会社で使用しているPCをようやく更新した。
時間がかかった…
私は僭越ながら会社のPC関連の維持管理を業務の一つとしている。
ウチの会社は、IT企業などとは異なり、こうした管理の手法や技術的な問題などは、本格的に対策等を行っているわけではないので、私レベルの知識でも何とかやっていけている。
なので、そんな私の片手間で維持管理業務を行っているのだが、ここ最近、そうしたIT関係の設備をいくつか更新する事となり、ファイルサーバ、クライアントPCのいくつかを更新している。
で、以前、サーバがダウンした時に私のPCをファイルサーバの中継に使用した事から、今回新たにRAID6構成で入れたファイルサーバの“もしも”に備え、管理用PCもそれなりのスペックにする事となり、そのPCを私が通常使用するPCとする事となった。
本当はXeonやECCメモリを搭載したモデルが良かったのだが、予算的なところから、最悪パフォーマンスだけは維持させよう、という事になり、CPUをSkylake-SとしたCore i7搭載PCを導入した。
まぁ…これが私の自宅のメインPCの性能を超えるPCで、以前このBlogでも話題に取り上げたのだが、そのPCに本日ようやく更新した、という話が今日の話題である。
9月末に機器を購入していたにも拘わらず、何故今まで更新できていなかったかというと、それは会社が第三者の監査を受ける必要があり、その監査対応に追われていた、というのがその理由である。
ホントは、この管理用PCだけでなく他クライアントPCも更新しなければならないのだが、そちらは依然としてまだ未対応で、今後時間を採って更新していかなければならないのだが、11月10日過ぎにまた別の第三者監査があるため、今後の予定はまだ見通しが立っていない。
新PCはやはり速い
今回導入した管理用PCは、Core i7 6700と240GBのSSDを起動ディスクとした構成で導入した。
メーカー製PCではあるのだが、ある程度BTOで構成を変えていて、ビデオカードもムダ(?)にGeForce GTX 960が搭載されている。
今まではCore2 Duo E6700搭載PCだったため、世代としては5~6世代をすっ飛ばしての更新。
実際のスペック的な速度の違いもさることながら、体感速度としては異常なまでに高速化した。
OSもVistaからWindows10への変化もあり、こんなにも起動が速いのか、といつも自宅で速さを実感しているにも拘わらず、その違いに驚く程である。
PCはある程度世代が変わると、ハードを更新した方が業務パフォーマンスが上がるという事は前々から知ってはいたが、ウチの会社はその辺りがとても疎いので、この業務パフォーマンスに関してあまり注力しない。
その考えを改めて欲しいところではあるのだが、設備となると金がかかるため、これも致し方ない話という事だろうか…。
とりあえず、今回更新する事ができたので、私のパフォーマンスも多少なり上がる事は間違いない。
インストールソフト
問題はコレである。
私のメイン業務は文書を作成する事なので、Microsoft Officeは必須アプリケーションである。
だが…これが会社より支給されているバージョンに大きな問題がある。
それは未だOffice 2007だという事。まぁ…2003でないだけマシと言えばマシなのかもしれないが、世間では2016だとか言っているこの時代に、未だ2007、しかもその2007も実は…(箝口令発動w)というソフトであるため、この部分で業務に問題が出そうな予感はいつも絶えない。
なので、今回はやむを得ないと判断し、私が独自に導入したOffice 2016を私のアカウントで使用する事にし、また同時に私のアカウントで使用しているセキュリティソフトであるESETも導入する事にした。
結構痛い出費ではあるが、折角向上した業務パフォーマンスを曇らせるのは忍びない。
なので、PCそのものは会社アカウントでの運用だが、Officeに関しては私のアカウントで運用する事にした。
ま、ESETは元々5台までのファミリーセキュリティを導入していたから、1台分くらいは問題ない、と判断したものだし、他にもATOK Passportも自分のアカウントのものをインストールした。
本来ならこういう自己の問題でいろんなアプリケーションをインストールする事は業務上好ましくないのだが、管理者は私なので私の判断で実行である(爆)
いろいろ問題はあるものの、業務パフォーマンス向上の為に自分で出来る事はやっておきたい、というのが私のポリシーでもあるので、今後も使いやすい環境を整えていくつもりである。
問題はインターフェース
で、この会社用PCだが、私が拘るもう一つのポイントとして、そのインターフェースがある。
キーボードやマウスが直接的なデバイスになるのだが、どうにもメーカー製キーボード等は使い勝手がよくない。
なので、自宅で使用しなくなったFILCO Majestouchの青軸モデルを持ってきて接続した。
マウスは…MicrosoftのWireless Mobile Mouse 6000を用意しているのだが、コチラはもう古くなっていて、最近はよくチャタリングを引き起こすようになってしまった。
というわけで、会社用PCのマウスをまた新調する事になるだろう。
今自宅で使用してる、LogicoolのMX ANYWHERE 2が中々にして良い感触なので、それをもう一つ購入しようか検討中である。
…会社用PCに対しての投入する予算がなんだかバカにならない感じになってきたが…
ま、それで業務パフォーマンスが稼げるならば、それでヨシとするか(-_-;)
とりあえず、イロイロな問題はまだまだあるものの、とりあえずは更新は終了である。
あとは業務データの移行などだが…これは業務を行いつつやっていかないと、とても時間を作りきれない。仕方が無いとはいえ、扱うデータの量も種別も多いので、こういう時は半ば諦めつつ進めるしかないのが悲しいところである。
それにしても…もう少し業務幅を狭めてくれないモノだろうか?
…無理だろうな、きっと orz