(function() {function signalGooglefcPresent() {if (!window.frames['googlefcPresent']) {if (document.body) {const iframe = document.createElement('iframe'); iframe.style = 'width: 0; height: 0; border: none; z-index: -1000; left: -1000px; top: -1000px;'; iframe.style.display = 'none'; iframe.name = 'googlefcPresent'; document.body.appendChild(iframe);} else {setTimeout(signalGooglefcPresent, 0);}}}signalGooglefcPresent();})();

Category: PC/Digiガジェット

Vega56、発売

9月末って話じゃなかったか?

突然発売、下位モデル

AMDのRadeon RX Vega56が本日発売になったようである。
価格は市場価格で税込70,416~72,144円程度と、上位版であるVega64と1万円程度の価格差になっている。
たしかに、AMDの公式発表価格も、Vega64が499ドル、Vega56が399ドルとなっていたため、価格差約1万円というのは間違っていないとは思うのだが、絶対価格でVega56が7万円程度という事を考えると、割高感を感じずにはいられない。
スペックは…もう今更言うまでもなく、StreamProcessor数3,584基と、上位版とSP数が512基少ない程度のもので、その他は大きな違いが無い。
明確に違うところといえば、Vega56には水冷版が存在しないという事で、リファレンスは空冷1モデルのみが存在する。
当初は9月末頃に登場するという噂もあったVega56だが、気がつけば8月末ごろと、Vega64とは僅か1週間の差でしかなかった。
それとも、9月末頃という噂そのものが間違っていたという事かもしれない。

ワットパフォーマンス

Vega56は、絶対性能ではVega64よりも低い性能しか持ち得ていないが、Vega56をパワーセーブモードで動作させた時のワットパフォーマンスは、NVIDIA製ビデオカード並に優れている。ワットパフォーマンスならVega64よりも上そういう意味で、Vega64よりもVega56を推すという人もいて、ひょっとしたらマイニングなどではVega56の方が、良好な結果が得られる可能性がある。
聞くところによると、マイニングは性能も必要だが、処理するプロセッサ数が多い方が結果として高効率になるようで、ワットパフォーマンスに優れる状態の方が好結果となるらしい。
結果としてVega56も、マイニング需要で数が足りなくなるような気がするが、絶対価格が高いので未だにPolarisテクノロジーのRadeon RX 580や570(場合によっては480や470)に需要が集中する可能性もある。
本家本元のグラフィック分野で使われるよりもGPGPUとして使われるケースが多いというのも、時代の変化から生まれた使われ方だが、メーカー側からしてみれば売れてくれれば良いわけで、一つのセールスポイントなのかもしれない。

Continue reading…

Vega64のレビュー動画

趣味の領域を出ない逸品。

未来機能がどこまで活きるのか

8月21日に発売が始まったRadeon RX Vega64だが、そのレビュー動画が掲載された。
リアルタイム放送もしていたのだが、私は観る事ができなかったため、今日になっての確認だったワケだが、この二人が野放しになった状態での放送は相変わらずの内容であった。

進行はさておき、そのVega64の動作だが、流石にAMDのハイエンドだけあって、その処理能力は凄まじいものがあるのはよくわかった。
また、加藤氏の説明にもあるように、HBM2をキャッシュメモリとして使用するという未来機能などもあり、如何に革新的な技術を投入しているかもよくわかったのだが、それでもGeForce GTX 1080Tiには届かないという状況は、やはり現在ではNVIDIAの方が一手進んでいるのかな、という事を思わせる。
動画の中でも言われているが、この結果だと普通の人なら無難にNVIDIA製カードを使う方が無難だと言える。何と言ってもワットパフォーマンスが違い過ぎて、いくら最高性能が高くてもその最高性能でGeForce GTX 1080Tiに届かず(1080とほぼ同等)、ワットパフォーマンスでも届かない状況では、選択肢としては普通ならGeForce系を選択するのが真っ当だからだ。
性能が同程度でも消費電力がかなり大きい、となると、選択肢から外れても仕方が無い。
なので、このVegaシリーズは一般人のもの、というよりはAMDのコアファンのためのもの、という言い方が一番無難だと言っている。私も実にそう思う。
また、革新的でも、それら搭載された機能が使われるのはいつの話になるのか?
使われなければ、そもそもその性能を発揮しようがない。それが今のVegaの立ち位置だと言える。

最高性能を求めないなら

ただ、Vegaシリーズで唯一ワットパフォーマンスがGeForce並だったのが、下位モデルのVega56のパワーセーブモードで動作させた時のようで、今回の動画の締めとしては、オススメはVega56と言っている。
Vega56は実際にはベンチマークを回したわけではないが、データとして公開されているものを元に数値化すると、かなりGeForce系に近いワットパフォーマンスを発揮している事がわかる。
絶対性能で言えば、GeForce GTX 1070に並ぶかそのちょっと上を行くかといったところで、最高性能を求めないなら、選択肢としてはVega56が最良と言えそうである。
また驚きなのが、Vega64の動作モードをバランスからパワーセーブにしただけで、消費電力が100W近く下がるという事実である。
AMD系は特にそうなのかもしれないが、とにかく性能を出す為にクロックを上げた結果、ワットパフォーマンスが著しく低下する状況にあるようで、ほんの少しクロックを下げたりするだけで、一気にワットパフォーマンスが向上するという傾向がある。しかも、多少パワーセーブしたからといって、性能が劇的に下がるといった事もないので、実際の運用はパワーセーブ状態がよいのかもしれない。

Continue reading…

3種混合のIntel

何故に3種のコードネームが混在するのか?

第8世代Core

8月21日本日、Intelは第8世代Coreプロセッサを正式に発表した。
私的にはCoffee Lakeの話題になるのだろうと思っていたら、まず発表されたのはKaby Lake Refreshという、TDP 15Wの製品群だった。
(下記写真はKaby Lake Refreshのダイ写真)
熱設計電力15Wでも4コア駆動要するにモバイル系のコアとなるUシリーズという事だが、それが今まではデュアルコアまでだったものがクアッドコアとなって登場する事で性能が大きく引き上げられるというものである。
2コアが4コアになる事で単純に性能が上がるのは当たり前と言えば当たり前なのだが、別に微細化プロセスが前進したとかそういう理由でそうしたワケではないだろう。おそらく、ライバルとなるAMDのRyzen 3シリーズの登場と、それに合わせて年末に登場する予定といわれている、Raven Ridgeが4コアであるという情報があるからだろうと思われる。
Intelの方向性としては、ライバルがコア数を増やしてマルチスレッド処理でリードしてきた事に合わせて、各レンジで投入するCPUのコア数を見直しているのだろうと思われる。
その証拠に、発表されたKaby Lake Refresh以外にその存在を明らかにした、Coffee Lakeも、上位版は6コアCPUになると発表されている。
そう、今回第8世代Coreプロセッサとして発表されたコアは、Kaby Lake Refreshだけでなく、Coffee Lake、そしてその次に投入されるというCanon Lakeまで含まれているという。
第8世代と言っておきながら、コードネームが3種類も混在するという状況にある事で、今回の第8世代Coreプロセッサは、かなり混乱する事になるだろうと思われる。

省電力コアはより魅力的に

Kaby Lake Refreshの登場で、個人的には省電力コアは依然のKaby Lakeよりずっと魅力的になったと思っている。
2コアだったものが4コアになるのだから当たり前と言えば当たり前だが、それ以外にもPower Limit値が変更されているという所にも注目すべきところがある。
このPower Limit(PLと略す)とは、CPUに供給する電力値の事で、PL1、PL2、PL3、PL4と4つの値が規定されている。PL3とPL4はオプション扱いだが、どんなCPUでもPL1とPL2は設定されていて、このPL2の値がKaby Lake とKaby Lake Refreshでは大きく異なっている(ちなみにPL1は通常駆動のTDP値となっていて、PL2はターボブースト時の値である)。
異なる理由は、コア数そのものが違うからというのもあるが、それ故にPL1からPL2へのTDP上昇率が異なる。
Kaby Lakeでは1.25倍に設定されているものが、Kaby Lake Refreshでは3倍と跳ね上がっている。駆動させるコア数が増えて、それをオーバークロックさせるとなれば当然それぐらいの倍数になるのだろうが、当然の如くそれだけの処理能力を手にできる事になる。
設計する側からすれば、それだけ増大する熱設計電力を考慮した設計にしなければならないワケだが、ユーザー側からすればハイパワーを手にできる事になる。
なので、Kaby Lake Refreshの登場で、開発側は筐体設計から手を入れなければならない事になるが、性能は今までよりずっと上のレンジに来る製品が出回る事になる。

Continue reading…

既に予約受付終了

AMDのRadeon RX Vega64が8月21日に発売される。

販売は一部ショップのみ

8月14日には、海外では発売が開始されているハズのRadeon RX Vega64だが、日本国内ではまだ発売は始まっていない。
公式には8月21日から発売が始まる事が既に明言されていたが、予約自体は一部ショップで8月14日から始まっていた。
だが、国内に入ってくる数もおそらくそう多くはない可能性があり、販売するショップも一部ショップのみという話もあるようで、複数のショップが現時点での取り扱いに関して「現時点で不明」という状態のようである。
また、予約を開始しているショップでも既に予約受付は終了しているところがあり、入荷数がそう多くない事が容易に想像出来る状態である。ワットパフォーマンスはもうちょっと改善の余地アリかな?とりあえず、8月21日の発売日に先着で少量販売する予定があると明言しているのは秋葉原のパソコン工房 秋葉原BUYMORE店であり、予約できなかった人たちの混雑が想像出来る。

Vega56のベンチマーク

そんな中、各所で下位モデルである、Radeon RX Vega56のベンチマークが公開されている。
スペック的にはVega64とVega56はNCU数は8基少ないという違いが主たるところで、あとはクロック数が若干異なるという感じである。
NCUが8基少ないという事は、シェーダプロセッサ数でいえば512基少ないという事になるが、Vega64の4,096基から512基少ない3,584基となるわけで、性能的に1/8低い性能が妥当なラインと予測する事ができる。1/8という事は12.5%という事である。
しかし実際の性能はベンチマークなどで測ってみるまでは分からない。その結果が、ようやく見えてきたという事である。

各ベンチマークを実施したサイトの結果によると、対Vega64に比して約10%低い結果というのが、大凡の結果である。
シェーダプロセッサ数で考えれば12.5%低いというのが予測値であるから、概ね予測通りという結果だが、逆をいえば予測よりは良い結果が出ているという言い方もできる。
また、NVIDIAのGeForce GTX 1070比でみれば、ほぼ同等という感じではあるが、残念な事に消費電力は1070と比して約100Wは高い結果であり、電力効率で言えばNVIDIA製品に分がある感じである。
それでも、1070よりも負荷の高いところで性能が落ちにくいという結果のようで、負荷に強いという特徴もVega64と同じ感じである。
問題はその価格だが、1070は現在店頭で4万円半ば~5万半ばという感じ。Vega56は未だ国内での価格は発表されていないため、まだハッキリした価格はわからいなが、399ドルという米国価格から予測するに、1ドル=110円と計算すると43,890円となるが、アスクのVega64価格を想定すると、Vega56も6万円近い価格になるのではないかと思われる。
まぁ、そうであってもVega64と同じく人気商品になる可能性はあるわけだが、AMDにはVega56が発売される来月ぐらいには、普通の人がちゃんと購入できるぐらいの生産状況にしてもらいたいものである。

マイニング人気が高いとは言え、欲しい人の手元に届かないというのは、何とももどかしい話である。

Vegaの実力が見えてきた

Radeon RX Vega64のベンチマーク。

しばらくは入手難と予測

AMDのRadeon RX Vega64が国内でも8月21日から発売になる。
やはり数が相当少ないようで、扱う店舗が限られているという情報が出回っている。
中国がマイニング目的で大量に確保したが故に数が少ないのかは分からないが、入手が簡単ではない事は言う迄も無い。
少なくともメーカーリファレンスのカードが中核となる今の時期は、世界的に数が少ない時期でもあると考えるべきである。
そんな期待大きなRadeon RX Vega64のベンチマーク情報が各所で出回り始めた。

impress PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/review/1075646.html

4gamer
http://www.4gamer.net/games/337/G033714/20170814053/

具体的な性能評価は上記記事に任せるとして、私なりに感じた性能を書き留めてみたい。

性能は未知数

前述サイトのレビューを見て思えるのは、性能的にはGeForce GTX 1080並ではあるものの、全体的にはそれを超える事はなく、消費電力では圧倒的に負けている、という感じである。広帯域のメモリはまだまだ要調整かただ、DirectX12での動作で言えば全体的にパフォーマンスが向上するのも見えていて、このあたりがDirectX12がAMDのMantleの流れを組んでいるという事がありありと見えてくる。
つまり、PCゲームもDirectX12へと移行していくと自ずとVegaでは性能が上がっていくと考えられる。
ただ、DirectX11以前のタイトルは今後のAMDのドライバ次第で性能が左右される。現時点ではNVIDIA系に大きく負けている事になるが、改良が進めばまだまだ伸びる可能性があるのがVegaと言えるかもしれない。
もっとも、AMDがそのドライバの最適化をどこまでやるかにもよるし、各メーカーもVegaに最適化させてくるかどうかでも変わる話だが、少なくとも最適化される前の段階で今のベンチマーク結果を見ると、Vegaの性能は決して悪いものではない事がわかる。

Continue reading…

Threadripper実況

昨日発売となったRyzen Threadripperの実況放送。

全てが豪華

昨日発売となったRyzen Threadripper(通称スリッパ)だが、早速各所でレビューの為の実況放送などが始まった。

CPUそのものがとてつもなく巨大であり、その取りつけ方法も従来のCPUとは異なる為、実際にスリッパを扱う人は結構注意が必要だったりするのだが、こういう実況動画があると手順などの確認には良いかも知れない。
その道のプロたちが試行錯誤している姿を見ると、プロでも手間取ったりするのだな、という事がわかるのだが、それぐらい今までのAMD系コアとは扱いの異なるCPUだという事がよくわかる。
また、スリッパのCPUクーラーは基本が水冷が基準になる。もちろん空冷でも動作するのだが、上位品になればなるほどその発熱は高くなり、流石に16コアで3.4GHz動作(ブーストクロックは4GHz)ともなると、その発熱量はハンパではないと見える。
実際TDPも180Wと高い為、通常使う上では水冷が基準と言っても疑いようがない。
メモリも4chで、IntelでいうならばまさしくXeonのPCを組み立てている感覚に近いが、スリッパはこれでもサーバ用途向けではなくあくまでもハイエンドゲーマーやクリエイター向けのCPUという扱いである。
ま、AMDとしては久々のハイエンド向けCPUという事でIntelと全ての市場で戦うつもりでスリッパを展開しているのだろうと思う。

16スレッドの脅威

上記動画では、当初CPUの搭載間違いで1920X(12コア)でのスタートとなっているが、その後1950Xに差し替えてベンチマークを回している。
12コアの時も凄いと思ったが、16コアのマルチスレッド処理能力の高さはそれを遙かに凌駕し、その性能差は数値で表せば大凡2割ぐらいの性能差がある。
面白いのは、IntelのCore i9-7900Xが大凡1920Xと同等の性能のようで(もちろん処理によっては異なるが)、10コア20スレッドのIntelコアと12コア24スレッドのAMDコアが似たような性能になる、という傾向のようである。
AMDコアの面白い所は、クロックももちろん影響はあるものの、Core数と性能指数がほぼ比例しているという事。つまり、16コア32スレッドの1950Xの性能の約半分の性能がRyzen7 1800Xの性能になるという事である。CCXというZenコア4つで構成されるユニットの数でRyzen7とスリッパに違いがある関係上、こういう結果は実にわかりやすい。
ただ、スリッパで注意しなければならないのは、メモリコントローラの接続がRyzen系と異なる(というか構造上そうなってしまう)為に、メモリアクセスモードが2つ存在し、アプリケーションによってどっちが最適かが変わるという事である。
また、これは現在のゲームエンジンの問題だろうとは思うが、認識されているコアが20コア以上だと処理速度が遅くなるという問題があるため、スリッパではゲームモードとして強制的に8コアを非動作状態にするモードがあったりと、ハイエンド向けCPUとして今まで今まであまり意識していなかったいろんなモードが実装されているようである。

Continue reading…

499ドルが73,800円?

Radeon RX Vega64の国内価格が見えてきた。

国内はやはり高い

先日、AMDのRadeon RX Vega64が8月14日に発売されるという事をBlogに書いたが、国内での販売情報が株式会社アスクから出てきた。
それによると、国内では8月21日発売と当初言われていた日程より遅れて発売されるという。何かいろいろ諸般の事情があるらしい。
ビデオカードなどの発売となると、何故かアスクが登場する事が多く、米国で発表された価格より随分と価格が上乗せされて国内販売価格となって流通する。
ある意味、これは通過儀礼のようなもので、人によってはこれを「アスク税」と呼んだりする。
まぁ、アスクも手数料等取らないと商売にならないという事なのだろうが、それにしても価格が上乗せされすぎだろ? と思う事が少なくない。
今回のRadeon RX Vega64に関しても、発売日のズレよりもその価格が気になるところであり、発表された情報によると、499ドルと発表された同ビデオカードの国内流通価格は73,800円となるようだ。やっぱり高いなぁ8月10日現在の1ドルの価格は109.9円という事だから、もし499ドルなら54,840円程度となる。仮に110円だとしても54,890円なワケだが、アスクが発表した価格とは18,910円もの開きがある。
高いよ、アスク税(>_<)
なので、個人輸入に頼る方が場合によっては安く上がる可能性がある。恐らくだが、それを見越した取引がヤフオクなどで散見されるようになるのではないかと私は考えている。
ただ、このRadeon RX Vega64に関しては、別の方向からその入手製が懸念されている。

中国の大量購入

今回発売となるRadeon RX Vega64だが、リークした情報によるとイーサリアムのマイニング速度でいうと、GeForce GTX 1080Tiの2倍から3倍近い速度を達成出来る可能性があるらしい。
もちろん、発売前の情報であり、あくまでもリークした情報でしかないので、正しいとは言い切れないが、ただでさえマイニングが活発な中国において、このRadeon RX Vega64の注目度はいやがおうにも上がるというものである。
なので、多額のチャイニーズマネーが動き、Radeon RX Vega64を大量買いするのではないか、という懸念が市場に出回っている。
この動きは、Radeon RX400シリーズの頃から既にあり、Radeon RXシリーズがマイニングの効率に優れているという情報が出回った途端に製品を独占されてしまい、ビデオカードが購入できなくなったという事が発生した。
もともと、7月末くらいにRadeon RX Vega64が登場スルのではないか、と言われていたにも拘わらず、8月中旬に発売が遅れたのは、AMDがこうしたマイニング人気によるビデオカードの独占を懸念して纏まった数量の製品を準備する為とも言われている。
仮にそうした独占を懸念したものであったとしても、おそらく中国では相当な数の製品を購入する事は容易に想像が出来るため、Radeon RX Vega64においても、一般購入者はチャイニーズマネーと戦う事を余儀なくされる可能性が高い。

価格もそうだが、入手性にも問題がある。
グラフィックの絶対的性能はNVIDIAがリードしていると言われているのに、何故にこうもRadeon系は入手難が続くのか。
今回の私は仮にメインPCを更新する事になっていたとしても、苦難の続く状態だったのかもしれない。

スリッパ付き

シャレもここまで来ると…。

10日深夜販売

AMDのRyzen Threadripperが10日の22:00より深夜販売となる。
おそらくこれが国内では最速の販売になると思うが、既に数社からも対応マザーが発表され、ハイエンドクラスでのRyzenが登場・運用される事になる。
具体的な性能は実際の販売流布が始まってから、各所から情報として出てくるだろうが、マルチスレッドによって好結果が出る処理などはかなり良い結果が期待できるのではないかと言われている。
このThreadripperだが、愛称は「スリッパ」と言われている事は以前このBlogでも書いた。
まぁ、名称を省略形で考えれば順当な愛称だなとは思うが、このThreadripperの深夜販売に購入特典として配られるものが、まさか本当に「スリッパ」になるとは思わなかった。

AKIBA PC-Hotline
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1075290.html

…シャレになってねーよ(爆)

おさらい

Ryzen Threadripperは、16コア32スレッドの処理が可能な1950Xを頂点に、12コア24スレッドの1920Xと1920、8コア16スレッドの1900Xが存在する。
この内、最初の販売で登場するのは1950Xと1920Xとなるわけだが、他はその後徐々に発売されていくと考えられる。
X付きとそうでない無印の明確な違いは、駆動するクロックと消費電力で、X付きはTDPが180Wにもなる。それが無印では140Wとなると言われている。当然X付きの方が高クロックで動作する為、処理性能は高くなる。
そうした性能比を考えても個人的には無印が扱いやすく、良い感じだなと思うが、そもそも8コア16スレッドの1900XはRyzen7の1800Xを買うよりはずっとお買い得のように思えてならない。
というのは、ThreadripperはPCI Express3.0の数が64本と実に多く、対するRyzen7では24と制限されてしまっている。
こうした拡張性を見るに、多少の金額の違いであるなら、Threadripperへ突貫する方が機能的には随分とお得のように思える。もちろん、マザーボードの価格にも差は出るのだが。

スリッパを貰う貰わないという話はネタとしても、ハイミドルとしてRyzen7 1800Xを購入する事を考えるなら、もう少し背伸びしてThreadripperへとステップアップするのはアリかもしれない。
私は現時点ではまだ見送りではあるが、Ryzen7を検討している人は選択肢としてThreadripperを含めてみてはどうだろう?

Vegaに見るAMDという存在

儲けに走るだけでなく…。

Vegaで混乱を再整理?

この夏、AMDのRadeon RX Vegaが遂に発売になる。
既に発表があったワケで、あとは現物を手にしてそのパフォーマンスを確認するだけ、といった状態ではあるのだが、結果としてその性能はVega64でGeForce GTX 1080Tiをちょっと超える程度の結果として発表された。だが、その消費電力の高さから考えると、驚く程の性能向上ではないし、思ったよりはずっと地味な内容だったように思う。
但し、それはあくまでも発表された内容を結果として見ただけの話であり、そこに行き着くまでの過程を見ると、Vegaは今後のGPUの行く末をNVIDIAとは違うアプローチで指し示そうとしているようなアーキテクチャに見えてくる。ワットパフォーマンスはもうちょっと改善の余地アリかな?過去、AMDは同じようなアプローチをCPUの時にも行っている。それがAMD64、つまりCPUの64bit対応への道である。
それまではCPUの64bit対応はIntelの独壇場だったが、AMDがx86アーキテクチャと互換性を保ったまま64bit化させたAMD64を発表。コンシューマでもx64として対応を可能にした。今度はそれと同じような事をGPUでも行おうとしている節があるという。
それがDirectX11以降のプログラマブルシェーダアーキテクチャの見直しである。
詳しい話は、下記サイトで確認して欲しいが、これを読むとAMDには何ら利益をもたらさない事ではあるものの、今後の技術開発において整理が必要と思われる部分をAMDが再定義しようとしているように見える。

4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/337/G033714/20170804085/

これによって、AMDが何らかの利益を得るかというと、現時点ではそんな事はなく、この再定義された結果を利用する事で利益を得ることができるのは、プログラマー達であると考えられる。
ただ、現時点ではこの再定義されたアプローチはすぐに利用される事はない為、Vegaでは既存の処理も可能になっているが、ひょっとしたらそれ故に性能的には1080Tiをちょっと超える程度に収まっているのかもしれない。
また、AMDはPlayStation4やXbox OneなどのCPU(正確に言えばAPU)の製造元でもあるため、その次世代機で、この新たに定義したプリミティブシェーダを標準採用するつもりなのかもしれない。そうなると、AMDにも何らかの形で利益がもたらされる事は十分あり得るが、それでも間接的でしかないだろうと考えられる。

気になるVolta

AMDがVegaによってこのようなアプローチをしてきた事で、やはり気になるのはNVIDIAの次期アーキテクチャであるVoltaである。
Voltaの基本はとても簡単で、現在のPascalアーキテクチャの拡大版という位置付け、と私は見ている。
FP32におけるピーク演算性能で15TFLOPSに到達すると言われているVoltaは、そのダイ面積も巨大で、CUDAコアも5120基に到達する。
もちろんVolta独自に新たに搭載される技術も存在はするが、基本的にGPGPUとグラフィックス用途を別に捉えているNVIDIAでは、Voltaで拡張されるアーキテクチャの大部分はGPGPU用途を目的としたものと言えそうである。
なので、グラフィックス用途で言えばVoltaは基本的には巨大化したコアでパワー演算するという方向になる。
この点がAMDとは全く異なる部分で、とにかく今まで効率を上げてきたコアを多数搭載して押し切るのが基本戦略になる。
もちろん、この方向が間違っているとは言えない。事実、現時点においてもNVIDIA製GPUの方がワットパフォーマンスは高く、グラフィックス処理能力が高い。だからゲーム用途でGPUが欲しいといった場合は、NVIDIA製コアを選択する方が(どちらかと言えば)間違いが少ないと言える。
それでも私はVegaが気になるし、推すとするならVegaを推したい。
それは、AMDの方向性や未来性を私が推したいからに他ならない。

Continue reading…

1台では無理なのか?

DirectXを使用したPCゲームをキャプチャする。

普通は問題ないのだが…

ネットでのゲームの生放送をする事を考えた時、私が稼働させるPCで動作させるソフトの数は多い。
まずはOBSstudioという配信ソフト。これがないと配信そのものができない。
そしてアマレコTVというキャプチャソフト。キャプチャ対象の音とPCの音をミキシングするのと同時に、配信ソフトに映像を渡す役目に使用する。人によっては使わなくても問題はないソフトだが私はコイツを使っている。
次にFaceRigとLive2Dという、自分の顔の代わりに表示するキャラクターソフト。ゲーム配信とかだと、ゲーム画面だけでは寂しいので導入した。
そして本命のゲームソフト。ほとんどがDirectXで動作するもので、最近ではDirectX11以上のものが多い。
つまり、OSBstudio、アマレコTV、FaceRig+Live2D、ゲームソフトと最低でも4本のアプリケーションとそれらの動作を確認するブラウザと計5本が同一PCの上で動作する事になる。
結構な数のソフトが同時起動して動作するな、とも思うが、これがもしPCゲームではなくPS4などのゲーム配信だったなら、ゲームソフトを稼働させずに済むのでPCの負荷はぐっと少なくなる。
またPCゲームの配信の場合だと、そもそもPCの音がキャプチャ対象の音であるため、アマレコTVが不要になる。
つまり、ゲーム媒体によって起動させるソフトが変わるわけだが、PCゲーム配信の方がゲーム本体を稼働させる必要がある事からPCの負荷は高くなる傾向にある。
まぁ、こんな事はゲーム配信をしている人からすると当然理解されている話でもあるのだが、私の環境では一つ困った事が起きている。
それはFaceRig+Live2Dを使用するようになってから発生したのだが、PS4などゲーム媒体がPC外にある時は良いとして、PCゲームの場合だと、FaceRig+Live2Dの動作がカクカクになってしまうのである。
これは単に高負荷になっているからカクカク動作なのか、それともPC上でDirectX同士のソフトが二重起動しているから起きているのか?
理由が未だによく分かっていない。

そもそも単一PCでよいのか?

こうしたPCゲーム配信をする際、時々思うのが映像をキャプチャするPCは別に持った方が良いのかも知れない、という事。
ゲーム配信者でも上級者になると、配信用の為にPCを一台別に用意していて、そのPCで配信と録画を担当させたり、場合によっては録画するPCすらも別PCで用意している人もいる。
例えば私の場合、配信とFaceRig+Live2Dを別PCに持っていく事でPCゲームであってもPS4の配信と同様の処理となる。
だからFaceRig+Live2Dがカクカク動作する事もなくなるし、安定した配信が可能になる。
というか、単一PCで私のような環境で問題なく配信できている人っているのだろうか?

もしPC2台運用が必要となると、困るのはその消費電力。
今のメインPCを配信用にして、次の新メインPCをゲーム用として今後考えた時、その消費電力がとんでもない事になる事は言うまでもない。
本来なら省電力PCを用意して、こちらを配信用にする事で全体の消費電力を抑えるという方向に持っていかないと、夏場などはブレーカーが落ちる可能性も考えねばならない(ウチの環境の場合ね…)。
最近、メインPCの更新ばかり気にしていたが、こうした周辺関係の設備にも目を向けないといけないな、改めて考えるに至った。
小型PC、検討すべきか?

Continue reading…

Coffee Lakeとチップセット

昨日の話題の更なる話。

2つの段階

Coffee LakeのソケットはLGA1151という事は間違いないようだが、どうも利用できるチップセットにはいろいろ制限が出てきそうである。
あまりこういう話は聞かないのだが、それ故に複雑な話に聞こえる。
簡単に説明すると、2017年に登場するチップセット(Z370と呼ばれている)は、基本的に性能はZ270と変わらない感じで、Z270にCoffee Lakeをサポートするようにしただけという感じである。
そして本命と呼ばれるチップセットは2018年1~2月に登場し、こちらはCoffee LakeだけでなくCanon Lakeもサポートするチップセットとなるらしい。またこちらには新機能が加えられ、現時点ではZ380と呼ばれているらしい。
まだまだ噂の域を出ない話ではあるが、Intelが急ピッチにCoffee Lakeの出荷時期を早めたしわ寄せがチップセット関係に出てきたという感じである。
なので、Coffee Lakeをいち早く手に入れたい人は2017年中にZ370とも呼ばれるチップセットのマザーボードを購入するしかないが、半年程度で更なる機能を詰め込んだZ380と呼ばれるチップセットのマザーボードが登場し、本当の性能はその時に発揮されると考えた方が良さそうである。
前々から分かっていたら、2017年中にCoffee Lakeを購入する人がいなくなるんじゃないかと思うレベルの話である。

本命は結構な機能強化

その2018年に登場するという新チップセットは、結構な機能強化となるようだ。
まずオーディオ機能が強化される。
従来はデュアルコアだったDSPが、クアッドコアのオーディオDSPへと変化する。
またUSB 3.1 Gen2(10Gbps)に対応し、Intel Wireless-ACが内蔵され、SDXC 3.0 Controllerが内蔵される。
Thnderbolt3.0(Titan Ridge)/DisplayPort1.4にも対応するようになるので、チップセットだけでも相当なインターフェースを得る事が可能になる。
勘違いしてはいけないのは、通常ベンダーが発売するマザーボードにも上記機能は従来搭載されているが、それらはチップセットの機能ではなく、マザーボードベンダーが他メーカーのコントローラーチップを搭載して機能を実現している。これが直接的なコスト高に繋がるわけだが、Z380と呼ばれる(であろう)チップセットからは、インテルのチップセット側がこれらの機能を標準で持つという事である。チップセットそのものの単価が上がってくる可能性はあるが、全ての機能を別チップで提供するよりは安く搭載できるのではないかと考えられる。

これだけの機能強化がある事がわかっている段階で、果たして2017年中にCoffee Lakeに突貫する人はどれだけいるのだろうか?
まぁ、まさーボードだけ後から買い換えれば良い、という話でもあるが、昨今のマザーボードだって決して安いわけではない。無駄になる可能性の高いZ370(と呼ばれるであろう)チップセットを搭載したマザーボードを購入する人が一体どれだけいるのだろうか?
Intelとしては、Ryzenの追従を許したくなくてCoffee Lakeの投入を前倒しにしたのかもしれないが、周辺がそれに追いついていないようではこの前倒し自体が意味のあるものに見えない。
こうした融通の利かなさで、自作ユーザーがRyzenに流れる可能性があるという事をIntelはもっと理解した方が良い様に思う。まぁ、Intelもやりたくてこのような形にしたワケではないだろうが。

Continue reading…

6コアのCoffee Lake

以前から噂されているようにCoffee Lakeでは6コア構成になる様子。

やはりRyzenは脅威的

Intelの次期メインストリームCPU“Coffee Lake”のSKUが4種投入されるらしい。
そのうちCore i7と称されるのが2種類、Core i5と称されるのが2種類になるが、これらは全て6コアで構成される。
6コアになったのは言うまでもなくRyzen対抗の為と考えられる。
同価格帯のRyzenと比較しても、Ryzenのマルチスレッド性能は確実にIntel製の上を行き、シングルスレッド性能にしてもIntel製優位と言っても大差が付いているわけではない。どう考えてもお買い得感はRyzenが上で、しかもPCを構成する上で必要となるマザーボード(チップセット)と合わせればAMD製の方が断然コストは安上がりになる。
と言うわけで、Coffee Lakeでは上位コアはすべて6コアとなり、その内Core i7に関してはHyper-ThreadingをONにして6コア/12スレッドという構成となる。
Core i7-8700Kは定格3.7GHz(ブースト時4.3GHz)、TDP95Wとなり、Kが外れる8700では定格3.2GHz(ブースト時4.3GHz)、TDP65Wとなるようだが、おそらくこの性能でRyzen7と互角に戦えると判断しているようである。
また、今までCoffee Lakeはソケットが新しくなるという噂だったが、どうもLGA1151に対応し、従来のマザーボードでもBIOSで対応できるのではないかとも期待されている(※追記参照)。但し、Coffee Lakeと共に300シリーズのチップセットも用意されているようで、ソケットに対しては今の所ハッキリした事はわからない。

※追記(2017/08/03)
ASRockの公式ツイッターアカウント(@ASRockInfo)がユーザーに返答する形で「Coffee Lakeは200シリーズマザーボードとは互換性がない」とコメントした模様。ソケットのピン数は同じでも利用できないらしい。

Xシリーズよりもコチラ

私的には、より上位に位置するIntelのXシリーズよりも、Coffee Lakeの方を断然注目している。
理由はXシリーズは一部のエンスージアスト向けでしかなく、メインはやはりその下位に位置するラインナップだからである。これはRyzenも同じで、Ryzen Threadripperはエンスージアスト向けでしかなく、主力はやはりRyzen7、Ryzen5、Ryzen3になる。
エンスージアスト向けは性能的により上位になり、高性能をウリとする為、ここで高性能を宣伝できれば、全体的なイメージを植え付けることが出来る為、注目されがちだが、あの製品を手にできるのは、あの価格のCPUを手軽に購入できる層でしかなく、一般では手が届かないというのが実情である。
だから私は注目はすれど対象としては検討していないし、それによって全体のイメージを固定しないようにもしている。
今回、リークしてきたCoffee Lakeの情報では、その価格の話が全く出ていないので、実際Coffee LakeのCore i7-8700Kが幾らぐらいなのかでRyzen7に人がさらにどれだけ流れるかが見えてくる。
Ryzen7 1800Xの価格も徐々に落ちてきていて、5万円台前半で導入できるようになってきた。人気の1700に関して言えば3万円台半ばという価格だから、丁度Kaby Lakeの最上位7700Kと同額にあたる。
つまり、Ryzen7 1800Xは例外としても、8コア/16スレッドの1700と渡り合うだけの性能と価格でないと、Coffee Lakeも厳しいのではないかと見て間違いない。
今の所Intelコアは6コア/12スレッドでもRyzenの8コア/16スレッドと互角に戦えるレベルにある為、Intelはココを落とし所として構成しているように思える。
果たしてIntelの思惑通りに市場が沈静化すれば良いが…。

それにしても2017年は自作PC界は実に話題豊富。AMDが頑張らないとこの市場は下記が出なくてダメだな。

Desktop Version | Switch To Mobile Version