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Daily Archive: 9月 23, 2014

キャリア版iPhone6の未来にかける

何だかよくわからないタイトルだと思うが、内容的にはSIMロックの事。
自由競争とユーザーの利便性、そしてユーザーの権利などを合わせた理想の未来を考えてみる。

SIMロック解除の義務化?

今年の6月の話だが、総務省が携帯電話会社が販売した端末を他社で使えないようにする機能「SIMロック」の解除を義務化させる方針を固めたという話が出た。もちろん、これは今すぐにどうこうするような話ではなく、今後その動きをしていく、という事に過ぎないのだが、もちろんすんなり行くとは限らない。
そもそも、今のスマートフォンなどは回線キャリアのいろいろなサポートで本体の料金が安くなっていたりするため、もしこれがそのまま施行されたなら、キャリアは大損する事になるし、大損しないようにしようとすると、ユーザーがとんでもない高額な商品を購入する事になるからだ。
一応、総務省のこのような動きに対して、日本の3大キャリアすべてはSIMロック解除の方向性そのものは悪い話ではない、という見解に立っている。但し、無条件で、という話にはならないと見られる。
ここらへんは海外でも似たような問題が起きていて、そういったところの対策などが参考になる。

2年縛りはなくならない?

キャリアが2年縛りにしている理由は、2年の通信費で本体代でサービスした分を回収できるという試算を元にしているからだ。ユーザーが本体代を分割している場合は2年で本体代を返済しおわり、かつキャリアはサービス分を回収できる流れである。
つまり、契約から2年で本来なら本体は完全にユーザーの物になり、キャリアは本来ユーザーを縛らなくてもよくなるワケである。
しかし、現実はそうではなく、2年縛りの基本料金プランがそのままのさばっているのが現状だ。
であるなら、SIMフリーの本体を一括して購入するだけの資金を持っていない人は、2年間だけキャリアのお世話になり、2年が経過した後に、本来ならその本体をSIMフリー化できれば一番良いという結論に至る。
実際、米国でもこのように初回契約から2年経過していればSIMロック解除が可能というキャリアがあるようで、それが本来本体代を返済しおわったユーザーの権利でもあるわけだ。
日本ではまだそういった動きがない為、妙にSIMロックフリー端末を購入する方が良い、とか書いているサイトが多いのだが、それは事実としても、本体代を一括して購入できない人の事を考えるなら、そういう人には最初の2年縛りは仕方が無いとしても、問題はその後の対応であり、そこが米国のような体制になれば、理想の形となる。

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