3月6日にエントリーモデル“Xbox360アーケード”が発売される。
従来発売されていたXbox360コアシステムと同価格の27,800円で、HDMI端子を搭載した本体、メモリーユニット(256MB)、Xbox LIVE アーケードで販売されている5タイトル収録のXbox LIVE アーケードオムニバスディスクを同梱している。また、従来では有線モデルだったコントローラがワイヤレスコントローラに変更されている所も大きな変更点と言える。
一つ注意なのは、HDMI端子を搭載しているといっても付属品の中にHDMIケーブルは含まれていない。
またHDDは搭載していないため、Xbox LIVEを本格的に利用しようとするとその分のオプション費用は考えておかないといけない。
このXbox360アーケードの一番の焦点は、その中身が65nm化されたコアを搭載したモデルかどうかという事だ。
限定モデルのバリューパックが65nm化された本体でHDMI端子を搭載していた事を考えるとおそらく65nm化された本体だと思うが、この64nm化コアは従来のXbox360に比べてメリットがある。
何と言ってもその消費電力の差は大きい。この差は発熱の差でもあり、比較的暴走しやすいXbox360をより安定的に使えるというのは魅力的だ。
Xbox360アーケードは、現在PS3に比べてかなり有利な立ち位置を持っているXbox360の新戦力となる事は間違いない。
個人的にはHDD搭載モデルで格安のモデルが欲しいところだが…。
2008/02/04 • no comments