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Daily Archive: 4月 5, 2024

ナンバリング整理が必要では?

最近、AMDのRyzenのナンバリングがオカシイ。

7000なのにZen3+?

CPUメーカーの製品ナンバリングは、時としてその命名の理由が非常に判りにくくなったり、或いは最初に想定されていたものから大きくズレてきたりする事がある。
これはIntelだけの話でもないし、AMDだけの話でもない。
製造するモデルが複雑化する事で、いつの間にか当初の命名ルールが逸脱していくようなところがあり、気がつけば何故こんな命名になっているのだろう? と疑問に感じるような状況になったりする。
特に、デスクップ用とモバイル用に使い分けたりするとこの命名ルールが複雑化していくようなところがあり、Appleのように基本モバイルもデスクトップも同じコアを使用するといった手法を採らない限り、モデル名はどんどんと複雑化していくところがある。
IntelもAMDも、アーキテクチャを切り分ける大元はモデルナンバーの頭2桁になると思われるが、何故かAMDの場合、下位2桁でアーキテクチャが混在するケースが最近では散見される。それらは多くはモバイル用として設定されたものなのだが、数字だけを見ていると、何故これらが違うアーキテクチャで存在しているのかが不思議に思えてくる。

数字を小さいと性能が低い?

実際問題、Ryzen 7000シリーズはZen4アーキテクチャのコアを内蔵したものを指していた。
事実、私が使用しているRyzen7 7800X3DはZen4アーキテクチャのCPUである。
このRyzen 7000シリーズにRDNA3のGPUコアを内蔵したものがRyzen 7040シリーズと言われるもので、APUで採用されている。その後、APUはRyzen AIを強化したRyzen 8040シリーズが登場しているが、これも混乱の火種とも言える。
Zen3+で7000シリーズ…違和感しか感じない
そして、今回ここにZen3+のCPUコアを搭載したRyzen 7035シリーズが加わるという。しかもGPUは非搭載なので、Ryzen 7000シリーズとはその攻勢が非常に似通っているにも拘わらず、同じ7000シリーズでアーキテクチャ世代が異なるCPUが生まれる事になる。
発表されたモデルは3種類で、「Ryzen 7 7435H」「Ryzen 5 7235HS」および「Ryzen 5 7235H」になり、「Ryzen 7 7435H」は8コア16スレッド、「Ryzen 5 7235HS」と「Ryzen 5 7235H」は4コア8スレッドのコアになる。
Zen3+という事で純粋なZen3とは異なり、対応メモリとしてDDR5に対応しているという違いがあるが、アーキテクチャそのものはZen3がベースのものなので、何故これを7000シリーズとしてナンバリングしたのかが実に不思議である。
やはりナンバリングする際、数字を小さくするとデメリットが大きいという認識なのだろうか?

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