何でもFF14のプレイに関して、疲労度という項目が追加されるらしい。
疲労度…普通に考えれば、キャラクターが活動していくなかで疲労してくる値を表すものと考えられるが、FF14はその疲労というのが、実プレイ時間によって加算されていくという。
河本ディレクターの言葉では、プレイする時間があまりない人の為の措置という事で、そういう人たちに大きなボーナスを与える意味だという。
だが、どう考えても詰まるところネットゲーム中毒対策としか思えない。
日本ではあまり大きな問題にはなっていないが、アメリカではリネージュ2をプレイしすぎてネットゲーム中毒になったと裁判を起こしたという事例がある。また、中国や韓国ではオンラインゲームに没頭するあまり、長時間プレイして死亡する人まで現れている始末。
こんな状況で世界的タイトルのFINAL FANTASYとなれば、中毒対策をせざるを得ないのが実情ではないかと思う。
現時点での仕様における疲労度は、2時間プレイすると約50%溜り、完全回復するまでに2日間かかるらしい。
ちょっと溜まるのが速いような気もするし、完全回復までの時間が長すぎるような気もする。
社会人だと平日1日に2時間プレイするのが難しいという事は確かにあるかもしれないが、それでも気がつけば2時間やってたなんて事もあるだろうし、それで回復までに2日もかかるとすると、それはそれで時間のかけすぎかなと。
まぁ、4時間で疲労度100%になるわけではないだろうから、バランスをみてこんな形になっているんだろうと思うが…こればっかりはやってみてから出ないとわからないという感じか。
何はともあれ、PC界では今年最大のビッグタイトルであるから、9月のオープンβテストでいろいろな最終調整が入るのではないかと考えられる。オンラインゲームはアップデータでいろいろな調整が後から反映させる事ができるため、こういう時は便利といえる。
きっと出る。
疲労度を回復する課金アイテムw
しかし、費やした時間に比例した成果が得られないのは嫌だなぁ。
平日出来ないから、週末にまとめて…と言うプレイスタイルの人は、もどかしくなりそう。
多分、疲労度は比例的に上がっていくのではなく、二次曲線的に累積していくんじゃないかと思われます。
なので、100%に達するのには結構時間が必要なのではないかと。
プレイを小刻みに行わせる手法は、1日いくらというプランでは対応できない為、長期プレイヤーを抱え込む手法といえるかも。
どっちにしても、課金アイテムの可能性もあるし、スクエニが損をするシステムではないと思う。
ま、当然ですわな。
なんか、疲労度で削られた経験値は、潜在度なんて隠しﾊﾟﾗﾒｰﾀに加算されるなんて情報もあるみたいですね。
それに、「同じクラスをプレイし続けると」疲労するって情報もあったので、ファイターで疲労したら、クラフターに切り替えてプレイ、とかでカバー出来るのかも。
どちらにしても、うちらにはさほど影響無いのかもしれませんね。