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Daily Archive: 2月 17, 2022

Ryzen 6000シリーズ

モバイル向けでIntelと真っ向勝負?

1チップで全て内包

Intelは第12世代Coreプロセッサで、Pコア、Eコアと能力の異なるプロセッサを使い分ける事で高性能、省電力を追究していく方向を示したが、モバイルCPUに関しても同様のアプローチで製品投入する事で、AppleのM1を超える性能を得たとか得ないとか、そういう話をしているその横で、AMDも着実にその座を狙った製品を準備していた。
それがRyzen 6000シリーズで、モバイルに特化したRyzenシリーズの新型が投入される。
Intelのシェアを削り取る事はできるか?一言で言ってしまえば、Zen3+とRDNA2の組合せで作られるAPUなのだが、特にGPUがVega系からNavi系に変化した事で、大幅なGPU能力の向上を得たのが特徴かもしれない。
ただ、CPUに関してはZen3+アーキテクチャだというだけで、Intelのように特にPコア、Eコアと性格の違うコアを搭載しているわけではないようで(まだ詳細が語られていない)、従来のZen3から製造プロセスをより微細化した6nmで製造し、より高度な省電力機能の追加、LDDR5-6400に対応するメモリコントローラの搭載といった改良レベルに留まっている可能性が高いという。
ただ、物理コアとして8コアを搭載する事で、最大16スレッドを稼働させる事ができる性能は持っているわけで、それらをどのようにして省電力で動作させるか、という事が解決できれば、性能に関してIntel第12世代Coreと大きな差になる事はないと考えられる。
それよりも、強化されたNavi系GPUの搭載によって、Intel Xeを超える性能を手に入れた事で、昨今のモバイルノートPCの性能向上に十分付いていける、いや、牽引できる性能を得たと言えるだろう。

SoC全体の省電力化

Ryzen 6000シリーズの最大の特徴は、プロセッサレベルでの改良による省電力化だけでなく、SoC全体での省電力化が進んだというところにある。
今までAMD系コアがモバイルノートPCに不向きだったのは、まさにこの部分がIntelと異なっていたからだと言える。
CPUレベルの話では、前述の6nmプロセスでの製造をはじめ、PC6ステート(C6やDeeper Sleep)からの復帰がハードウェアのアシストで高速化させた事で、積極的に使えるようになったのが大きい。
それだけでなく、今回はIntelが第12世代Coreに搭載したIntel Thread Directorと同等の機能を有するCPUへのスレッド割り当てをOSに指令する機能を搭載している。これにキャッシュ周りの改良を加え、より積極的にアイドル時に深いスリープモードに入るようになった事で、平均消費電力が改善されているという。
このCPUの省電力機能を、さらにSoC全体に行き渡らせている。というのも、Ryzen 6000シリーズは、Intelのようにチップセットのサウスブリッジを同じダイに統合しているだけでなく、I/Oまわりも同じダイに統合している。これによって、SoC全体のコントロールがより容易になり、さらに深いレベルで省電力コントロールが可能になる事から、その点でも省電力という方向性では有利に働くだろう。
これら以外にも、ディスプレイ制御の省電力機能なども実装しているが、これら省電力機能はIntelは既に対応しているものがほとんどで、従来のAMDプロセッサが苦手としていた部分である。
それらがSoCという一枚岩の上で制御、実現可能になった事で、Intelと互角、或いは差が縮んだ状況になった事で、ワットパフォーマンス的に同等以上になったという事が、Ryzen 6000シリーズの特徴といえそうである。

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