もう内田明理お父様もいなくなったのに…。
ソーシャル中心
個人的に今のコナミは既に昔のコナミとは別モノだと思っている。
昔のコナミは純粋に面白さを追求するゲームメーカーだったが、その後巨大企業になり、体質そのものがゲームメーカーからかけ離れたものになっていた。
今ではゲームに拘わらず、複数の産業に進出する企業となったワケだが、そうした状況でもそれなりに知名度の高いゲームを送り出していたのが数年前までのコナミである。
現在は、ゲーム開発の主力をソーシャル系へと振り向けており、コンシューマ機の開発はほぼ行って折らず、その結果コンシューマ機のゲーム開発をしていた人材を数年前に大量放出している。
結果、現存するコンシューマ系ソフトは叩き売りのような状態になっていて、小島秀夫氏のメタルギアソリッドV系などは、これでもかと低価格でダウンロード販売したりしている状態である。
名作と言えば、ラブプラスシリーズもその一つで、Newラブプラスに関してはバグで重大な痛手を負ったものの、コンテンツとしては大きな功績をもたらしたわけだが、コレに関しても開発に携わった人材の放出を行っており、現在はコンテンツのみがコナミに帰属しているのみである。
そのラブプラスシリーズの新プロジェクトが発表された。
ラブプラスEVERY
発表されたタイトルは“ラブプラスEVERY”という名で、Android/iOSで配信する予定としていて、このあたりの方向性は現在のコナミの方針のままである。
現在は特設サイトが公開されたのみで、特に詳しい情報はまだ存在していない。ラブプラスEVERY 公式サイト
https://www.konami.com/games/loveplus/every/
また、この新プロジェクトの公開とともに、キャラクターデザイナーの箕星太朗氏がTwitterでヒロインの一人である高嶺愛花のイラストが公開された。
箕星 太朗氏Twitter
https://twitter.com/mino_taro/status/900935690753409024
箕星 太朗氏にしても、もともとはミノ☆タローの名で活動していたが、コナミの人材放出の際にこの名前が使えなくなり、現在の箕星 太朗として活動を開始している。
仕事だから…という事かもしれないが、この処遇には複雑な思いはないのだろうか?
何はともあれ、コンテンツとしては大成しているラブプラスの新プロジェクトである。
気になる人は公式サイトを要チェックだ。