すれば「給水ランプ」が点灯して動作が止まる、センサーが水平ではないと判断すれば「給水ランプ」が点灯して動作が止まる、その他は各ボタンが割り当てられた動作を忠実に実行する、そんな家電製品である。
もし、センサーがイカレれば、当然動作はオカシクなる。実の所、センサー以外に異常は認められないのである。
修理も考えたが…
そもそも、私が購入した加湿器は6,000円ちょっとのものなので、これを修理に出した場合、おそらく修理費に3,000~4,000円という事になる。というのは、おそらく交換部品はこの製品の中核となるメイン基板の交換という事になるからだ。交換の為の作業費や手数料でそれぞれ2,000円近く架かったとすれば、それだけで4,000円となる。部品費は安くとも、人件費が高く付く。
もし仮に修理費に4,000円かかるとしたら、これはもう新しい加湿器を購入する方が良い、という事になる。というか、今後同じような問題が出る可能性がゼロとは言えない以上、この修理は妥当な判断とは言い難い。
というワケで、現在新しい加湿器を検討中である。
今度は給水方法を変える…もしくは構造そのものを見直して、製品を選んでいきたいと思っている。
理想なのは、給水したり清掃したりする時、水に濡れてはいけない、という部分を極力なくしたものが良い。もっと言うなら、水は製品の上に配置されるより、水が一番下にあり、噴霧ユニットは水の上にあるものの方が良い。それなら、水を入れたりする時に噴霧ユニットに水が入ったりする事はまずないからだ。
そういう製品があるのかないのか、よくよく調べる必要はあるが、少なくとも水の配置場所に工夫を凝らした製品というのは存在するだろうとみている。
というわけで、加湿器は再検討課題として考えることにした。
まさか2シーズンで使えなくなるとは思っていなかったが、取り扱っていく中で使いにくさを感じていたので、見直すには良い時期だったのかもしれない。