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セブンスドラゴン2020

 先日、PSP用ソフト“セブンスドラゴン2020”が発売となった。
 正直、買おうかどうしようか随分と悩んだタイトルで、概ね「買わない」方向で考えていた。
 PS3版アイドルマスター2もあるし、オンラインゲームとしてWizardry Onlineもあるし、買わなくても遊べるゲームは他にもある…そう考えていた。
 実際、アイドルマスター2はやり始めたればかなり面白い事が分かったし、Wizardry Onlineはそのシビアさからやり始めれば結構どっぷりと遊べるタイトル。なので他タイトルの必要姓はないと思っていた。
 ところが…やはりモバイル系で遊べる1本が欲しいかなぁ…という、余計な邪念が湧いてきた。PS3やWindowsのゲームは、グラフィック等は確かに良く出来ているのだが、モニター前に構えてプレイしなければならないのがネック。やはりモバイル系でも何か一つあった方がいいかも…。そう考えてしまったのである。
 で、ニンテンドー3DSでは欲しいタイトルがないので、自然PSPタイトルへと向かうのだが、ここで欲しいかな…ぐらいに考えられるタイトルが2種あった。一つが“Final Fantasy 零式”(以下FF零式と略)で、もう一つが“セブンスドラゴン2020”(以下7thドラゴン2020と略)であった。
 FF零式はPSNに体験版があったので、それで試してみたところ、思いの外世界観が良く出来ていて、戦記物として楽しむ分には必要以上の良さを感じた。ただ…これは私がFFシリーズのほとんどに感じることなのだが、この動画クォリティで映画にしてくれればいいのに…的な思いの方が強く、ゲームとして考えた時にさてどうしたものか? と悩んでしまいそうな感じがした。
 一方、7thドラゴン2020は、私の好きな設定をもった作品で、近未来モノ。しかも登場するキャラクター達が異能者たちという、真・女神転生シリーズのような雰囲気を感じさせる作品で、デザイナーも世界樹の迷宮の新納一哉氏という事もあり、ゲームらしさの強いタイトルだという事が雰囲気から伝わってきていた。
 この2作を比べた時、購入する意思はないとしても、買うとしたらどちらが良いか? と考えたのが間違いだった。結局、そう考えてしまった2時間後には、PSNで7thドラゴン2020のDL版をポチッとしてしまっていた。

 この新宿逆サ都庁と題されたステージの出来…まさしく私が望んだセンスである。いちいち私の好みを突いてくる。
 “逆サ”という所がミソで、異界化した非現実的な要素を現代背景に上手く溶け込ませている。実にスバラシイ。


 7thドラゴン2020は、今更言うまでも無いがDS版で発売されていた“セブンスドラゴン”(7thドラゴンと略)の続編にあたる。
 だが、前作7thドラゴンはファンタジー世界の話。どうして東京の話に? と思うかもしれないが、実は繋がっているのである。もともとファンタジー4部作で7thドラゴンは考えられていて、外伝的に東京編を含めた全5部作を想定されていたようである。
 今回、プラットフォームをNDSからPSPに変更するに辺り、イメージの一新を考え、先に東京編を持ってきたという事のようだ(詳しい話はコチラのインタビュー記事で)。

 ちょっとプレイした段階の話だが…いろいろなところで言われているパーティ人数が3人というのがちょっと…という感想については、私も同意である。
 ただ3キャラだからといって困る事もなく、もともと3キャラでバランス調整されているため、その辺りの問題はない。だが、キャラクターに愛着のある人であればあるほど、いろいろなキャラクターをパーティに入れたいわけで、そういう意味で言えば個人的に4人パーティにして欲しかったところである。
 ただ、繰り返すようだが戦闘等のバランスは実に良く出来ている。高難易度のゲームを求める人からすれば「ぬるい」難易度かもしれないが、爽快感を感じつつもカッチリ戦えるバトルバランスは絶妙としか言いようがない。
 他にも、今回は近未来モノという事もあって、それに合わせたBGMも実に良い。この辺り、さすがはゲームBGMの巨匠と言われるだけのセンスと知識と技術の持ち主、古代祐三氏である。的確に世界観にマッチしたBGMを持ってくる。

 ただ、残念な所が他にもある。
 キャラクターメイキングで選べるキャラクターイラストが男女込みで10種類しかないのは残念の極みである。
 折角、選べるボイスが男女あわせて30人の声優から選べるというのに、キャラクターイラストが10種類しか用意されていないのは、実にもったいないとしか言いようがない。
 こういう特定の主人公が決まっていないRPGは、プレイヤーの分身とも言えるほど愛着を持った状態でプレイする事がほとんどであるため、キャラクターに関する部分をケチるのはマイナス要素でしかない。実に残念きわまりない。

 システム的には良く出来ているし、難易度もイマドキのRPGらしいため、普通に楽しむ分には良く出来ているゲーム。
 そういう意味でお薦めできるゲームではある。
 が…たしかDS版の前作7thドラゴンで登場する敵ドラゴンは666体いたわけだが、今作は200体となっている所に些か疑問が残る。…ひょっとしてこの7thドラゴン2020は、第一部で、残り466体を倒す7thドラゴン2021とかそれ以降のタイトルが用意されているのだろうか? 何と言っても東京だけでなく全世界にドラゴンの脅威がある、という話になっているし…。
 と、その辺りはわからないが、総合的に見て良く出来ているゲームである。

 あと個人的に、何と言ってもアクションではない所が良い。慌ただしく操作しなくてよいのは久々に思える。
 最近はモンハンが売れた事もあって、比較的アクション系が多くなってしまっている。
 FF零式も例外ではなく、FFにしては珍しくコマンドバトルを捨て、アクション化してしまっている。まったりプレイするには向かない。
 そういう意味で、じっくりゆっくり楽しみたいという人は7thドラゴン2020がお薦めである。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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3 Responses

  1. ruser より:

    今回のナナドラ、コマンド選択式バトルのRPGにありがちな煩わしさやかったるさを極力省いたシステムになってると感じてます。
    ユーザーインターフェースが優しくなって、全体的な難易度も下がってますね。
    でも、だからと言って歯応えがないと言う訳じゃなく、ドラゴン戦では油断すると窮地に追い込まれる絶妙なバランスは好印象です。
    デフォルメされたモデリングなんでグラフィックはそれほど良くは見えませんが、音楽は実にイイ…。
    前作同様、二頭身キャラなのにストーリーはかなり重いと言うギャップも面白いですね。
    個人的は、ストレスを溜めずにまったりプレイできる良作だと思います。
    …キャラバリエーションにかんしては同感ですが。(>_<)

  2. 武上 より:

    クエストがどれぐらいのボリュームなのかがまだわからないので、何とも言えないんだけど、もし結構なボリュームならかなり遊べそうな感じ。
    世界樹シリーズ並にクエストがあるといいなぁ…と思っていたり。
    実際、どうなんだろ?

  3. ruser より:

    残念ながら、クエストは世界樹程のボリュームは無いです。
    舞台が東京だけって事もあると思うけど、個人的にはもう少し欲しいところ。
    ただ、私もまだ後半戦に入ったばかり辺りなんで、クリア後ヨウ素を含めてこの先どれだけあるか分かりません。
    それでもクリアには40時間以上かかると思うけれど。

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