いつもの事ですから

  昨日のBlog記事を見て「ああ、また始まったか」と思った人はこのBlogの常連だろうし、何が起きたのか疑問に思ったりした人は多分新参者だろうと思う。
 このBlogに新参者が訪れる事があるのか? という疑問もあるが、私が暗部を見せるのは定期的な事。深く考えてはいけないことだが、それでも自分では言っている事がそうそう間違ったことではないと思っている。つまり、毒を吐き続ける私を私自身はそうイヤに思っていないという事である。
 世の中の歪みが巻き起こす不平等や差別はいつの時代にも存在する事だが、ここ最近の日本ではそれが顕著に表れるようになったと思っている。
 おそらくそれは現代人が周囲を見なくなったからだろうと思うし、自己中心的な環境がその歪みを増長しているのではないかと考えたりする。
 戦前の日本は大家族が基本であった。しかし今は核家族化が進み、曾祖父母と祖父母、そして父母と兄弟が一緒に生活するなんてのは殆どあり得ない。
 この家族構成の中から集団生活の基礎を学んできたワケだが、今はそれがないから集団生活が出来ない。出来ないから環境が自己中心的になりがちなのである。
 ま、日本はこうなるべくしてこうなったという感じなのではないかと思う。
 昨日のBlogでは地方の労働賃金の話をしたが、私の周辺以外でも地方在住者がやはり同じような事を言ってきた。
 大都会でも実は同じ事が起きつつあるという事は分かってはいるが、地方という場所はさらにその悪化ぶりは前進している。
 しかし職場環境だけは地方であろうと都会であろうと差がなくなりつつある。
 前述した自己中心的な思考が蔓延しやすい状態なのである。
 その考えの先に、デジタル化する社会が拍車をかけているというのがあるのだが、その話はまた今度。
 話は金欠という所に帰結するのである。イヤ、深刻なもので(爆)


  一応、エリアを近所に指定してアルバイトを探してみた。
 確かに隣町であれば、いくつかありそうなのだが、その全てがファミレス系だったというのはちょっと驚いた。
 もっとも、私がアルバイトするとなるとどうしても夜~深夜という事になるため、コンビニやファミレスが候補として残るのは必然と言えるかも知れない。
 私が今の仕事の前にちょっと経験した病院の夜間受付という手もあるのだが、あの仕事は体の疲労よりも精神の疲労の方が先に来るという、ある種ストレスの塊みたいな仕事だったりするため、今のメインワークスと合わせると胃が牛のように4つあってもその全てが胃潰瘍になってしまいそうな状況になってしまう。
 そうなると、やはり作業系のアルバイトが適職ではないかと考えたりするのだが…
 まぁ、とにかく選択肢がないのが最大の問題であるw
 と言うわけで、今のところファミレス系かコンビニ系を考えていたりする。
 時間は10時~午前2時もしくは3時の時間帯。
 この時間帯であれば、普段でも起きている事が殆どであるため、毎日でなければ何とかなりそうな感じ。
 それでも仕事をしているという状況は普段とは異なるため、疲労する事は間違いないし、慣れない最初は想像以上の疲労が待っているハズではあるのだが。
 いつから行くことができるのか、本当に行くことになるのかはまだ不明だが、今の状況を脱するには今のままではいけないという事は間違いない。
 生活に変化を起こす意味でも、違った空気の中で違った事をするのもアリだと思っている。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. アバター画像 ruser より:

    先日友人の結婚式に出席した時、飲み会では昔話ばかり。久々に会えば当然だとは思いますが、その次に話すのが現状。つまりは仕事の話しでした。話を聞く程世知辛いものばかりで暗くなるので話題を変えても、結局そこに戻るんですよね。
    私は今会社の後ろ盾がほぼ無い超実力主義の業界にいますが、仕事を獲得するのに倍率250倍とか言われた日には激しく萎えますorz
    まだありつけるだけ良い方なんでしょうけど、いつ切られるか分からないので生き残りをかけたサバイバルです。
    あと、ストレスが溜ると食と買い物で散財してしまう質なんで、気付けば南米から輸入してたりしてヤバイです。
    また弾けても良いからバブル再来してくれと願うのは私だけ?w

  2. アバター画像 武上 より:

    世の中、どの業界も厳しい状態のようで。
    この中にあって業績を伸ばしている企業がありますが、その業績を伸ばしている企業も大別すると2種あるようです。
    一つは本当に付加価値の高い製品を世に送り出し、それがユーザーから支持されているというパターン。
    もう一つは、低価格商品を並べて消費者から支持されるパターン。
    どちらも企業という視点で見ると確かに業績は伸びているんだろうけれど、フタを開けるとまったく異なったお家事情が見えてきます。
    前者はユーザーのみならず企業に関連した下請けなども潤うけれど、後者は下請けだけが火の車状態になっているという事です。
    低価格ジーンズを発端に、今、下請けが悲鳴を上げています。
    確かに消費者に振り向いてもらうために低価格にするというのはわかりますが、実際に製造しているところばかりにしわ寄せが来ているというのが実情です。
    これが本当に正しい商売の仕方なのか? とすら思えてくるような状態です。
    時代とともに正しい商売は移り変わるものという人もいるかもしれませんが、限度というものがあるように思います。
    ましてマイナスに近しい利益の場合は、単に商売を回しているというだけで儲けているという事にはならないでしょう。
    一部企業だけが業績を伸ばすという現象は、正しい商売とはいえないと思います。
    もっとも、こんなことを底辺に生きている私がこんなところで言ったところでどーにもならない話ではありますが、世の中を動かしている人たちは、視点をもっと底辺に近づけるべきだと思います。
    それができればこんな不景気にはならなかったかもしれませんが…

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