インベントリの容量との戦いは続く。
枠を広げて進める
相変わらず、インベントリの残り容量との戦いを続けながらFF14をプレイしているのだが、一度手持ちアイテムの整理をしようという事を始めた。
まず、手持ちのマテリアを調べて見たら、結構低レベルなものを未だに持っていた。
これらはもうゴミ同然なので、ある一定のレベル以下をゴミとして廃棄する事にすれば、枠が広がる…そう思い、マテリアを突っ込んでいるチョコボかばんの整理を開始した。
また、持っている食料(FF14の場合能力ブースト&経験値3%アップ)もある程度整理してしまおうという事で、メイン以外のジョブのレベルアップ時に積極的に遣っていく事にした。
これによって、20枠弱のインベントリの枠が空き、またヒーラーの2ジョブ(白魔導士と占星術師)をLv.50から56へと引き上げた。
これによっていくつかの装備品も整理する事ができたので、結果として20ちょっとのインベントリ枠を広げる事ができたので、いよいよパッチ5.0を進め始める事にした。
もうメインクエストは3週間ぐらい進めていないので、正直以前のクエスト内容を忘れてしまいそうになるが、コルシア島がいよいよ激動に包まれる瞬間が訪れる事になった。
純粋な感想
ここからはネタバレになるので、まだ未プレイの方や気になる人は観ない方がよいだろう。
この辺りまでくると、ほぼ「漆黒のヴィランズ」の物語の核心へと向かっていく。
ドン・ヴァウスリーは何故罪喰いを従えることができるのか?
水晶公とは誰なのか?
アルバートはなぜ一人残されたのか?
光の巫女たるリーンは今後どうなるのか?
全てが解決するかは分からないが、これらの謎が徐々に解決へと向かっていく。
水晶公に関しては、既に大凡誰なのか? という事は予想していた。ドン・ヴァウスリーの謎に関しても予想はできたし、それは恐らく外れてはいないだろう。
そうした予測が核心へと変わり、物語は大きく動いていく。
とりあえず、グルグ火山を上り、ドン・ヴァウスリーとかつて呼ばれたイノセンスとの戦いを制すると、プレイヤーたる主人公が罪喰い化する危険性が現実のものとなり、早速水晶公の正体が判明した。
そして遂に決別するエメトセルクとの関係。但し、エメトセルクは何一つ嘘は言っていない。全ては真実の名の下に語られていた事を淡々と遂行しているに過ぎない。
正直、この展開は読めていなかったわけではないが、実際に映像として見ると、結構劇的な展開なのだという事をビリビリ感じる。
エメトセルクとの決戦
大罪喰い化寸前の状態で、依然危うい体調の主人公だが、アルバートの後押しもあって、遂にエメトセルクとの決戦を決意する。
エメトセルクはコルシア島の近くの海底に根城を構えているらしい。
…コイツ、原初世界にいるワケじゃないのか?
では、いざエメトセルクに捕らわれたアイツを救出だっ!…というところで、今ちょうど止まっている。
今週、進めたシナリオはそんなに長くはないのだが、核心部分を突く部分だっただけに、シナリオ的には激動の変化を生んだ。
おそらく、シナリオ的にはクライマックスを迎える一つ前の山を越えた辺りまで進めたことになるのだろう。謎解きが一段落して、あとはクライマックスに向けて進んで行き、最終的な結論へとシナリオが結ばれていく…そんな感じではないかと思う。
今の所、漆黒のヴィランズのシナリオは非常に良い感じで、面白いと思っている。
キーはやはりエメトセルクで、彼の言っている事はほぼ真実なのだろうという事がよくわかる。ただ、真実だから全て正しいと受け止めるべきかというとそうではない。人は矛盾の中に生きているのが現実であり、その矛盾故の葛藤があるからこそ、信念という名の行動指針に根ざして生きている。
FF14のシナリオは、遂に真理に立ち向かっていく話になったのかと、大げさに感じてしまった。だが、悪くない。
というわけで、他ジョブの育成とかやることは多数あるし、イシュガルド復興も始まった事でクラフター&ギャザラーでもやるべき事が増えている今は、ゲームとしての面白さの頂点にあるように思える。
ドラクエと比して、非常に多くのユーザーを抱え、アンチな人達も多いとは言え、それ以上の支持のもとにサービスを展開しているFF14は、一度はプレイしてみる価値のある作品だと思う。