あけましておめでとうございます。
2019年の幕開け
謹賀新年。
今年も宜しくお願い申し上げます。
当Blogは現在のBlogという体裁を採ってから、今年で12年目に突入した。
angel-halo.comというドメインを立ち上げてからで数えると、22年目に突入というから、地道に続いているなぁ、と我ながら感心する。
まぁ…駄文を21年垂れ流し続けているという言い方もできるので、テキストテロじゃねーかと言われればソレまでなのだが、今年もめげずに駄文を打ち続けていこうと思っている。
そして今年も例年の如く、山梨県富士吉田市にある「北口本宮冨士浅間神社」に初詣に出かけてきた。もう毎年の恒例である。毎回の如く人混みを避ける為に午前4時くらいまでに参拝を済ませてしまうスタイルを継続し、今年も午前4時くらいでの参拝である。今年はタイミングが悪かったのか、いつもの駐車場に車を止める事ができなかったので、一番奥まで車を進めたのだが、そっちの方が距離が近い事が判明。まぁ、参道をまるまるスルーする事になるので、ありがたみ半減という言い方もできるが、急いでいる時などは奥の駐車場の方が利便性がいいのかもしれない。
由緒ある神社
昨年もこの「北口本宮冨士浅間神社」の説明はしたので神社の説明は省略。…いや、昨年もWikipediaや公式サイトの紹介だったか(爆)
延暦7年、つまり西暦788年に社殿が造営されたという、由緒ある神社である。主祭神は木花開耶姫命とされているが、当初は諏訪神社だったと考えられているようで、富士山神事に関わる案件に対しては、諏訪禰宜に宛てがわれているようである。諏訪神社は出雲大社と同じく造営時期が不明という日本で最古の神社に類するものであり、この神社がいかに古いものと並ぶ神社であるかがわかる。
私は毎回この神社で初詣する時は、一連の流れとして昨年までのお守り等の処分、手水舎でのお清め、参拝と続き、最後に神棚の御札、干支の置物、お守り数点を購入する。
今年は人が沢山参拝してくる事を想定したのか、縁起物とお守りの販売所が別の建物に収まり、御札販売の所で精算する流れになっていた。
こういうのを見たり、その歴史を知ると、ホントにここにはたくさんの参拝客がくるんだなという事を実感する。
おみくじ
毎年この「北口本宮冨士浅間神社」での初詣の時、おみくじを引くのだが、今年はその画像はない。
理由は…その結果が著しく芳しくなかったため、神社でお祓いしていただくために「おみくじ掛」に結んできたからである。
本来、おみくじを神社の木の枝などに結ぶという行為は、神事的行為とは一切関係がない。どちらかというと、日本古来の呪術的行為に関係したものであり、御神木の枝などに結ぶ行為は木の育成上非常によくないので、専用の用意された「おみくじ掛」に結ぶ事をお薦めしたい。間違っても木の枝に結ばないように。
で、今年のおみくじの結果だが、結論としては小吉だった。悪いわけじゃないと思うかも知れないが、その内容が非常によくない。
願い事は叶わず、待ち人は来たらず、学業はダメで、健康もよくないという、これで本当に小吉か? と思うような内容だった。
流石にこれだけ悪い事を書いてあるおみくじは初めて見た。もう衝撃的すぎて家には持ち帰れないと思い、神社に託す事にしておみくじ掛に結んできた。
結ぶという行為は成就を願う呪術的行為なので、今回のおみくじの悪事がない事を祈って主祭神の力を借りることにした次第である。
しかし…このおみくじの結果なら、ひょっとしたら凶の方がまだ良い事が書いてあるんじゃないかと思った程、酷い内容だった。
事実にならないよう、或いはこの極端に悪い運命を裏返してくれるよう、木花開耶姫命には祈るしかない。
ま、おみくじは本人の覚悟を決めるためのきっかけともとれるので、今年一年、気を引き締めて生きていこう。
そしておみくじの結果が裏返る事を期待し、日々努力するしかない。
生きる事、その事が戦いなのだから。