昨日入れ替えたルーターを活かす為に。
わかりづらい窓口
昨日、新しいルーターに入れ替えたが、ルーターだけを入れ替えても当然通信速度は向上しない。
ただ、処理上の問題で若干通信速度が向上しているような感じも見受けられるが、それは根本的な問題解決ではない。
やはり、契約している回線プランそのものを見直さないと、本当の意味でも速度改善にはならない。
と言うわけで、本日、私が契約している「DTI光 with ドコモ光」の契約プラン変更の連絡をした。
連絡先は、ドコモ光のサービス窓口。
ドコモのケータイを使用しているなら「151」をそのケータイからかけるだけである。
昨日も紹介した窓口は、年中無休の午前9時から午後8時まで受け付けてくれるという事なので、さっそく「151」へ連絡してみたところ、私のように回線プランの切り替え及びひかり電話の場合は別の窓口となり、しかも午前10時からの受付開始となると言われてしまった。
…そこら辺、HPの情報じゃ分かりにくいよ(>_<)
で、その「151」の窓口で教えて貰った正しい窓口の連絡先は「0120-766-156」だという。
なので、対応時間になってから電話をかけなおした次第である。
下り1Gbpsへの道
ドコモ光の窓口に電話すると、ひかり電話の解約とプラン変更は一度に出来ないとの事で、まず最初にひかり電話の解約手続きを行う、との事だった。
こちらは、番号を残したり他社サービスに転出するようであれば、いろいろな手続きが必要になるのだが、今回の私の様に番号そのものも不要、という場合は、ホントに何もせずに解約手続きが進行する。
具体的には、ひかり電話解約の工事日を設定し、その日までは使えるがその工事日以降はひかり電話は使用できない、という事になる。
とりあえず本日この工事日の設定をお願いしたところ、最短日で1月12日にその工事が行われるという事で話が付いた。
その後、その繋がった電話のまま契約プラン変更の手続きへと続き、現在の下り100Mbpsのプランから下り1Gbpsへのプラン変更へと話が変わった。
こちらも話は早くて、単純に100Mbpsのファミリープランを1Gbpsのファミリーギガラインへとプラン変更をするだけである。NTT側としては、アクセスラインの環境は既にほとんどが1Gbps対応の機器に入れ替わっているので、局内の機器変更と受け口となる私の自宅のONUが1Gbps対応にさえなればサービス提供できる状況なので、窓口としては局内工事の日を決めればそれで話は終わる。
なので、その工事日としては、さきほどひかり電話を解約した工事日があるので、その時と同時に工事を行えば工事そのものの手間も簡略化できる。その為、こちらのプラン変更の工事日も1月12日に決定した。
というわけで、話は何も躓く事なく淡々と進んでいった。
気になる事
ただ、私としては気になる事が2点ほどある。
まず最初に気になるのは、ひかり電話を廃止するにあたって、今まで接続していたひかり電話対応ルーターを予め外しておいてよいのか? という事。
もともと、ひかり電話対応ルーターはブリッジ接続の設定にしていて、ネットへの接続設定はひかり電話対応ルーターに繫いでいた「Aterm WR8700N」に入力設定していたから、そもそもひかり電話対応ルーターが抜けてもネット接続する分には何ら困らない状態にしていた。先日のルーター入れ替えにしても、新しく導入した「WXR-5950AX12」にネット接続の設定を保存しているので、今更ひかり電話対応ルーターがなくてもネット接続できるだろう、という目算はあった。
ただ、ひかり電話対応ルーターのような独特かつ特別な機器は、その裏側で何をやっているかハッキリしないので、予め外してもネット接続上問題がないか、気になったのである。
で、担当者に確認してみたら、予め取り外してもネット接続設定を解決できているのなら問題はない、との事だった。
それと、もう一つ気になるのは、私が現在NTTから供与されているONU「GE-PON<M>A GE-PON-ONU<1><2>」が、下り1Gbpsの通信に対応しているか? という事。
NTT局内の速度が1Gbpsになっていたとしても、アクセスラインの一番終端にある「GE-PON<M>A GE-PON-ONU<1><2>」が1Gbpsで通信できなければ、何の意味もない。
で、これを聞いてみたところ、現在の機器つまり「GE-PON<M>A GE-PON-ONU<1><2>」でも下り1Gbpsの通信が可能という事で、ONUの交換工事は不要との事だった。
これで宅内工事がなくなったので、工事費18,000円は不要となり、設定手続き料金2,000円で下り1Gbpsのプラン変更完了である。
金額的には上昇
これでとりあえず1月12日には下り1Gbpsへと切り替わり、速度向上が狙える環境となる。
もちろんベストエフォートなので、最大値が出るハズもないし、そもそもPPPoE接続なので、300Mbpsも出れば大成功という状態だろうとは思う。いや、実際にはもっと遅いかもしれない。
ただ、今回のフレッツ光ネクスト ファミリータイプからフレッツ光ネクスト ファミリー・ギガラインタイプへのプラン変更によって、月額費用が上昇する。
ひかり電話の料金がなくなるので、それと相殺しても多分500円強の通信費の上昇である。
ま、下り速度が改善されるので、それぐらいの増資はやむを得ないところか。
このプラン変更の為の工事が終了し、実際の通信速度を計測した段階で、次はいよいよIPv6、IPoE接続への切り替えに挑戦したい。
こちらはドコモ光への連絡ではなく、DTIへの連絡になるので、また近いうちに内容を調べてみようと思う。
それにしても…問題は新たに設置した新ルーター「WXR-5950AX12」にある。
どうもNEC系ではないルーターなので、慣れていないせいもあって扱いづらい。
いろいろできる事があるようだが、その設定を変えると通信そのものが不安定になったりする事もあったりするので、今までにも何度か工場出荷状態に戻しては設定のやり直しをしている。
触らぬ神にたたり無しの精神で特に触れずに安定動作させるべきかとも思うが、折角買った高級機なので、いろいろやってみたい事もあったりして…。
実に悩ましい。
もう少し調べた方が良さそうである。