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想定内って事で…

 最近、一週遅れで観ているガンダム00だが、今週分(12/8放送分)は一部だけほぼリアルタイムで観た。
 リアルタイムといっても、放送をテレビで観たという事でなく、一部だけ切り出した映像がニコニコ動画の方にアップされていただけ。
 先週の内容で4機あるガンダムの内、数機が捕獲されそうになるだろうという予測はしていた。
 だから切り出された一部の映像を見て「ああ、なるほど」と思ったと同時に「やっぱりね」という答えが出てきた。
 ネタバレになる…といったものの、すでに放送されている事なので隠さずに書くと、4機のガンダムの内の1機であるガンダムヴァーチェは、実はタダの重装甲ガンダムではなく、その内側に本当の姿が隠されているといったギミックがあるという事。
 …ま、よくあるパターンではあるが。


 ただ、隠された機体があるという事は私自身かなり前から予感していた。
 どうしてそれが予感できたかというと、そこには設定資料の謎が見え見えに用意されていたからだ。
 公式サイトを見ていれば、その意味がよく分かる。
機動戦士ガンダム00 公式サイト MS紹介
http://www.gundam00.net/ms/index.html
 上記サイトを眺めてみると、各MSの紹介のところに型式番号というものが記載されている。
 ガンダムエクシアがGN-001、ガンダムデュナメスがGN-002、ガンダムキュリオスがGN-003、そしてガンダムヴァーチェがGN-005となっている。
 単純に見てGN-004が欠番になっている。
 この設定から考えられる事は、もしエクシアがGN-002でそれ以降のMSがその後に続いてくるなら、設定的に隠し機体があるとすればGN-001という事になる。もしくはGN-000というゼロ機体。この場合、試作機とかそんな扱いになるだろう。例を挙げればガンダムWに出てきたウィングゼロがそのポジションに入るだろう。
 ところが今回の欠番はGN-004でヴァーチェの前に入る。
 設定的な解釈でいくなら、ヴァーチェの改修前機体、もしくはオリジナルが入る位置である。
 なぜ確信的にそう言えるかというと、今回のガンダム00はソレスタルビーイングがちゃんとした準備を整えてから戦闘に介入してきているからであり、焼き付け刃的な番号割り振りはしていないだろうという予測が立つからである。
 初めて公式サイトを見たとき、この欠番に気がついたため新型が隠されているか、ヴァーチェの本体が隠されているのだろうと思っていた。
 主人公機であるエクシアでなく、ヴァーチェにそのようなトリックが用意されている意図はわからないが、設定資料からこれぐらいの事は予想が付くのである。
 ま、アニメの設定なんてこんなもんである…なんていうと、超複雑な設定が存在するアニメもあるので、一概にこんなものとは言えないのだが、ガンダムの世界ではよくあるパターンだ。
 ま、これから先どうなっていくのかまでは予測はできないが、メカ的な事だけで言えば驚くほどの設定・ギミックはないように思う。
 ただ…一つだけ意外だったのは、ヴァーチェのオリジナルであるナドレに髪があったという事。
 この演出・ギミックに似たような作品がある。
 ファイブスター物語の第二章に出てくるジュノーンというMH(モーターヘッド。ガンダムでいうところのMS。ただしMHはもっと別の意味で有機的)は、その装甲の下に人のような顔と髪を有していた。
 おそらくナドレはそのパクリ。
 …いや、ジュノーンももっと別のパクリかもしれないが、少なくともナドレはジュノーンのパクリだと思う。
 ま、パクリが悪いとは言わないし、今の世代に演出するにはいいタイミングだったんじゃないかと思う。
 しかし…ナドレとは思い切ったネーミングをする。
 ナドレとはアメリカ先住民のナバホ族に伝わる言葉で“両性具有”のイメージがあり、男女のよき理解者という意味を持つ。
 詳しい事はネットでググってもらうとして、とにかくガンダム00でのナドレは両性具有のイメージとだけ考えていればいいと思う。
 というのは、ガンダム00に出てくるガンダムはほぼすべてが天使の名を与えられていて、その天使はもともと性別というものが存在しない。が、ほとんどの天使は男性的なイメージで解釈される事が多く、唯一女性的な解釈をもつ天使がガブリエルである。
 そこにきてナドレである。
 つまり、ガンダムナドレは従来のガンダムとは何か根本的に違う部分があると考えられる。
 それが髪であるのかどうかはわからないが、おそらく性能的な違いもあるに違いない。
 それは今後の作品の展開を期待したいところである。
 ガンダム00は、SEEDほどの面白さは感じられないものの、それなりに面白くなってきたかな…と思う。
 なんだかんだと観てるしね ^^;

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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