テレビの不調

突然地デジ信号を受け付けなくなるようで…。

映らなくなる問題

昨日、テレビがいきなり映らなくなり、砂嵐画面になってしまう問題が発生した。
ウチは、山間部にあるため、地域がケーブルテレビ対応になっているのだが、こうした映らないというトラブルがあると、まずケーブルテレビ側で問題が発生しているかどうかという事を確認する必要がある。
これがまためんどくさいのだが、最近はもう一つ確認手段が増えた。
TVがうつらない!それはnasneがどのような動作状態になっているかを確認すれば良いというものだ。
nasneでも同じように砂嵐状態になっていれば、外から入ってくる信号の問題だと言えるし、nasneで正常表示できていれば、テレビもしくはテレビに接続しているケーブルの問題と特定する事ができる。
で、昨日の問題はnasneが正常に機能していたため、テレビの問題、もしくはケーブルの問題だと判断した。
念の為、テレビが信号をちゃんと受信しているかを確認するため、テレビの設定から受診信号レベルがどれだけになっているかを確認してみたところ、信号の強度は正常値でちゃんとテレビを映す事ができるレベルで機能していた。
その信号レベルの確認を終えたタイミングで、テレビが正常に画面を映し出した。
…コレ、テレビのハードウェア的なトラブルってことか?
地デジ信号は正常に出ていて、それをテレビが受信しているのだが、何かのタイミングでテレビ側が信号を正常に受信できなくなり、信号途絶と判断、画面が映らなくなった、で、設定で信号強度を調べてみると正常値を受信していると確認ができ、その確認をもってテレビが正常化する、という感じである。
これはひょっとして、テレビというハードウェアの故障の前触れかもしれない。

今年で13年目

今、自宅で利用しているテレビは、2011年に一斉地デジ化となることから、2010年5月に購入したものである。
その前に使用していたテレビはなんとブラウン管のもので、しかもハイビジョンになる前の18年モノのテレビだった。

なので、2010年5月に買い替えたテレビを導入した直後は、そのデジタル放送の美しさに家族は相当に驚いたものだが、今のテレビも購入して13年が経過、もう時代はフルHDなんていうのも古くさい話である。
13年で故障するかどうか、という問題は置いておき、nasneでは問題のない地デジ信号の受信に問題がある、というのであればテレビ側の不具合を考えるしかない。
修理…するほど新しいテレビでもないので、この問題が多発するようであればご時世に合わせてテレビの買い替えを検討するのが正しい結論ではないかと思う。
問題は、この地デジ信号を正常に受信できなかったという問題が、再発する問題なのか、それとも単純に何かしらのタイミングの問題で起きただけなのかを見極めることが難しいということである。
とりあえず、その問題の切り分けの為にnasneの確認をしたのだが、nasneでは問題無く受信できているのだから、問題の切り分けの結果としてテレビを疑ったに過ぎない。
ウチのケーブルの繋ぎ方は、外から来る地デジ信号のケーブルをまずテレビに接続し、その後テレビからnasneにパススルーしている。だからnasneで受信が出来ているということは、末端まで信号は確実に届いていることになるので、テレビのハードウェアトラブルである可能性は非常に高いと言わざるを得ない。

買い替え候補

というわけで、テレビ買い替えの候補を今のウチに絞り込んでおく必要がある。
ウチは手狭なのでテレビの大きさにも制約がある。
横幅で1000mmが一つの基準で、これを大きく超えると設置が難しい。多少超える分には何とかなるが、横幅1200mmだとちょっと苦しいだろう。
1000mm以内の横幅となると…今なら大凡43型ぐらいになるだろうか?
多少超えても良いとなれば46型が入るか?
それぐらいの大きさでコスト的、機能的にベストな製品を見つけるしかない。
あと重要なのは、今あるテレビの処分である。
家電リサイクル法によって処分する方法が決まっているので、その処分方法を自分で上手く処理できればどこで購入しても問題はないが、新しく購入する先で引き取りまでお願いするとなると、そういった処分までアフターケアしてくれるところで購入するしかない。
純粋に価格だけの問題ではないわけで、自宅がもっと広ければ処分と購入を切り分けられるが、そうでない場合は、こういうのを簡単に済ませられるというのも、一つの購入判断の選択になる。
というわけで、買い替え候補を考えつつ、購入先を考えつつ、今の不具合の動向を見守る…それが今の状況となるだろう。
再発してもすぐに買い替えはできないので、しばらくは動向を見守るしかできないのはもどかしい限りである。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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