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MonsterX U3.0Rのその後

先日、キャプチャボードの話をしたワケだが。

自宅環境を見直す

私のPCにおけるキャプチャ環境はUSB3.0接続でのMonsterX U3.0Rである。
これは先日も記事に書いた通りだが、今まではこのMonsterX U3.0Rを初期ドライバで動作させ、HDCPをスルーさせるという使い方をしてきた。こいつはプチフリ問題がなければなぁ…MonsterX U3.0Rの初期ドライバは、何故かHDCPで保護された信号をスルーするという仕様になっていて、PS3の映像やPS4のHDCPを使用している映像でもキャプチャ、録画できるようになっていた。
だが、初期ドライバは色ズレの問題があり、若干映像が眠い感じになるところもあった。
私としては、その眠い感じになる映像であっても、HDCPをスルーさせる方が重要と考えて、今までは初期ドライバでの運用をしていたのだが、その他にもプチフリ問題という、キャプチャしていると時々数秒映像が止まるという現象もあった為、この原因がひょっとしたらドライバにもあるのかもしれないと思い、先日ドライバを最新のVer.2.0.15317.0へとアップデートさせた。
これによってHDCPはスルーさせる事ができなくなったワケだが、これをスプリッタを経由する事で回避、現在はスプリッタによってHDCPをスルーさせつつ、最新ドライバで動作という状況を作り出した。
これでとりあえず最新の環境でMonsterX U3.0Rを動作させる事ができたワケで、プチフリが起きなければ…という所まで持ってくることが出来た。

プチフリ

この現象、もっと単純に説明すると、MonsterX U3.0Rを使用し、またキャプチャソフトとしてアマレコTVを使用してゲームなどをプレイすると、プレイ中に突然映像がピタッと止まるのである。
そして数秒後、何事もなかったかのように映像を再び表示させるのだが、アクション系ソフトをプレイしていたりすると、突然止まるためミスになったり、或いはこのキャプチャした映像でニコ生などを放送していたりすると、その放送もピタッと止まって表示される(らしい)のである。
だからこのプチフリ問題が解決すると、このMonsterX U3.0Rは確実に良い製品と言えるのだが、どうしてもこの問題が発生してしまい、イマイチな製品になってしまっている。
ちなみにこのプチフリ、時と場合によるのだが、フルHDのキャプチャ時だけに起きる問題ではなく、1280×720、つまりHD画質の時にも起きたりする。
だからUSB3.0の電力問題だと言われたり、CPUの省電力モードによる影響だと言われたりしていて、その設定を見直す事で解決する、と言われている。
実際、それで解決した人もいるようだが、ウチの環境ではどうしてもこれが解決しない。なので今までは旧式ドライバの影響なのかもしれない、と思ったりもしていて、今回このアッブデートでその動向を探ってみたかった、というのが、環境の見直しに繋がっているのである。

実際どうだったか?

結論から言う。

以前より酷くなった(爆)

以前はピタっと止まる事があった程度だが、今度は映像が急にスロー化し、重くなるという現象が起き始めた。
しかもその間はアマレコTVがキャプチャユニットの挙動を押さえに行こうとしてキャプチャソフト自体の反応もなくなったりするから困りもの。
ただ、色ズレは確かに改善している感じがして、以前よりは映像は綺麗になっているかもしれない。
で、もう一度電力制御を見直すと、パフォーマンス設定になっていたため、これをフル稼働するように設定した。
スリープ時間までは全て100%電力で動作する設定である。
これでどのような動作になるかはまだ実験していないが、これで上手くいかないようなら、旧式ドライバに戻しても良いかも知れない、とすら思っている。

最適解は?

巷では「MonsterXXが最強」という言葉があったりする。
これはMonsterX U3.0Rの前に発売されているフルHDキャプチャボードで、HDCPのスルーはできないが、フルHDを60fpsでキャプチャできる、PCI Express×4接続のキャプチャボードである。
弱点はパススルー機能がない事と、PCI Express×4接続という事で、接続できる環境が著しく限定されてしまうという事。その条件を満たすことができるのであれば、この製品は未だ最強と巷では言われている。
私もスプリッタでHDCPをスルーさせる事が出来る為、このボードでも良かったのだが、問題は値段が恐ろしく高いという事。今だとプレミアがついている…という話も聞く。だから導入するにはちょっとハードルが高いという問題があり、現実的ではなくなっている。
今では、キャプチャする為の半導体などの単価は下がっている為、再設計した製品をちゃんと作ればもっと安く作れるのだろうが、キャプチャボードそのものの需要があまりないという事もあって、新製品が出てこない。
出てきたかと思ったらMonsterX U3.0Rのような製品だったり、先日のMonsterXX2のような製品だったりと、非常に残念な製品ばかりが発売されてしまうのである。

このMonsterXXの製品を現行の半導体などで実現できる再設計を行って再販してくれればそれが一番良いのだが、残念ながらそういう動きはなさそうである。

今回の見直しで、PCをフル稼働する設定によるテストが無事問題なければ、ひとまずは問題クリアなのだが…とりあえず、そういう状態になる事を祈りつつ、今度テストしてみることにしよう。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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