WWDC 2012がサンフランシスコで行われる。
もう本日の深夜に現地で行われる為、開始までカウントダウンといった感じだが、今や世界経済を大きく動かすAppleだからこそ、このWWDC 2012の動きは気になってしまう。
製造業という職業に就いてから、業界動向というものを気にしてきたワケだが、その背景にはこうした大きな企業の方向性は見過ごすことができない。
ましてAppleである。今やGoogleと並んで世界を動かす企業の筆頭である。
そんなワケで、WWDC 2012はどうしても気になるのである。
今回、まず今の時点で分かっている事はiOS6の発表があるという事だ。
噂では地図検索が見直されるようだが、それはイコールとしてGoogleとの決別を意味するのか?
また、このiOS6の発表と共にiPhone5の発表があるのかどうかも気になる所だ。
先日、モックアップのようなものが非公式に公開されているが、それが真実なのかどうかが気になる所といえる。
ただiPhone5が発表されなくても、それはそれで不思議な事でも何でも無い。従来の発表タイミングを規則性に捉えて考えれば、まだそのタイミングではないからだ。
それでも個人的に今のタイミングで新製品が出てくるかもしれない…と思っているのが、Macの新製品である。
既に前機種から1年以上経過しているし、搭載しているアーキテクチャもSandy BridgeからIvy Bridgeに移行したものが発売されても不思議はない。
さらに、タブレット端末の液晶が高解像度化している今、ノートPCのパネルがそれに追従していないのも変な話である。
Appleの事だから、そうした高解像度パネルを搭載したMacbook Proが発表されても何ら不思議はないのではないかと思っている。
兎にも角にも、あと数時間でそれらが明らかになる。
個人的にはAppleの新製品はとても楽しみである。
今はそれに期待して今しばらく待つとしよう。