まぁ…理由はわからなくもない。
人はなぜこの話題に群がるのか?
8月27日(土)に開催が予定されているVR向けアダルトコンテンツイベント「アダルトVRエキスポ2016」だが、ここにきて急遽、開催場所が変更となった。
アダルトVRエキスポ 公式
http://adult-vr.jp/
当初は東京都中央区日本橋富沢町8-10にある錦商会館で行われる予定だったが、地域住民の要望を受けて都内の別会場へと変更となった、との事である。
この「地域住民の要望を受けて」というのが、単にアダルトを扱うものだからという理由なのか、それとも多数の来場者が集まってくる事が理由なのかはわからないが、どのみち会場周辺が異様な雰囲気に包まれ混雑混乱が巻き起こるのは間違いない。
その結果、会場変更となったワケだが、新しい開催会場は「会場周辺の混雑混乱を避けるため非公開」との事で、イベント参加者や関係者のみに通知されているという。
…これって、事前入場受付とかしてたっけ?
そうでなければ、来場者はどこからやってくるというのだろうか?
まぁ、どっちにしても、コノ手の話題には何故か人が群がってくるように集まる為、3度目の開催場所変更となった背景には、イロイロな問題が絡んでいるという事なのだろう。
技術革新は暗部から
いつの時代も技術革新というのは、人の暗部とも言える部分から進化しているように思う。
武器技術は戦争という人殺しから進化し、映像技術は性というタブーから進化してきている。そう、日本国内において、絶対的シェアを誇った録画媒体であるVHSテープは、アダルトビデオという分野から劇的な進化を遂げたという歴史がある。
VR技術も、結局はこの性というタブーが一つのトリガーになるのかもしれないが、それがもう実現する前から想像できてしまうぐらいに、今回の件と絡んでしまっている。
人ってのはどうしてこう暗部に隠されたものに興味を示すのだろうか?
そしてまた、その暗部をどこかで忌み嫌う人がいて、その嫌っている人すらも、ココロのどこかに興味を抱くという…まさにアンビヴァレントと言おうか、二律背反と言おうか、一本のルートに止まれない話になってくる。
興味深い話であり、また、今回の件でVRはどんな進化を魅せてくれるのやら…。
実に興味深いところである。
あー、私も興味ありますよ、ええ、そりゃもう(爆)