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Daily Archive: 11月 10, 2019

DEATH STRANDING

宅配ゲーム?

小島秀夫ゲーム

小島秀夫という人がいる。
ゲーム監督が主な職業だが、一部の人たちからは「神」の如くあがめられていて、小島秀夫がコナミから去った際、コナミを見限って小島プロダクションの今後の活動に期待した人が多数出たという話もある。
私が始めて小島秀夫作品に出会ったのはスナッチャーというタイトルだった。
サイボーグが人々の中に紛れ込み、次々と対象者に成り代わって行くという、殺人事件を調査、解決するのが目的というアドベンチャーゲームだった。
次に監督の作品に触れたのは「ポリスノーツ」だった。SFハードボイルドアドベンチャーで、スナッチャーのような映画的演出を昇華させた作品だった。
この二作はどれもストーリーがとても面白く、当時から小島秀夫作品には注目していたのだが、「メタルギアソリッド」が発売された事で、おそらく世界的に小島秀夫ファンが増えたように思う。
その後、私にとって小島作品はほぼメタルギアソリッドを中心としたものになったが、2015年、小島秀夫率いる小島プロダクションが消滅、同年監督はコナミを去っていく事となった。
コナミのこの決断を私は今でも理解できないでいる。内部で何があったのかは定かではないが、コナミにとって不利益を与える人ではないはずと今でも思っており、私の中では実に不条理な幕引きではないかと感じている。
その後、小島秀夫氏は独立、コジマプロダクションを設立し、2016年6月に「DEATH STRANDING」という作品を発表、つい先日発売された。

DEATH STRANDING

デス・ストランディングという現象によって、繋がりが分断され崩壊した世界で、アメリカを再建するために未来を運ぶ任務に赴くという作品。
言葉で説明しても、何が何だかわからない世界観だが、分断された世界で孤立してしまった人々を救う為に伝説の配達人「サム・ポーター・ブリッジズ」が引き裂かれた世界を繋ぎ、アメリカを復活させるのが目的となる。
この素朴な中にも確かなゲーム性私も未プレイなので詳しくはしらないのだが、配達人なので、いろいろな人々の依頼を受けて荷物を配達し、それを運ぶために必要な道路などを使って、分断された世界を繋いでいくらしい。オープンワールドなので、広大なフィールドが用意されているのだが、ここでカイラル通信という通信で世界を視ると、世界中のプレイヤーが辿ってきた足跡やメッセージが残されている事に気付く。ダークソウルなどの地面にコメントが記載されたり、プレイヤーの死に際が見えたりするような感じと似ているかもしれない。
また、シェアボックスというアイテムボックスに物を入れると、オンラインの全ての人がその中からアイテムを貰う事ができる。このアイテム提供者に「いいね」ができる機能があるが「いいね」が沢山貰えたからと言って、何か特典があるわけではない。単純に気分的な問題だが、これがモチベーションになったりする。
なぜそんなモチベーションが必要になるかというと、とにかく操作が特殊で、すんなりいかないからだ。というのは、本作は大荷物を背負っての移動が中心になるが、この際、L・Rボタンで主人公の重心バランスをとってやる必要があるのだ。だから、移動するという事が単純な行動でないのである。
とにかく異質。このゲームを体験した人は、最初に異質である事を十分感じることになるだろう。

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