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Daily Archive: 12月 3, 2012

35年前に強度不足が指摘されていた?

 昨日崩落事故となった笹子トンネルでは、最終的に9人の方が亡くなった。
 私自身、笹子トンネルは仕事などでも通ったりする所だったりするわけで、今回の事故が他人事にはとても思えない。
 今なお落ちた天板の撤去作業が行われている。

 130mに渡って1枚1t以上もある天板が落ちた…にも関わらず、下敷きになった車が3台だけだったのは、偏に日曜日の朝8時台に起きた事故だったからだろう。これがもし夕方にさしかかった頃に起きたなら、もっと大惨事になっていたに違いない。
 そう考えると、下敷きとなってしまった車に乗っていた方々は、なんと運がなかった事か…。
 だが、これを運がなかったとか天災だ、などと思ってはいけない。
 この崩落事故は人災だと私は思っている。もちろん人工物による事故だったからだが、ここにきて35年前の話が浮上してきている。

 トンネル上部のアーチ部分に強度不足がある。35年前に会計検査院がそう指摘していたようだ。
 通常トンネルは掘削機と発破で掘り進んでいき、一定の大きさを広げた段階でセントルでコンクリート打ちを行う。その際、広げた地盤とコンクリート表面までの距離を規定値以上にする事でコンクリート厚を確保するが、その地盤の広げ方が少ないとコンクリート厚が薄くなってしまう。
 また、地盤とコンクリートをより密着させたり強度を稼ぐ為には、そこにアンカーを打ち、薬剤注入などで地盤強化を行うのだが、それ以前の問題としてコンクリートと地盤の間に隙間が出来ないようにモルタルを注入する。しかし、どうもモルタルの充填も不十分だったような気配が漂い始めた。
 今回の事故は天板が落下した、という事故だが、アーチ部分の強度不足にモルタル不十分だとするならば、天板が35年間支えられていた事の方が奇跡に等しい。
 これが事実だとするなら、これを人災と呼ばずに何を人災というのか?

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