スマートフォン化するPSP2?

 ここにきてPSP2の噂がいろいろ出ている。
 テキスト、画像、オーディオ、書籍、新聞、雑誌などをWi-Fiでネットにアクセスして見たりダウンロードできたりするようになるらしい。
 もちろんゲームもできる。
 だが、これってiPhoneやiPadと何が違うというのか?
 ちなみに回線事業者と契約する事で電話として使用する事もできるような噂もある。
 噂通りなら和製iPhoneと言われても仕方がないほど、スマートフォンと酷似した内容だ。

 これはネット上でPSP2のデザインはこんなのになるのではないか?的に言われているもの。
 もちろん、この形は予測でしかないが、この形だとかなり微妙な感じ。
 ちなみにPSP2でも光学ドライブを搭載しているという噂もある。UMDかどうかはまだ分からない。


 何故ここにきて光学ドライブを搭載するという噂が濃厚になってきたかというと、それはPSPgoの動きが関係している。
 価格の問題もあるが、依然として普及したとは言えない状態だ。
 つまり、完全にダウンロードだけでのソフト供給はまだ早いとPSPgoから学んだと言える。
 もっとも、光学ドライブを搭載すると決定したわけではないため、実際はiPhoneやiPadのように、ネット上のプラットフォームを作り、そこでダウンロードによる供給をする可能性もある。
 ただ、ハードウェアの構成はスマートフォンと酷似するだろう事は前々から言われている。
 そうなれば、iPhoneやiPadと似てくるのは当たり前であり、そこにもう一つひねりを加えてPSP2とする可能性が高い。
 どっちにしてもPSP2はスマートフォンに似てくるという事だけはほぼ間違いないだろう。
 世間の動きがそちらに流れている以上、それに合わせたハードウェアをセレクトし、プラットフォームを準備するだろう。
 それが魅力的なものなのかどうかは…実際発表されてみないと分からない。
 期待を裏切らない方向に進む事を祈りながら、PSP2の登場を待ちたいところである。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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