FF14のシーズナルイベント「新生祭」が開始した。
既に4年経過
FF14のシーズナルイベント「新生祭」が始まった。
新生FF14が始まって既に4年が経過したわけだが、それに伴い、私は4年ずっと継続して課金し続けた事になる。
人によっては、新生となる前から課金していた人もいるわけで、私より長く続けている人もいると思うが、私の様に新生から4年ずっと継続している人も結構少なくなってきたのではないかと思う。
4年ずっと続けていても、私の場合は先端コンテンツにいるわけではなく、未だ紅蓮のリベレーターをようやく中間くらいまで進めているに過ぎない(現在侍がLv66)。
メインシナリオを追いかけているだけでも大変だなぁ、と思っているが、進んでいる人はクラフターも極め、また蛮族クエストもクリアしているだろうから、私の場合はとてもやりこんでいるとは言い難い。
それでも私が続けていられるのは、ソロでもシナリオは楽しめるし、1キャラクターで複数のジョブを切り替えて楽しめるためではないかと思っている。
定期的にシーズナルイベントとかもあるし、追加パッチでシナリオも進行していくので、それで継続できるのだが、そういうのを繰り返して既に4年が経過したんだなと考えると、ある意味、未だ完全に飽きたと思わないのは凄いな、と素直に思う。
まぁ、一部の人たちは、ギスギスした人間関係と戦いながら対人戦とかをやったり、エンドコンテンツで高難易度クエストを文句を言いながらプレイしているのかもしれないが、私はそういうのとは全く無縁なので、それも継続できている理由の一つなのかもしれない。
新生祭2017
さて、今回始まった新生祭のイベントは、今までのイベントとはちょっと質が違う。
今回実装したのは、ある意味1980年代っぽさがあり、スベリ気味のダジャレみたいなイベントが行われている。
以前、ディープダンジョン「死者の宮殿」というコンテンツが実装された。
これは特殊な地下迷宮をクリアする大型コンテンツなのだが、とにかく深く深く迷宮を潜っていくコンテンツだった分けだが、今回新生祭イベントとして実装されたのは、その名も「チープダンジョン」だったりする。ディープダンジョンじゃなくチープダンジョン(爆)
もうダジャレである。
このダンジョン、敵も出てこないただの迷路なのだが、見た目は8ビット時代の3Dダンジョンで、見た感じはまさに敵とエンカウントしないファミコン版Wizardryといった感じ。この迷宮内で特定の文字を見つけ、謎を解くというのが今回のイベント内容で、FF14内に全く異なるゲームシステムをもりこんだような感じになっている。まぁ、ゴールドソーサーでもミニゲームがたくさんあるので、こういう異質なシステムを盛り込む事そのものはそんなに難しい事ではないのだろうと思うが、シーズナルという数週間のみのコンテンツとしてよく作ったな、と素直に思う。
クリアへの道
チープダンジョンは、迷路として数種類存在する。謎となる文字列も複数のパターンがあり、どの答えになるかはランダムになっていると思われる。
私は複数のキャラクターて試してみたが、迷路としては3パターンは見たし、謎となる文字列も3パターンほど確認できた。
そのまま答えは書かないが、解き方としては、1Fで見つけた数字と2Fで見つけたアルファベットは座標上では同じ位置にあり、1Fの数字の順番通りに2Fのアルファベットを並べれば、謎となる文字列が見えてくる。その文字列を2Fをクリアした時に入力すればチープダンジョンはクリアできる。
初めてプレイしても10分程度でクリアはできると思うが、頭の中で自分の位置と方向を把握できないと、クリアは難しいかもしれない。ま、1980年代のゲームでこうした迷路になれている人なら苦労せずともクリアはできる。
今回のイベントを終わらせた後、実装されたチープダンジョンは宿屋のトイボックスにチープダンジョンとして追加される。
なので実装されたコンテンツがムダになるわけではないのだが、あくまでもオマケである事は間違いない。
開発リソースがあれば、もっと手の込んだコンテンツが作られる可能性もあるが、既にこういった方向性に手を延ばすぐらいでないと、プレイヤーを満足させられるイベントにはできなくなってきている状況なのかもしれない。
既に4年。
プレイヤーが求めるものも高度化してきている状況もあるので、今後の開発陣の健闘に期待したい所である。