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使いやすいのか?

液晶というものが随分と身近に感じられるものになった現代。タッチパネルも含めて、便利にはなったと思うが…。

便利とは思う

生活のあらゆる所に進出した液晶パネルは、間違いなく生活を便利にしていると思うし、その事そのものにケチを付けるつもりはない。
この便利さはタッチパネルという要素を含めたとき、さらにその利便性は上がり、駅のキップ自販機、ATM、街中の自販機、コンビニのマルチ端末、等々、いろんなものに使われ、それらデバイスの理解しやすさに貢献している。
だが、使いやすいかどうかは、また別の話だと私は思っている。簡単なボタン操作だけならたしかにタッチパネル液晶でのインターフェースは最適だと思う。
しかし、そのタッチによって文字などを入力するというデバイスに、これらタッチパネルを使った時、それが本当に使いやすいか? と言われたら、私は多分「使いにくい」と答える事になる。
たとえば、タブレット端末やスマートフォンでのソフトキーボードは使いやすいか? と言われれば、私は間違いなく使いにくいと答えるだろう。私はこのソフトキーボードが嫌いだからこそ、iOSのmazecを導入したのである。
おそらく、私のように文字を大量に打ち込む人からすると、ソフトキーボードはあまり受け入れられる事はないだろう。
しかし、一般人が文字入力するレベルであれば、あらゆるキーに変化させられるという一点で、このタッチパネルでの入力機器はとても便利になる。

クラウドファンディングのKickstarterに登場した、このタッチキーボード「101touch」は、使用するアプリケーションに応じてレイアウトやキーバインド、さらにタッチパッドなどをデバイス上で構成、再現する事が出来る優れモノである。
この「101touch」はその中にAndroidをベースとしたシステムそのものが内包され、しかも「The Emulator」と呼ばれる特殊なハードウェアを内蔵しており、その対応OSはWindows、OS X、Linux、MS-DOS等で利用する事ができる。しかもドライバをインストールすることなく利用できるようになっているというから驚きである。

専用レイアウトで商売も可能?

101touchのキーレイアウトだが、独自のストアが用意されるようで、クリエイターがオリジナルのキーボードレイアウトやアプリを有償または無償で配布できる仕組みを用意するという。
つまり、この汎用キーボードと何かしらのソフトを用意するだけでなく、キーボードレイアウト用のアプリを揃える事で、専用キーや専用デバイスを搭載したソフト専用のキーボードを作り込む事ができる、というワケである。
だから、比較的専用キーがあってもいいのかなぁとか思うPhotoshopなどの画像処理系ソフトや映像処理系のソフト、また音楽編集ソフトなど、そうしたソフトも専用キーボードにレイアウトを変えることで使いやすさは劇的に向上する事になる。
そういう意味では、この101touchというタッチキーボードは小回りの利くかなり便利なデバイスと言う事ができるだろう。

ただ、じゃあ文字入力するデバイスとしてはどうか? となると…やはり残念ながら使いやすいとはいかない。
タッチした、という感覚と、キーを打ったという感覚が同一にならないからだ。
おそらく、それは私だけでなく多くの人がそう感じる部分ではないかと思う。

感覚を伝えるタッチキーボードがあれば…

スマートフォンに、その画面上を押した事を伝えるために液晶が振動する、という機能を持たせた製品が存在する。
液晶が振動して押したという感覚を伝える事で、あの無反応なタッチパネルをよりわかりやすくした、という事のようだが、それも一つの解決策ではないかと思う。
こうした「何かしらのカタチでインプットを完了した事を伝える」という術は実に重要だと私は思っている。
メカニカルキーボードを使っている人なら分かると思うが、あのスイッチを押した時の感覚があるからこそ、メンブレンキーボードにはない打鍵感覚が得られるのであり、それが魅力と言える。
タッチキーボードも、入力したという実感があるようなものになってくれれば、きっと今よりはずっと受け入れられるだろうし、評判もよくなると思う。
ただ便利であれば良い、という時代ではないと思うのだが、そうした感覚をユーザーに伝えるという領域には、まだまだ道のりは遠いのかもしれない。

クラウドファンディング

今回の101touchというタッチキーボードは、Kickstarterというクラウドファンディングを利用しているワケだが、その目標額は18万ポンドだという。
目標額に達すると、本格的に製品開発が始まり、投資した人から優先的にその製品が販売される。販売、といっても、投資した人は既に支払い済みであるため、商品を受け取るだけになるのだが、こうしたクラウドファンディングを利用する意味はとても大きいと私は思う。
便利だと思えるものを考えついたとしても、それをカタチにする事が難しい、という時こそクラウドファンディングの本領発揮である。ベンチャー企業だってこれで製品化する事が出来るワケで、最初は利益が出なくとも、その利便性の高いアイテムを販売したという実績ができるだけでも大きな前進になる。
今回の101touchを皮切りに、今後もぜひニッチな製品を世に送り出して欲しいものである。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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