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Monthly Archive: 10月 2017

E2-DR

ASIMO以外のHONDAロボット。

コッチが本命か?

HONDAのロボットと言えばASIMOが有名だが、ASIMOは人とのコミュニケーションを中心とした用途が多く紹介され、また歩いたり走ったりするデモンストレーションが多いのが特徴で、ASIMOを災害地に派遣してどうにかしようとかいうスタイルは、ちょっと想像が付かない。
しかし、東日本大震災の福島第二原発事故があってから、ロボットは災害時に運用できるものが数多く開発され、また実際に投入され、上手くいったりいかなかったりというのを繰り返している。
ロボットを作っているHONDAからすれば、ASIMOと同等に動けるものを災害地でも使えれば一番良いのだろうが、少なくとも二足歩行ロボットで不整地を歩かせるというのはまだまだ技術的には難しく、また施設内を自由に移動させるには、階段という手段以外にも昇降する為の設備が使えないといけない。
そういう理由なのかは分からないが、HONDAはASIMO以外にもそうした災害対応可能なロボットの研究をしていた。
それが「E2-DR」である。

動画を観ればわかるが、コイツははしごの昇降ができるロボットで、また不整地を四つ足で移動する事が可能なロボットである。

悪条件を考慮

このE2-DRが発表されたのは、カナダのバンクーバーで9月に開催されたロボット産業展示会「IROS 2017」で、まだプロトタイプだという。
リチウムイオン電池を電源としていて、90分の稼働が可能。はしごの昇降、階段の昇降、時速4kmでの二足歩行、瓦礫の上での四足歩行、構造物の隙間を横ばいでの移動、水平方向のプレッシャー(圧力)への耐性、他にも2m径のパイプへの進入、20分程度であれば雨天時での稼働が可能だという。これだけ対応できれば、かなりの災害時対応稼働が可能と言える。
また上半身は180度まで回転が可能なのだが、こうした動作か可能になっているのは、内部デバイスへの通信ケーブルに光ファイバケーブルを採用したからであり、このケーブルは100万回のねじり試験をクリアしているという。
頭部には2基のレーザーレンジファインダーやLEDフラッシュを持つ単眼カメラを装備し、両手にもカメラと3Dセンサーを搭載しているという。
また過酷な条件下で稼働できるよう、摂氏-10~+40度の環境で活動可能で、間接部分は凹凸の隙間を多重に配置したラビリンス構造を取り、汚染物質などはクラリスで排除できるようになっている。
手はASIMOのように人間の手に模したものというわけではなく、簡易的にモノを掴むだけの機能に止めていて、現時点では不明だが今後いろんなアタッチメントが用意される可能性がある。
耐衝撃性という意味ではまだ明確なものはないようだが、転倒しても自力で起き上がる事はできるとしたものの、現時点ではまだプロトタイプであり、今後実用化に向けていろんな改修が行われるだろうと思われる。

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スマホのカメラ

iPhone6以降、これが当たり前になったが…。

これ、良くないだろ?

iPhone6 Plusを使用している私は、一応今年に買い換えを検討している。
確定させたワケではないが、キャリアごと他に移転する予定で考えているのだが、まだ該当機種をiPhone8、iPhone8 Plus、iPhoneXのどれにするかは決めてはいない。
思った以上にiPhone8系の出来が良かったというのもその理由で、iPhoneXという新しい技術だが今一つピンとこない機能を満載している機種よりも、従来技術を突き詰めたモデルの方がいいかも…という気になったりもする。
だが…実は自分としてはiPhone8系であろうと、iPhoneXであろうと納得できているわけではない。
それはあのカメラの出っ張りがあるからだ。
デザインに人一倍気を遣うAppleとは思えないとiPhone6が登場してからもずっと思っていて、いつかこの出っ張りがないデザインにしてくるだろうと想い続けているのだが、結局は出てくる新型ことごとく、カメラの出っ張りがなくなる気配がない。
既にiOSを使い慣れてしまっている事もあり、今更Androidに行こうという気もないのだが、AndroidではiPhoneよりも一足先に狭額縁モデルも登場し、しかも私が気にしているカメラの出っ張りすらないという機種があったりと、私からすると「デザインでApple負けてるじゃん」と思える機種が登場したりしている。
iPhoneXなどは、ティム・クックが満を持して発表した機種だとは思うが、やはりあの出っ張りはデザイン上スマートとは絶対に言えない。

Essential Phone

Android搭載モデルではあるが、私がデザイン的にコレだと思っているのが「Essential Phone」である。日本モデルはまだだが、日本での発売もじきに始まると言われているモデルである。

Essential
https://www.essential.com/jp

先に言うと、このEssential Phoneの性能や機能が良い、とは思っていない。ただ、デザインのコンセプトは今のiPhone以上だと私は思っている。iPhoneもなぜこのコンセプトで出来ないのか?何と言っても、この背面のスッキリ具合が良い。カメラはシングルなのだが、その反対側に2つの通電端子があり、ここにマグネットでいろんな機能を持つアタッチメントを取り付ける事で機能を拡張できるようになっている。
今用意されているのは360度カメラで、今後他にもいろんなデバイスが登場する、としている。
ま、そうした機能拡張云々はおいておくとしても、このスッキリしたデザインは実に素晴らしい。
ハッキリ言って、iPhoneの薄さを実現するよりも、ある程度の厚みがあっても良いから出っ張りをなくして欲しいというのが私の希望である。
iPhone SEはiPhone5系のスタイルだが、あのスタイルでいいのである。

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Core i7-8700K

ベンチマークが遂に公開。

Intelの6コアの真価は?

ニンテンドーのミニスーファミの話題が今日は多いのではないかと思うが、私はそっちには流れない。思ったより当日組も行列は少なく、入手性は高かったようなので、欲しい人は早めに対応すればまだ間に合うのではないかと思う。

で、話は変わるが、遂にCoffee Lake-SのCore i7-8700Kのベンチマークが公開になった。
Intelのメインストリームとして初の4コア以上の物理コアを持つCore i7-8700Kが一体どれだけの性能を持つ者なのか?
もうここ最近はコレばっかり気になっていた。

impress PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/review/1084554.html
4gamer.net
http://www.4gamer.net/games/382/G038245/20171005108/

詳しい話は上記サイト等を見てもらえばと思うが、総じて言えるのが、シングルスレッドでは現在最強を示し、マルチスレッド性能でAMD Ryzen7-1800Xに近づいた、というコアになっている。コア数を増やせば消費電力は高くなる…当たり前だが、そこを何とかしてほしかった但し、同時に消費電力はかなり高めで、平均すればRyzen7-1800Xの方が消費電力は高いものの、最大値はRyzen7-1800Xより高くなってしまっている。
同価格帯で言えばAMD Ryzen7-1700が直接のライバルになると考えられるが、この比較だと性能はほぼ確実に上を行くが、消費電力ではさらに差が付いて8700Kが上回る事になる。

最適化が望まれる

意外だったのが、ゲーム系を中心に4コア8スレッド以上の処理能力を持つ8700Kだと性能がKaby Lake-Sの7700Kより劣る場合があったという事。
AMDのRyzen7の場合だとさらに8コア16スレッドなワケだが、この場合はあまり気にならなかったものの、7700Kと比較すると8700Kが劣るという結果が出たことが気になる。
今までIntelコアは4コア8スレッドが最上位では当たり前とされてきたツケが、この結果を招いているのだろうが、Ryzenの登場でもう4コア8スレッド以上に対応しないといけない状況がこれでハッキリしたと言える。各プログラムにはぜひともこのあたりのマルチスレッド性能の見直しをお願いしたいところである。

総合的に見て、8700KはRyzen7-1800Xと十分対抗できる性能を持ったと言える。6コアでありながら8コアの1800Xと同等という部分をどう捉えるかで評価が分かれる事になる。純粋に並列処理に特化した処理はRyzen7が依然有利である事に違いは無いが、実用域で動画のエンコードしかしないという事はないだろうし、総合的に見て8700Kの方が扱いやすいと思われる。
あとは価格である。
前述ではRyzen7-1700と互角ではないかとしたが、8700Kが359ドルとなると日本で発売すると4万円半ばくらいの価格になる可能性がある。そうなると比較対象はRyzen7-1700Xになるし、場合によっては1800Xが垣間見える価格帯になる。
Intelとしては安く売りたくはないだろうが、他ラインナップの価格との差があるため、そのアタリのバランスを取らざるを得ないだろう。
出来る限り、旧Kaby Lake-Sの7700Kと同価格帯に持ってきて欲しいものである。

八段に挑戦の銀星囲碁

もう人間より強いんじゃないのか?

20年の歴史

シルバースタージャパンが開発する囲碁ソフト「銀星囲碁」が日本棋院の八段免状取得試験に挑戦すると発表された。
市販のPCや囲碁ソフトが八段免状の取得に挑戦するのは世界で初めての事で、試験は本日午前10時より、日本棋院が運営するオンライン対局サービス“幽玄の間”で実施された。試験は幽玄の間会員(同棋力または一段差)とのレーティング対局50局以上を行ない、レーティングポイントが33000点を超えた時点で、八段免状取得となる。それぞれの対局は持ち時間20分で行われ、持ち時間を使い切るとその対局は負けだが、追加で1手30秒の秒読みが3回だけ認められるというルールになっている。
「銀星囲碁」は、開発から20年が経過する老舗の囲碁思考エンジンを搭載したソフトで、最新版の「銀星囲碁17」は、囲碁のトッププロを連破したGoogleの「AlphaGo」でも採用され話題になった“ディープラーニング(深層学習)”技術を取り入れおり、アマチュア七段相当の前バージョン「銀星囲碁16」との対局では勝率90%以上を叩き出すというソフトに仕上がっている。
果たして八段取得となるのか、気になる所である。

深層学習

もはや人間の思考よりも遙かに優れた所まで昇華していると考えられるAI技術だが、これはもうGPUの力によるところと言わざるを得ない。
人間の思考と決定的に違うのは、こうしたAIの思考は過去の記録や状況の組合せを判断して最終的な答えを導き出しているという所。なので記録を読み出す力に優れたコンピュータが人間の思考を超えてくるのは、もはや時間の問題だと言われてきた。
それでも人間の思考が長らくコンピュータに破れる事がなかったのは、その“ひらめき”と呼ばれる部分にあり、それ故にAIは人間を超えられずにいたのだが、深層学習という4層以上の訓練データの蓄積からなる超高速でのパターン解析等で、いつしか人間の思考を超え始めてきた。
まぁ…私も深層学習の事に詳しいワケではないので、正確に説明するにはもっと専門的な知識によらなければならないのだが、こうした深層学習を可能にしたのが、RISC型処理を高速に行うGPUを活用するようになったからであり、まさに並列処理がこうした技術を可能にしたと言える。
ここから先、さらにGPUの並列化が進むと、人間ではもう完全に立ち向かう事が出来なくなるのではないかと思われるが…まずはその一歩として「銀星囲碁」が八段の領域に挑戦する。

…こういう事を考えていると、あと10年もしたら、MATRIXが生まれるんじゃないかとか真剣に思ってしまう。一体どこまで進化していくんだろうか?

新型PSVR

価格が下がって使い勝手向上。

パススルー対応

ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパン(SIEJA)が、PlayStation VRの新モデル「CUH-ZVR2」を10月14日に発売する。PlayStation Cameraとのセットで、価格は44,980円と、前モデルと比較して5,000円安くなっている。これで解像度が高ければ文句ナシ新モデルは旧モデルと比較して大きな進化が2つある。まずプロセッサーユニットがHDR映像のパススルーに対応した事が大きな違いで、この対応によって電源OFF時のPSVRを接続していても、PS4の映像をそのままテレビ等で映し出す事が可能となった。
旧モデルは、これができない関係から普通にPS4を使用する際にはPSVRのプロセッサーユニットを取り外す必要があったが、新モデルではそれが不要になった為、使い勝手は相当に上がったと言える。
2つ目の進化は、ヘッドセット周りの使い勝手が向上した、というもの。従来と異なり、VRヘッドセット後部にステレオヘッドフォン端子が配置された事で、イヤフォンをそこから配線する事でケーブル周りがかなりスッキリできるようになった。
また、VRヘッドセットそのものをプロセッサーユニットと繋ぐケーブルもよりスリムな一本ケーブルに集約された。何本ものケーブルをVRヘッドセットから引っ張っていた事を考えれば今回の新型は相当使い勝手が良くなっていると言えるだろう。
その他のスペックは従来モデルを踏襲している。
基本としてヘッドセット内部のディスプレイは5.7型の有機ELパネルを採用し、解像度は1,920×1,080ドット、左右の目それぞれに960×1,080ドットの映像を表示する。リフレッシュレートも120Hz、90Hzで、視野角は約100度となっている。
ヘッドセット本体は6軸検出(3軸ジャイロ、3軸加速度)で、プロセッサーユニットには3Dオーディオプロセッシング、ソーシャルスクリーン(ミラーリング/セパレートモード)、シネマティックモード等の機能を備える。
PC対応ヘッドセットと比べると、解像度の面で能力不足を感じるが、5万円を切る価格で提供されるVRヘッドセットと考えれば妥当なところと言えるかも知れない。
ただ、今回の新型をあまり快く思わないのが旧モデルを購入した人。ヘッドセットの取り回し云々は別としても、少なくともパススルー機能は欲しいと思うのが当然の成り行きである。せめてプロセッサーユニットだけでも別売りで…と願う人もいるかもしれないが、そもそもヘッドセットと接続するケーブルの端子も変更になっているという事で、ユニットだけ交換しても接続できないという事になっているらしい。
何故こんな仕様にしたのか…より良い製品を作るためとは言え、ユーザーに優しいとは言い切れない感じがする。

販売店も拡大するが…

日本国内での販売店が従来394店舗だったところ、913店舗へと拡大し、より入手しやすい環境が整う事になるが、問題はPSVR対応ソフトがどれだけ拡大するか? というところにある。
いくらハードの入手性が上がったとしても、扱えるソフトウェアがなければ意味がない。
一応、年末から来年にかけてレースゲームなどが拡充する予定で、にわかにハンドルコントローラーの需要が伸びそうな状況があるが、レースゲームとVRの組合せは比較的相性がよく、ソフト側が対応すればそれだけでも需要は伸びる。
また、その他にも対応していくソフトがいくつか表明されているため、今後は今よりはずっと改善すると考えられるが、コレだという決定打が今一つ足りないように思える。
ACECOMBATの新作も2018年に延びているため、コレから期待というソフトになるが…直近でヒットできるタイトルがないのは、地味に厳しい状況と言えそうである。
ただ…実際にVRを経験した者に言わせると、没入感を感じることができれば病み付きとも言う。なので普及に関しての問題はこの体験があるかどうかという所に集約される。

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やはり起きた問題

iPhone8シリーズでバッテリー問題。

リチウムイオン問題

9月22日より発売が開始されたiPhone8シリーズだが、内蔵バッテリーが膨張するという問題が起きている。
最初に報告された事例は台湾で、iPhone8 PlusをApple純正の電源アダプターで充電したところ、フロントパネルが本体から浮き上がって剥離したという。もちろんこれは内蔵バッテリーが膨張した事で押し上げられ、フロントパネルが剥離したという事例である。
この端末はディーラー経由でAppleによって改修され、現在調査中だという。薄くすればするほどこの問題は出てくるもう一件は日本からの報告で、届いたばかりのiPhone8 Plusを開封すると、その時既に膨らんでいた、という事のようだ。電源を入れずに放置したiPhone8 Plusが箱の中で膨張し続けていた、という事だが、当然だがこれもAppleによる回収、交換の対応が採られている。

どちらも対応はスムーズに行われたようだが、近年リチウムイオンバッテリーの問題による事故が多発している事を考えると、たった2件とは言え事は重大と考えるべきである。何故なら、まだ老朽化した後の問題と片付ける事が出来ないからだ。
場合によっては設計上の問題、あるいは製造工程に何らかの不具合があった可能性も考えられるからだ。

製造と品質管理

iPhone8シリーズは、製造そのものは中国で行われていて、その品質管理がAppleの体制の中で実施されている製品である。中国で製造している以上、製造はやはり中華スマホと同等と考えるべきだが、ただ出荷前含めてその検査体制などがAppleの体制による管理で実施されているから、世間的には中華スマホとは異なる、と言っているわけだが、繰り返すが前提としては中華スマホと同じ製造である事に違いは無い。
だから、極端な事を言えば完全に安心できるか? と言えば実の所そうでもない。
まぁ、こういう事を言い出せば現在の量産品のほとんどは同じ事が言えるワケだが、この中国での製造をどう管理するかが製造の決め手になる。
リチウムイオンバッテリーは、その扱う化学物質の関係から、ちゃんとした体制の中で設計、製造しないと火災問題(というか爆発)が発生するし、仮にちゃんとした体制で設計していたとしても、その構造からバッテリーの膨張は起きてしまう。設計時にその膨張を考慮した形で開発しないと、結局は内圧の関係からバッテリーそのものが膨張、その結果本体そのものが変形する、という事になってしまう。
また、設計で膨張を考慮していたとしても、製造工程で何らかの異変が発生し、結果として膨張する事もある。
過去から、リチウムイオンバッテリーはそうした問題を繰り返してきている。
私が考えるに、現時点ではまだ2例のみだが、今後同じような症例がまだまだ報告されてくるのではないかと予想している。
ただ、その症例が、全体の普及数に対してどれぐらいの比率かによって、Appleの対策・対応は変わってくるとかんがえられる。
リコールとなるのか、それとも都度対応となるのか、そこら辺は今後のAppleの調査と発生数次第だろう。

予定は未定という事か

Intelの2018年中盤までの予定が見えてきた。

8コア版はない?

私が情報源としている北森瓦版に、Intelの2018年中盤までの予定が掲載されていた。

北森瓦版
http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-9130.html

この記事によると、第8世代Core i Processorにおいて、2018年第1四半期は、追加のCoffee Lake-Sの投入とIntel 300シリーズのチップセット投入というラインナップ増強策がある事が掲載されている。
この追加のCoffee Lake-Sは、TDP 65W版ないし35W版の追加であり、従来ルールで言う所のTシリーズが追加になる、という事らしい。
つまり、少なくとも第1四半期において、8コア版の投入はない、と結論づけられる。
やはり噂は噂止まりだった、という事かもしれない。
また、チップセットに関しても、Z370のシリーズとしてH370、H310、B360が第1四半期に投入となり、第2四半期にvProに対応のQ370、Q360が投入予定らしい。
私が当初考えていたよりも、ずっと370シリーズは息の長いチップセットになりそうで、今回の情報が正しいならば、Ice Lakeは2018年末よりも遅れ、ひょっとしたら2019年に登場する可能性すら見えてくる。
まぁ、その場しのぎのように投入すると市場も混乱するし、あまり良い傾向でもないので、今回の予定のような製品投入の方が現実的なのかもしれない。
8コア版のCoffee Lakeがあくまでも噂にしか過ぎないというのは、もちろん可能性として濃厚だったワケだが、個人的にはメインストリームに8コア投入というのを、Ice Lakeからではなく、Coffee Lakeから実現して欲しかったな、と感じている。

Ice Lake以降

この情報と同じように、Ice Lake/Tiger Lake以降の情報も既に出ている。
IntelはIce Lake/Tiger Lakeに続く新ProcessorとしてSapphire Rapidsという名称を付けている。これは7nmプロセスの製品となると推測されている。
つまりIntelは、14nmプロセスとしてKaby Lake、Coffee Lakeを投入し、10nmプロセスとしてCanon Lake、Ice Lake、Tiger Lakeを投入し、そこに続いて7nmプロセスとしてSapphire Rapidsと続けていくという事になる。
また投入時期としては、前述の話とは異なるが、Ice Lakeを2018年、Tiger Lakeを2019年に投入し、Sapphire Rapidsは2020年という流れになるとしている。
…まぁ、これは実際は1年単位で遅れてくると私は見ているので、7nmプロセスのSapphire Rapids投入は2021年ではないかな、と思っている。
もっとも、Sapphire Rapidsが、Coreブランドを継承するのかについては分からない。可能性として見えているのは、Tiger Lakeの後に出てくる製品は大幅なマイクロアーキテクチャの刷新があるだろうと伝えられているという事であり、それが事実ならば、ひょっとしたら従来まで続いていたCoreブランドから新たなブランドへと切り替わる可能性も見えてくる。

来年頭に追加されるCoffee Lake-Sの情報も曖昧な状況で、このSapphire Rapidsの話は先取りしすぎた情報ではあるが、Intelが今後どのような流れで製品投入するのかという事が見えることで、この業界の大まかな流れは見えてくる。
AMDもこの情報で瀬品の投入時期を見定めるだろうから、場合によってはZen2アーキテクチャの投入時期がまた変わるかも知れない。

ただ、このSapphire Rapidsの話は、まだ見えていない所もあったりするので、現時点で出ている話として捉えた方が良いとも言える。
ま、先の長い話なので、今この話を出したところで、私などには何ら影響はない。
大筋として捉え、どうせまた変わるであろう予定をちまちまと書き換えながら、自らのPC組立予定を立てていくことになるだろう。

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