会社で使用する椅子を何故私が自分で買うのか?
デスクチェアを見繕う
自宅で使う為ならもっと拘っても良いと思うが、会社で使用する為のデスクチェアを見繕う必要が出てきた。
普通、こういうのは会社の備品として会社で購入するものだが、私が今回勤務地変更となった事で、用意された椅子が既に故障していた事もあり、交換に期待できない事から、自腹で購入する決意をした。
理不尽さを感じないわけでもないが、今回私が勤務する先では他の人も既にそういう人が何名かいるので、残念だが受け入れるしかないかな、と判断した。
なのでその購入する椅子に特別拘るという事も不要と考えているのだが、価格だけは高すぎるのは困る。
というわけで、手頃な価格で仕事で使っていてもソレナリに使える椅子を見繕う事にした。
ブラックフライデー
で、このタイミング、丁度良くブラックフライデーである事もあり、価格的には結構有利に働きそう。
というわけで、許される予算を考える。
安ければ安い程良いとは思うが、安すぎで耐久力がないのも困る。かといって耐久力に拘って高い買い物をするのもヨシとしない。
なので、その絶妙なバランスの中で、候補を絞っていく。
まず椅子のタイプだが…ビジネス用といいつつも、背もたれはメッシュで良いだろうと判断した。
これは椅子そのものを軽量化したいという思いもあるし、価格的なところもある。
また手すりは不要かつロッキング機構も不要と判断した。
手すりは単に邪魔というのもあるが、ロッキング機構は構造を複雑かする事で耐久力を親としたくないという要素もある。
なので稼働としては上下調整が可能であればそれでよく、あとは座面の大きさがそこそこあれば問題はない。
と、この条件で調べて見ると、3~4社くらいで似たようなスタイルの椅子がいくつか見つかる。価格的には7,000円~4,000円といったバラツキで、使用している材質も似たようなものである。
で、ちょっと気づいた。
コレ、ベースモデルは全部同じじゃないのか? と。
つまり、とあるメーカーが制作したベースモデルの、一部パーツを違うものにして、見た目を少し変えて発売している…そんな風にしか見えないのである。
背もたれのランバーサポート部を表面に出しているかいないか、上下調節レバーを真っ直ぐにするか、曲げたものにするか…見ていて、違いがそれぐらいしか感じないのである。
しかも、価格に関しても奇妙なところがある。
7,000円ほどの製品は、つい2週間前は、価格として4,000円台後半で販売していたようで、ブラックフライデーに合わせて価格を元に戻した感じ。それにブラックフライデーの割引を載せて7,000円程度のブライスにしているような感じなのだ。
まぁ、ブラックフライデー対策というのは、以前からいろいろ取られていて、価格の見直しをするという名目で元の価格に戻し、そこからブラックフライデー用の割引を適用して販売するという手法である。
まさかデスクチェアでもこうした事が行われているとは…。
購入したのは…
で、結局購入したのは、価格6,100円でポイント1,600が付くという製品。
ポイントが1,600も付くので、実質4,500円というものである。
他に3,980円という椅子もあったのだが、コイツは届くまでに2週間ほどかかるという事で取りやめた。
他にも4,990円のものとかもあったが、ポイント還元と合わせた時にもっともコストパフォーマンスに優れたものを選んだ。
まぁ…実際問題、タイミングが変われば似た製品がもっと安く販売される事もあるだろうから、今購入するのが正しいのかは怪しいところだ。
ただ自分が納得できるものを購入した、というのが今回の買い物の結果である。
とりあえず、仕事で使う椅子を自分で購入というミッションはこれで終了した。
購入する時期がブラックフライデーという特殊な時期に重なったが故に価格的に振り回される事となったが、まぁ大きな損害を受けるような買い物にはなっていないハズである。
ホント、タイミングとは重要である。