Intelから、Sandy Bridgeの次に来る新世代コアのIvy Bridgeが発表された。
Sandy Bridgeの32nmプロセスから、22nmプロセスへと微細化したIvy Bridgeは、消費電力も小さくなり、コアの縮小からIntelにより大きな利益をもたらす…というベタな話は置いておいても、その性能の底上げはいろんな部分でユーザーに寄与すると言える。
実際、CPUコアアーキテクチャに大きな違いはない。
ダイレイアウトを見ても、見た目で言えば本当に大差がない。
内容としてはどちらかというと内蔵しているGPUコアが大きく拡張され、CPU以外のメモリコントローラーやI/O部分の拡張ばかりである。
しかし、微細化した事、そしてCPUコア以外の改良がいろんな面で好結果を生み出している。詳細は専門サイトに譲るが、同じコア数ならSandy Bridge-Eよりも好結果を出しているようだ。
impress PC Watch
ついに登場したIvy Bridge「Core i7-3770K」の実力を試す
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/20120424_528691.html
この記事の内容を見ると、Ivy Bridgeで特に目を引くのが、そのワットパフォーマンスの高さではないかと思う。
性能で最高性能をマークするものが多い中、ピーク時でもSandy BridgeやSandy Bridge-E、ライバルのAMD製Bulldozerコアと比較しても最低の消費電力となっている所はかなりインパクトがある。
当初、TDPはSandy Bridgeと同じ95Wになるのではないか? なんて噂もあったが、結果的に77Wに収まり、その省電力性が実証された形と言える。
私のように、Sandy Bridgeをパスしてきた人は、まさにプラットフォームを換える時期にきたと言えるかもしれない。
PCI Expressも3.0対応となった事だし、USB3.0も本格的に対応してきた事を考えると、乗り換えない理由が見つからない。
もしその理由があるとしたら…予算が足りないという理由くらいではないだろうか?
…まさに今の私である orz
とかいいつつ、6月くらいには、20万くらい予算確保して購入してる気がするw
今回はホントにない。
用意できるハズだったものが、家庭の事情で全部すっ飛びました。
なので今回はもしプラットフォームを換えるとしてもゼロ出発で準備する事になります。