今月下旬にホビージャパンから“シドマイヤーズ シヴィライゼーション ボードゲーム”が発売される。
シヴィライゼーションと言えば、ストラテジーシミュレーションの金字塔とも言えるPCゲームで、ハマる人は眠れない夜が続くとさえ言われる名作だが、それが日本語版ボードゲームになって発売される。
PCゲームは現在シヴィライゼーション5が発売されているが、処理がかなり重い事もあって、それなりのスペックがないと快適とは言えないかもしれない。
だが面白さはそんなスペックの斜め上を行く。
人類の進化を次々と疑似体験できると同時に、複数ある勝利条件が現実の人類興亡史と同じという所がその面白さを格別のものにしている。
例えば、普通の戦略シミュレーションや戦術シミュレーションでは、敵司令部を破壊したり、敵戦力を駆逐する事が勝利条件となるが、シヴィライゼーションではもちろんそういう勝利条件もあるものの、これに文化と科学と宗教が加わる。
軍事力が強大な国に対し新たな民意を浸透させてその国を乗っ取ったり、同じように宗教で国の根底を乗っ取ったり、科学技術で他国を圧倒し勝利条件の惑星にたどり着く…なんてのも勝利になるのである。
力押しだけが勝利ではない、という時点で、選択の幅は大きく広がる。
このようなストラテジーシミュレーションの金字塔が、電源を使わないボードゲームになった、というだけでも気になる所。
ボードゲーム故に一人でのプレイは無理だが、2人~4人で遊べるパーティーゲーム(のワリには白熱するとは思うが)として、どれほどの面白さなのか、気にしだしたらキリがない。
このBlogでも、ドミニオンというカードゲームを紹介した事があるが、電源なしゲームの世界は、娯楽としては基本中の基本であり、それだけに新たに出てくるものは洗練されている。
興味のある人は、今からチェックした方がいいだろう。
これは武上さんの購入フラグ立ったかw
るーさんといい、みんな購入意欲(フラグ)すごいなw
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近隣で一緒にプレイする事ができる人がいないのに買ってどうするよ?w
プレイできる環境があれば、コレだけじゃなくてドミニオンとかもやってみたいと思ってるけど、現実にはそういう事ができる環境が問題。
でもこれはTRPG含めて、非電源系ゲーム全体の問題だと思う。
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