世間では昨日よりGWに入ったというが、私はソレに倣わない。
働き方改革というが
世間では、昨日より10連休へと突入したらしい。
だが、全ての職種が10連休という長き休みに入れるわけではないのだが、比較的連休中も仕事と言っているのはインフラ系とかサービス業系などが中心。
しかし、私は製造業でありながら10連休とはならない。
ウチと取引している供給者の方が、10連休を採っているというところが多いにも拘わらず、私のところは最大6連休というお達しであった。
ただ、私は自分の業務の関係からその6連休も現時点では危うい。
ISO監査がGW空け翌週に控えているため、その準備でとにかく時間がないのである。
いつもやるべき事をやってればこんなに差し迫って時間がないなどと言わずに済むにも拘わらず、毎回直前になって時間がないとか追い込まれている。ホント、進化のない話である。
が、もちろんそうなってしまうのにも理由はある。
私の周辺は人員強化を図っている、と会社側は言うが、増える人はすべて偉い人ばかりで、たしかに知識的にはいろんな事を知っているから有り難いのだが、実作業をする人は一向に増えない。逆にその増えた偉い人にアレもやれ、コレもやれと言われるので、作業が増える一方である。
働き方改革というが、まずは業務を処理する人を増やしてくれ、と言いたい所である。
…いや、言ってるんだけどさ(-_-;)
令和の始まり
今回のGW中に平成から令和へと元号が変わる。
この新たな元号に切り替わるタイミングで、記念に何かやろうというイベント系のものがいろいろあるようだ。
テレビの報道番組にしても、通常は1時間のところ2時間の放送枠にして、そこで令和にまたぐ時間を放送する、というような構成を執っている番組もあるようだ。
たしかに一種生まれ変わる何かを期待させるものがあるのかもしれないが、冷めた私からすると「そんなに構えないといけないものなのか?」とも思える。
日本人は「験を担ぐ」という言葉に乗る事が多く、こうした何かの切り替わるタイミングなどで特別な事をしたがる人が多い。
意味はなくとも験を担いでそうしている、という事なのだろうが、結果的に言えば何も変わらないという事は多い。
以前の私、つまり今の前々職だったころの私は、この験を担ぐイベントを仕掛ける側だったわけで、意味や意義はもちろん理解はするが、私の中はこんなにも冷めていたし、今も冷めている。つまらないヤツとよく言われたが、自分でもそう思う。
ただ、天皇陛下が退位するという事に関しては、その長き職務の終焉に対して感謝したいと思っている。好きで天皇家に生まれたわけではなかろうに、背負っていかねばならない定めに従い続けて生きてきたわけだから、純粋に人として尊敬している。
私が平成から令和へと切り替わる事に対して思うのは、ホントにこの程度のものである。
何かが特別なわけではなく、通常の中の一瞬が通り過ぎるだけの事である。
いや、多分私だけの話じゃなく、他にもそういう風に思っている人は多いんじゃなかろうか?
休日出勤が何日になるか
私の場合、問題となるのは休日出勤が何日になるのか?という事だけである。
1日で足りれば、5月1日に仕事に出てきてそれであと5連休となるが、2日出勤となれば4連休となり、3日出勤となれば3連休となる。そういう事でしかない。
いつものGWなら休日出勤になどならないところだが、今年は時期が悪かった。
ただ、前述したように人材的な問題から、何れはこうなったのかな、とも思う。
そんな事を考えると、私としては今のままでいいのかな、と疑問に思えてくる。
もう年も年なので、簡単に転職なんて事はできない時期ではあるのだが、如何せん、他にできる事があったりするし、かつての仕事関係者からも呼ばれたりする事もあるので、復帰する事もできなくはない。
ただ、家庭環境の問題で以前の仕事がやりにくいというところがあるので、今の状態に収まるしかないのだが、それでも今の待遇や処遇を考えると、そのやりにくい壁を背負ってでも戻る方がいいか、とか、新しい道を考えるか、とか考えてしまう。
…相当病んでるな。
何はともあれ、今の私は今の状況下で良いとは言えない状況にある。
というか、向かない仕事を無理矢理押し込んでいることが、気持ち的に病む原因を生み出しているといった方がいいか。
何か考える必要があるのかも知れない。