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Angel Halo

殻割りというリスク

オーバークロッカーはココまでやるのか。

ソルダリングこそ命?

ここ最近、 NieR:Automataの話題かRyzenの話題しか書いていないが、自分の中ではそれぐらいしか話題がないから困る。
と言うわけで、今日もRyzenの話を中心にする。整理されたコア構成先日発表、発売となったRyzen 7シリーズだが、ヒートスプレッダの中はソルダリングされている事がわかっている。
ここ最近、Intelコアはココがソルダリングではなく、高効率グリスによって熱を逃がしている製品ばかりで、一部ハイエンド製品であるLGA2011のCore i7シリーズのみソルダリングという手法を採っている。
ソルダリング…いわゆるハンダ付けは、流体金属による熱伝導によってヒートスプレッダに熱を逃がす仕組みであるため、オーバークロックなどによる高熱を効率良く冷却するのに向いている。
ところがそれをIntelは高効率のグリスによってヒートスプレッダまで熱を逃がすという方法にしたため、SkyLakeやKaby Lakeでは思ったほどの排熱効果が得られず、オーバークロックに不向きという状態だった。
その為、一部のオーバークロッカーの間では殻割りと呼ばれる、ヒートスプレッダを外す行為が行われ、コアに直接クーラーを装着してオーバークロックを行うという方法が行われたりもした。
だが、この殻割りは非常に危険な行為で、CPUコアの周囲にあるチップまで削ってしまったり、コアそのものを傷つけてしまったりと事故も多く、専用の殻割り製品が発売されたりと、Intelがソルダリングにしてくれていればそこまでしなくてもよい事例が多発した。
その影響があったからなのか、Ryzen 7は最初からソルダリングというハンダ付けによるヒートスプレッダ装着が行われていて、元々熱効率が良い商品として発売されているという。

熱伝導率

このソルダリングは、確かにグリスから比べれば非常に高い熱伝導率をもつ手法だが、ハンダそのものの熱伝導率も使用するハンダによって異なる為、ソルダリングだから安心というわけではない。
実際、IntelのLGA2011のCore i7シリーズにしようされているソルダリングは、熱伝導率81.8W/(m・K)のインジウムというものが使われていて、ヒートスプレッダに使われる胴の398W/(m・K)とは比較にならないくらい熱伝導率が低い。
実際Ryzenに使われているソルダリングの熱伝導率は不明だが、Intelコア時は殻割りで温度を最大6℃、平均で4℃下げられたのに対し、Ryzenは温度で最大3℃、平均で1℃しか殻割りしても変化がなかったというから、元々のソルダリングの熱伝導率はIntel製よりはずっと良いという事が言えそうである。
つまり、大きなリスクを背負わずとも、Ryzenの場合は熱伝導率から冷却さえしっかり行う事ができれば比較的容易にオーバークロックが可能という事になる。
もちろんオーバークロックをしなくても、かなりの性能を叩き出すRyzenだが、オーバークロック耐性が高いという事は、低価格版が出たときに有利に働く。
今後発売されるであろうRyzen 5/3シリーズでも同じようにソルダリングによる提供になれば、1万円台のコアがIntelのCore i7シリーズと肩を並べる性能を叩き出すかもしれない。

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Nintendo Switch、分解

もうおなじみのiFixitによる分解。

知るために分解

新しいハードウェアが登場すると、必ず出てくるのが分解という行為である。
これは、最近ではコンシューマゲーム機のみならず、スマートフォン等も対象になっていて、いろんなものをとにかく分解するという、ある種「お約束」的な行為になっているが、先日発売されたNintendo Switchにおいても、その例に漏れることなく、早速分解されていた。

Nintendo Switchは、当初よりNVIDIA Tegra X1ベースと言われており、ストレージメモリとして32GBのeMMCチップが搭載されると言われていた。
このストレージメモリをメインメモリと勘違いして、PS4は8GBしかないがNintendo Switchは32GBもある、なんて事を平気で公言していたとある投資家情報もあったが、実際にはストレージメモリであるため、体裁としてはスマホに近い表現を最初からしていたハードウェアという事になる。
実際、Tegra X1ベースという時点でスマホと何も変わらないわけで、具体的なスペックで言うと、どうもARM Cortex-A57のクァッドコアで、GPUはNVIDIAのMaxwellアーキテクチャのカスタム版のようである。
メインメモリは4GBで、ドッキングベースで運用しているときはGPUが約1GHzで動作するが、モバイルで運用している時はそのクロックが1/3程度になるようで、バッテリー動作での持続時間等を考慮していろいろ制限を設けている事が想像できる。
発売した後であるにも関わらず、これらスペックを予想を交えて書かなければならないのは、任天堂がこのあたりの情報の全てを公開しているからではないからで、それらを検証する意味でも、各所で分解という作業が行われるのである。

分解してわかった事

いや、今更言うまでもないが、ホントにスマホそっくりな作りだと言えるだろう。
使われている半導体もカスタム化されているとはいえ、ほぼスマホで使われている機能をそのまま使用している。
総合的に言ってしまえば、2015年発売のGoogle製タブレットである「Pixel C」とほとんど同じである事が分解からわかった事である。
搭載しているバッテリーの容量は4310mAhで、この容量で本体と6.2インチHDの液晶を駆動させる事になる。数値だけ見てもわかるが、スマホとかタブレットとほぼ同じである。
特徴的なドッキングするコントローラーにもバッテリーは搭載されていて、左右それぞれに525mAhのバッテリーが内蔵されている。
ドッキングベースも、USB2.0端子が2個、HDMI端子、USB3.0端子(アップデートで今後対応予定)が搭載されているだけというシンプルさ。
これをスマホと呼ばずして何と呼ぶのか?といわんばかりのスペックである。
これらを、実にシンプルに実装していて、持ち運ぶ事によって割れるであろう液晶パネルなどを容易に交換できるようにしている。
この事から非常に分解しやすいハードウェアになっているようで、昨今のAppleとは全く逆の方向性である。

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NieR:Automata、2周目をゆるりと

最近はRyzenとNieR:Automataの話題ばかり。

海外の評価も高得点

以前、NieR:Automataの評価が分かれているという話と、Steamで配信される旨をこのBlogで書いたが、その事で海外でもNieR:Automataのレビューが行われたようである。この世界観はスゴイそれによると、100点万点中94点と非常に高得点で、海外ではシューティング部分含めてかなり評判が良いようである。
ここらへんの捉え方は、国内と海外では全く異なるのかもしれないが、概ね海外では受け入れられる内容だ、という事かもしれないし、今回の評価はまだ一般の評価とは異なる為、まだまだ評価はわからない、とすべきところかもしれない。
どちらにしても、それなりの脚光を浴び、一定の評価はされているという事に間違いは無い。
ただ…時々思うのは、こういう評価はほぼ最初の一定のところまでプレイした結果で評価される事がほとんどであるため、周回プレイが当たり前のNieRシリーズは後々評価が大きく変わるのではないかと思える。
そんな私は、国内では「不要」とまで言われた2周目を楽しくプレイしているところである。

ホントに不要?

既にプレイした人も多いので、多少の事はズバズバ書いていこうと思うが、2周目はほぼ1周目をなぞる形で進んで行く。違うのは、主人公の視点が2Bではなく9Sだという事で、スキャナーモデルの9Sらしいギミックや、状況に応じたシナリオ展開が繰り広げられる。
視点が異なる事から、2B視点では見えていなかった事などがシナリオに反映されていくのだが、どうしてこの2周目を不要と考える人が多いのだろうか?
1周目に組み込む事ができる、というのがその理由らしいが、個人的には主人公と決めた存在が一つの連続性のあるシナリオの中で切り替わっていくというのは、どうにも違和感を感じる。もちろん、そういう演出が全くダメとは思わないが、できるなら一人の主人公に絞った上で物語を見せていきたいと考えるのは、そんなに変な事ではない。
今回、2周目を1周目をなぞる形で丸々演出したのは、1周目のシナリオをより印象づけるためではないかと思っている。
この様な演出をする時というのは、大凡、その後に来る内容が強烈なまでにちゃぶ台返しの時である。ちゃぶ台返しをするという事は、元々あったものが印象に残っていればいるほど、その変化が大きく驚きがあるという事である。
3周目は、噂では相当イカれた展開があるという話だから、それを印象づけるためにも、2Bの視点と9Sの視点を明確に分け、9Sでしか知り得ない敵ハッキングによる敵内情を浮き彫りにしたかったのではないかと思う。
私としては、この2周目が結構楽しくて、1周目の2Bと9Sの掛け合いを思い出しながら、9S視点だとこういう感じに受け取れるのか、と改めてその展開を楽しんでいる。

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時期尚早なRyzen

昨日はさんざん書いてきたといって書かなかったRyzenの話。

品不足、時間不足

さて…早速のRyzenである。
ホントはもっと情報を集めてから書こうかと思ったのだが、思いのほか秋葉原はお祭り状態だったらしいので、今ある情報をかき集めて思うところをちっょと書いていこうと思う。

秋葉原では、CPUであるRyzenよりも先にマザーボードの方が品切れになるという状態だったらしい。
そもそも、RyzenそのものはAMDが先に開発終了していたようだが、チップセットはその後に結構急いで開発していたようで、ベンダーからしてみれば、もっと時間的余裕が欲しかった、というところだったようである。
この時間がないというのは、ハードウェアの製造ももちろんそうだが、マザーボードのBIOS(今はUEFIと言うが)の開発も同じで、とあるメーカーでは3月2日という発売直前にBIOSのアップデートをかけるという、実に慌ただしい対応をしていたところもあるようである。
つまり、このようにハードウェアとしてのCPUは準備が整った状態で発売され、チップセットは製造すら時間が足りない状況下、そしてそれらを実際に使えるようにする為に必要なソフトウェア部分の開発に時間を掛けられなかったという事で、Ryzenは本来持っている能力を活かしきれない状態でのデビューとなった。

それでもスゴイ性能

今回のRyzenで私が一番心配だった部分は、何と言ってもチップセットの能力部分であった。
CPU性能に関しては前々からES品のベンチマークである程度見えていたため、IPC(シングルスレッドの処理能力)がIntel製品と比較して劣る事がない等、確認ができていたので心配はしていなかったが、最終的にユーザーが使用する環境になった時はCPUだけの問題ではなく、マザーボード等の組合せの結果の性能を見る必要がある。またCPUにしても、実際にユーザーが使用する環境に近い形でのテストプログラムで見てみないと、実際の性能は見えてこない。
実際に発売された事で、これらの情報がネット上でいろいろ公開され始めたので、現時点でのRyzenの性能が見えてきた。

RyzenのCPUだけの性能を見ると、やはり前情報通りIntelのCore i7 6900Kと互角以上の性能が発揮されていると言える。
ただ、その中で見えてきたのは、CPU-Z等でRyzenはAVX2に対応しているとしているにも拘わらず、AVX2を使用するテストでは極端に性能が落ちる傾向にある。AVX2は主にマルチメディア系の処理で使われる命令セットだが、そういう部分ではIntelの方が一日の長と言う事ができる。
こうしたいろんなテストでわかった事は、Ryzenは以前のAMD系コアと同じく整数演算にはやたらと強いが、浮動小数点演算になるとガクッと性能が落ちる傾向にある。
また、キャッシュやメモリ周りの速度が出ていないという事も見えてきた。
ここらへんはCPUの元々の性能というよりはsteppingがまだ熟れていないという事や、マザーボードのUEFIがまだ成熟していないという理由が大きいかもしれない。
これらの事から、AMDが以前より掲げてきているゲームに強いコアという部分においては、まだその実力を発揮できない状況にあると言える。
実際、ゲームなどではIntelコアに最適化されている事が多く、Ryzenではまだまだ太刀打ちできない結果しか出せていない。今後、マザーボードメーカーやゲームメーカーなどがRyzenに向けた最適化パッチを配付するなどの対応が行われれば、Intelと真っ向勝負しても同等かそれ以上になり得る力を持っているが、今のところ、その性能はまだ発揮できない状況、というのが、今見えてきた真相である。

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NieR:Automata Steam版

昨日、今日はお祭りだと言っておきながら…。

意外と売れてたNieR:Automata

さて…昨日は「明日はお祭り」と言っていたにも拘わらず、その話を一際せずに別の話題を振ってみようかと思う。
だって…Nintendo Switchの話題は他でもたくさんやってるだろうし、Ryzenに関してはもう散々このBlogで書いてきたのだから。
ま、Ryzenについてはまた自分的に気になる話が出たら書くとして、今日はまたまたNieR:Automataの話題を一つ。この世界観はスゴイNieR:Automata、PS4のみのタイトルとして発売されたのに、その販売本数は20万本に手が届くかというぐらいに売れていたらしい。NieRシリーズとしては、前作のPS3版「NieR:Replicant」の約6万本と比べて3倍以上も売れたのだとか。
しかも、同日発売だった「スーパーロボット大戦V」はPS4版とPS VITA版の合計でもNieR:Automataに勝てなかったらしく、ライバルを予想外に蹴散らしての大健闘だった模様。
これも全て“2Bの尻のおかげ”という人もいるが、やはりあのデモ版のデキの良さが販売数を押し上げたのではないかと思われる。
ある人曰く「2Bのレオタードが白でなかったらこんなに売れてない」だそうで…。
妙に納得できるな、コレ(爆)

Steam版、発売

そんなNieR:Automataだが、PC版としてSteamで販売するようだ。

スクウェア・エニックス サポートセンター
http://j.mp/2mlXkQy

動作環境としては結構ハードルが高く、以下のような感じ。

<必要動作環境>
OS:Windows 7 64bit、Windows 8.1 64bit、Windows 10 64bit
※32bit OSでは動作致しません。
CPU:Intel Core i3 2100 以上もしくは AMD A8-6500 以上
メインメモリ:4GB以上の空き容量
ハードディスク/SSD:50GB以上の空き容量
グラフィックカード:NVIDIA GeForce GTX 770 VRAM 2GB 以上
もしくはAMD Radeon R9 270X VRAM 2GB 以上
サウンドカード:DirectX 11 対応
通信環境:ブロードバンド 以上
画面解像度:1280×720
DirectX:DirectX 11
その他:マウス、キーボード、ゲームパッド(XInputのみ)

<推奨動作環境>
OS:Windows 8.1 64bit、Windows 10 64bit
※32bit OSでは動作致しません。
CPU:Intel Core i5 4670 以上もしくはAMD A10-7850K 以上
メインメモリ:8GB以上の空き容量
ハードディスク/SSD:50 GB以上の空き容量
グラフィックカード:NVIDIA GeForce GTX 980 VRAM 4GB 以上
もしくはAMD Radeon R9 380X VRAM 4GB 以上
サウンドカード:DirectX 11 対応
通信環境:ブロードバンド 以上
画面解像度:1920×1080
DirectX:DirectX 11
その他:マウス、キーボード、ゲームパッド(XInputのみ)

まぁ、Steamでの対応なのでゲームパッドがXInputのみ、としているのだろうが、実際にはSteamで動作するコントローラーなら問題なく使えるだろうと思われる。
注意しなければならないのは、32bit版OSではそもそも動作しないという事。
64bit版OS限定というところが、意外な落とし穴になるかもしれない。
それと…推奨動作環境として書かれているビデオカードが意外なまでにハイスペックであるところが恐ろしい。
私の環境でも推奨環境は満たせてないじゃん… orz

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明日はお祭り

ひな祭り? コッチはそれどころじゃない。

Nintendo Switch

3月3日は、Nintendo Switchの発売日である。
正直、私自身はそこまで期待はしていないハードウェアではあるものの、それでもあの任天堂の新製品という事もあって、期待している人も多い。
特にフレキシブルに据置き型とモバイル型に変化する本体に魅力を感じている人も多いのではないかと思う。
Nintendo SwitchのCMなどでは、一人で遊んでいるところから、いかにも楽しそうに複数人で遊べる姿を見せ、それに柔軟に対応する本体の在り方をアピールしているが、実際複数人がワイワイと集まってプレイする環境というのは、現在ではかなり特殊な状態なのではないかと思う。
据置き型としては、ハードウェアパワーが圧倒的にPS4やXbox Oneより劣る部分を、任天堂らしい切り口で割り切ったNintendo Switchだが、果たしてその割り切りがどのように受け止められるのかが気になるところである。
まぁ、この割り切りに関しては私としても納得できる部分は多々ある。
例えばPS4 Proは、まだ4KやHDRの表示環境が各家庭に浸透していない状況で対応し、これが次世代だと言っているが、任天堂はそれに真っ向から反発し、現環境で実現できない機能を今搭載する必要はない、という切り口でNintendo Switchを開発している。
これに関しては確かに納得できる部分ではあるが、Nintendo Switchはそれ以外のハードウェアパワーも若干足りない部分がある。あえてスマホと同等かそれより少し上のパワーで勝負してきたところに限界を感じるのは、おそらく私だけではないだろう。
「枯れた技術の水平思考」を絶対的指標にしているわけではない、としつつも、出来上がってくるハードウェアが今一つ中途半端感を感じるのは、やはりVRなど新しい方向性がNintendo Switchからは見えてこないというのが理由かもしれない。

Ryzen

Nintendo Switch? バカ言ってんじゃねー、3月3日はRyzenの発売日だろ?
おそらくコレを言いたい人もいるのではないかと思えるほど、今自作PC派はRyzenが熱い。
ここ数年ずっとIntelの後塵を拝してきたAMDの、急激な追い上げの中生まれたRyzenは、IPCがBulldozerコアの40%上乗せという結果をもって登場した。
その性能はIntelの上位コアを超える勢いで、しかもベンチマークでその証拠を示しつつ、価格をIntelの半額近い状態に持ってきた。
ここ数年見てこなかった、劇的な(良い意味での)市場荒らしである。
コストパフォーマンスに優れ、低価格でハイスペックを実現できるRyzenだが、ただ、以前よりこのBlogで書いてきた内容と最終的な結果で、いくつか食い違いが出ているので、その事には言及しておかねばならない。
AMDは2万円台後半という予測でマザーボード価格を見ていたという話があったが、最終的にX370チップセットを搭載したマザーボードは、現在の市場の流れから高級化が進み、最大で4万円をちょっと超えるぐらいの価格になって発売される見込みとなった。
平均で言えば、おそらく3万円台後半といった所だが、それでもIntel製品より安いという事は間違いない。
Ryzenの最上位コアである1800Xが59,800円でマザーボードが4万円だとすると、これで10万円に達してしまう状況になり、予想よりはIntelとの価格差がなくなってしまった。
もちろん、同じ性能をIntelで実現しようものなら、15~20万円近い価格になってしまう事を考えればコストパフォーマンスに優れる事になるのだが、当初の総額でも半額となる状況は実現しなかったと言える。

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GeForce GTX 1080 Ti、発表

噂通りのタイミング。

11GBというハンパ感

NVIDIAのビデオカードにおいて、常に最上位に君臨するのが「TITAN X」という名称になるのだが、今回発表された「GeForce GTX 1080 Ti」は本来ならその下位に属する製品になる。相対価格として699ドルは安いだが、発表された「GeForce GTX 1080 Ti」は、性能的には「TITAN X」を超えるものであった。
使用されているコアは“GP102”のダイで、基本的には「TITAN X」と同等である。しかも搭載しているCUDAコアの数も全く同じなのだが、違いはそのコアの駆動クロックにある。
若干だが「GeForce GTX 1080 Ti」の方がクロックが高めに設定されているため、処理の面で高速化している。
また、メモリ周りにも違いがあり「TITAN X」はROP数が96基だったのに対し、「GeForce GTX 1080 Ti」は88基と減ってしまっている。これにより、メモリインターフェース幅も「TITAN X」が384bit幅だったのに対し「GeForce GTX 1080 Ti」は352bit幅と減ってしまっている。
だが、それでも性能は「GeForce GTX 1080 Ti」の方が上回っているとしているのだが、その理由は使用しているメモリであるGDDR5Xの動作クロックが10GHzから11GHzと10%向上しているからである。
これにより「TITAN X」がバス帯域幅が480GB/sだったのに対し「GeForce GTX 1080 Ti」は484GB/sと結果的に上回る事となり、全体的なパフォーマンスは「GeForce GTX 1080 Ti」が上という事になるという。
但し、ビデオメモリ量は「TITAN X」が12GBに対し「GeForce GTX 1080 Ti」が11GBと1GB分少なくなっている。これは接続するメモリチップのインターフェース幅の問題でこうなっているので、結果的に両者の性能のバランスを取った、という感じに見えるかもしれない。

価格は699ドル

今回発表された「GeForce GTX 1080 Ti」の価格は699ドルという価格設定となった。
「TITAN X」の価格が1,200ドルだった事を考えると破格とも言える価格だが、気になるのはこの下位に属する「GeForce GTX 1080」の価格が599ドルと100ドルの差しかない事である。
100ドルの差が小さいかと言われれば決して小さいわけではないが、従来の高付加価値ビデオカードでの100ドル差という数値は、決して大きいわけではない。
そのあたりを考えてか、NVIDIAは「GeForce GTX 1080」の価格を499ドルにすると発表した。
どちらかというと、私からすると「GeForce GTX 1080」が499ドルになった事の方が朗報とも思えるのだが、そう感じる人は意外と多いのではないかと思う。
これに合わせ「GeForce GTX 1070」の価格は見直されるのかどうかはまだ分からないが、正直、バランスを取らないと不釣り合いに思えるのだが…今の所、1070の価格改定のアナウンスは出ていない。

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Raspberry Piの躍進

最近、Raspberry Piが非常に元気。

Raspberry Piがコア

オトトイ、サエクコマース、ティアック、トップウイングサイバーサウンドグループ、バリュートレード、ブライトーン、ラックスマンの国内オーディオ関連企業8社が「ワンボードオーディオ・コンソーシアム」の設立を発表した。
そしてそのワンボードオーディオのコアとしてRaspberry Piを採用したオーディオプラットフォームの規格策定を行うとしている。
ワンボードオーディオ・コンソーシアムでは、ワンボードコンピュータという最新のIT/IoT技術を活用して高音質と快適な再生環境を追求するとしている。
当然だが、今世間一般的に最も代表格として知られているワンボードコンピュータはRaspberry Piであり、それをメインに規格策定を行うというのは理にかなっているが、当然これにはRaspberry Piの汎用性の高さと処理能力、Inter-IC Soundで内部コンポーネント間を接続できるなどの機能があるからこそ選定されたという事は間違いない。
実際、Raspberry PiはOSとしてもLinuxが使え、ソフトウェア資産が元々豊富にあるというのも魅力である。
ワンボードオーディオ・コンソーシアムでは、今回の規格策定にあたり、Raspberry Piだけに拘るつもりはもちろんなく、それ以外のアーキテクチャも視野にいれている。
その為、規格はハードウェアとソフトウェアの2分野で進め、それぞれを策定するとしている。
ハードウェアプラットフォームは、ヘッドフォンに適したポータブルタイプと他のオーディオ機器と組み合わせるコンポーネントタイプの2つを定義し、面白いのはこれら両プラットフォームで、一部を交換・アップグレード可能な設計にするとしている。所謂“育てる”オーディオプラットフォームを目指しているというところが、特徴と言える。
なお、この両プラットフォームでは、ハードウェアの互換性はないが、共通のシステムソフトウェアで動作するようにするという。やはり基盤レベルでの互換性を保ったまま、ポータブルとコンポーネントを実現するのは難しい、という事なのかもしれない。
また、現時点でのポータブル規格では、Raspberry Pi2 Model BもしくはRaspberry Pi3 Model Bに、寸法がHAT規格互換の拡張ボードを装着したシステムを格納できるケースを定義しているという。このあたりは、いろいろな端子に適合させる必要があるので、ケースパネルは交換可能とするらしい。
他、コンポーネント規格もCompute Model3を搭載するベース基盤を用意し、DACやアンプ、ディスクドライブなどの他デバイスとは内部配線で接続するようにする。それらの一部は寸法と仕様を規格化し、交換可能にするという。
こうしたハードウェア規格は、一部独自としつつも、ある程度の規格化をすすめ、交換可能な規格として進めるようである。

Linuxを活用するソフトウェア

ソフトウェア規格は、当面はオーディオ再生に特化した既存のLinuxディストリビューションを活用し、その後カーネルやライブラリ、サウンドシステム、コーデックなど共用可能な基礎部分を継承しつつ、独自の実装を検討していく。
音質に直接影響しない部分でオープンソース化し、継続利用でき、かつ改良可能なインフラを形成して開発資源の効率化を目指すという。そうした活動の中には楽曲配信サービスも視野に入れていて、自動ダウンロード機能も想定しているという。
こうしたソフトのサポートや配付は、原則としてディスクイメージで行い、microSDに書き込んで起動ディスクにする。
こうしたソフトウェア規格を見ると、オープンソース化してあらゆる資産を取り込んでいくという姿勢が見えてくる。

何となく、こういう規格の流れを見ていると、かつてのMSX規格のような感じがして、実に面白い。
独自性を持ちつつも共有化したシステムで動作する環境が出来上がってくると、オーディオの世界もまた違ったものが見えてくるような気がする。

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評価の分かれるNieR:Automata

Amazon.co.jpで評価が大きく分かれる。

ジャンルは何なのか?

NieR:Automataの評価がバッサリ分かれている。
絶賛する人もいれば酷評する人もいて、その真ん中にある人であっても、前作との比較で良作とする人も少ない感じ。
まぁ、注目されればそんなもんだろうな、とは思うものの、最近のゲーム評価というのは、良くも悪くも昔とは見ているポイントが違うな、と私は感じた。
いや、昔と異なるというより、単純に考える事だけで評価されているのかな、というのが私の考えである。
というのは、このゲームははたしてシューティングゲームなのか、それともアクションゲームなのか、それともRPGなのか、はたまたそれらの複合だとしても、定着するジャンルが何なのかが非常に見えにくい作品であり、そのどれかを期待している人からすると、どうしても中途半端感を感じる内容なのではないかと思うワケである。
私などは、ジャンル云々をいうつもりは全くなく、単純にそのストーリーの中にあるシーンに合わせた表現としてジャンルそのものを変えているんだな、という感じで受け止めているのだが、どうも世間ではそうした柔軟さをもった評価をしている感じがしない。
よく見る評価の中に「プラチナゲームスのアクションを期待」している人から、アクションが少ないのが問題という事が書かれていたりするのだが、そもそもそれはブランド買いしているに過ぎず、NieR:Automataという作品を買っているわけではないと私は思う。
もし、プラチナゲームスのゲームがガッツリやりたいなら、何もこんなに癖の強い世界観とシナリオを持つNieR:Automataを選ぶ理由はないと思う。
これは私が思っているだけなのだが、そもそもこのNieR:Automataはゲームとしてデザインする際、各シーン毎にどのような表現方法が良いか? という事をかなり綿密に検討しているように感じる。
というのは、そもそもがメカメカしい世界設定なので、どうしてもアクションさせる際にはシューティング色が強く出てしまう。
もちろんそれをアクションとして成立させる事も出来なくはないが、射撃による攻撃をもっとも端的に表現するとなると、ゲームそのものはシューティングゲームになってしまうように思う。
もしこれを問題視するならば、代わりにどのような表現だったらよかったと言う事になるのだろうか?
FPSのような、一人称視点にすれば良かったのか?
私はやはりそうは思わない。
やはり端的に表現する事にこそ意味があり、わかりやすさを求めるとその表現方法としてはシューティングゲームのようなトップビューもしくはサイドビューになるように思う。

究極のロールプレイ

また、ハッキングの表現として、ファミコンゲームっぽい2Dシューティングゲームを採用しているのだが、特に批判が集まっているのがこの表現である。
これが一度や二度程度出てくるのであれば、批判もそう多くはなかったのかも知れないが、コイツがまぁ2周目以降に頻繁に出てくる。こいつが評価の分かれ目か自分からハッキングを仕掛ける場合であれば、狙ったタイミングでこの表現に切り替わるのだが、逆にハッキングを受ける場合は通常の3Dアクションをやっている最中に、何度も何度もハッキングを受け、この2Dシューティングゲームの割り込みを何度も受けるので、それがうざったくて批判されているのだろうと思う。
だが…私はこのうざい割り込みこそ、プレイヤーに対してのハッキングではないかと思っている。つまり、プレイヤー自身がハッキングを受けている自覚を持たせ、それから自身を守ろうと思考している表現をこの2Dシューティングゲームで表現しているのではないかと思うワケである。
ハッキリ言ってウザイ。それは間違いない。
だが、これを繰り返す事で主人公とプレイヤーを同一視させ、自分がイライラする事と同じことを今目の前にいる主人公は受けているのだ、と感じて欲しいと制作サイドは考えたのではないかと思うワケである。
つまり、ここに批判を当てている人は、制作サイドの思惑に見事ハマッていると私は思う。
プレイヤー側としては、気持ちよくプレイしたい、と思うかも知れないが、今、プレイヤーの目の前にいる主人公たちは、目まぐるしく移り変わる物語の中で、あらゆる外的要因といろいろな方法で戦い続けているワケで、それをプレイヤーが追体験するというのは、ある意味、究極のロールプレイである。
そう考えると、ウザイ表現もまた違った見え方になるのではなかろうか?

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Intel CPU、やはり値下げか?

Ryzenの登場でIntelも合わせたか?

Intel CPUが値下げされる?

先日Ryzenが正式発表され、そこでその性能と価格が発表された。
驚きだったのはそのコストパフォーマンスで、RyzenはIntel CPUの半分のコストで同等以上の性能を示すという事だった。
その性能をちゃんとした比較で示した事で、Ryzenの性能がより明確になったワケで、自作PCファンからすれば現時点でIntel CPUを選ぶ理由がほぼなくなったと言える。
当然ながら、この状況をIntelが把握していない訳が無い。
私としても、Intelの値下げがやってくるかな、と思ったのだが、早速ネットでIntel CPU値下げの噂が流れ始めた。

ジサクテック
http://jisakutech.com/archives/2017/02/30851

このサイトによると、Intel CPUのほぼ全てが軒並みプライスダウンしている。

Intel Core i7-6950X ($1599 US) – $300 Price Cut
Intel Core i7-6900K ($999 US) – $200 Price Cut
Intel Core i7-6850K ($549 US) – $150 Price Cut
Intel Core i7-6800K ($359 US) – $140 Price Cut
Intel Core i7-5820K ($319 US) – $100 Price Cut
Intel Core i7-7700K ($299 US) – $80 Price Cut
Intel Core i7-6700K ($259 US) – $140 Price Cut
Intel Core i7-4790K ($279 US) – $90 Price Cut
Intel Core i7-7700 ($289 US) – $50 Price Cut
Intel Core i7-6700 (259 US) – $90 Price Cut
Intel Core i5-7600K ($199 US) – $70 Price Cut
Intel Core i5-6600K ($179 US) – $$90 Price Cut
Intel Core i5-4690K ($189 US) – $70 Price Cut
Intel Core i5-7500 ($189 US) – $30 Price Cut
Intel Core i5-6500 ($179 US) – $50 Price Cut
Intel Core i5-4590 ($159 US) – $60 Price Cut
Intel Core i3-7350K ($159 US) – $20 Price Cut
Intel Core i3-7100 ($114 US) – $15 Price Cut
Intel Core i3-6100 ($109 US) – $20 Price Cut
Intel G4400 ($49.99 US) – $20 Price Cut
Intel G3258 ($49.99 US) – $27 Price Cut

公式からの情報ではないので、真実かどうかはまだわからないが、この値下げ情報が真実だったとしてもまだ価格的にRyzenの方が魅力がある事になる。
というのは、PCはCPUだけでは動かないからである。

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STEINS;GATE 0を購入

値段が高かったから買わなかったんだけど…。

偶然見つけた

先日、NieR:Automataを購入した後、何気なくPlayStation Store内をいろいろ見て回っていたら、STEINS;GATE 0が異様に安い金額で販売されていた。
DL版は店舗のような在庫を抱えるという事がないため、基本的に定価での販売が通例なのでいつもは7,560円(税込)というプライスが付いているのだが、見た時は71%割引の2,160円(税込)という破格での提示だった。
STEINS;GATE 0は、発売時のその特典が欲しくて一時は購入を考えた事がある。
その特典というのが、PS4版の初代STEINS;GATEで、STEINS;GATEを未プレイだった私からすると、是非とも欲しい特典だった。
だが、私はPS4版ソフトは基本的にDL版しか買わないと決めて(理由は後述)いて、DL版にはこの特典が付かないという問題があった。
そこで私はSTEINS;GATE 0の購入を断念、代わりにヤフオクでPS4版初代STEINS;GATEのコードを入手するという方法を選んだ。
結果、私は初代STEINS;GATEをプレイする事はできたが、新発売のSTEINS;GATE 0は未購入で、プレイする予定もなかった。
そんな状況で、この価格である。
これは買わねばなるまい、とSTEINS;GATE 0のDL版を購入する事にした。
まだ初代STEINS;GATEは、全てのルートを押さえていないので、今回購入したSTEINS;GATE 0のプレイはまだまだ先の話になるとは思うが、思いもよらぬ買い物をした。

5pb. Winter Sale

私が見つけたこの格安案件、どうも5pb. Winter Saleというセールによって実現した価格だったらしい。
5pb.作品であれば最大95%引という、実にとんでもない破格での提供セールが行われているらしい。

5pb. Winter Sale
http://5pb.jp/games/sale (現在リンク切れ)

私が情報を入れてなかっただけで、全く知らなかったセールなのだが、偶然見つける事が出来た為、迷っていたSTEINS;GATE 0の購入に繋がった。
上記サイトを見ればわかるが、PlayStationプラットフォームに限らず、他機種でもセールが実施されているため、欲しいタイトルがある人は今月末までにゲットしてみてはどうだろう?
個人的にはSTEINS;GATEシリーズやコープスパーティなんかがいいかもしれないと思うが、元々安いスマホタイトルが1,000円前後で購入できたりするので、オススメかもしれない。
しかし…このCMはどうにかならんかったのか?

ま、いいんだけどさ(-_-;)

NieR:Automataプレイ感

人とは一体何なのか?

イキナリの驚き

NieR:Automataを購入したという話を数日前にBlog記事とした。
その時はまだ未プレイで、体験版のみをプレイしただけの状態だったのだが、その後製品版をプレイし始めたので、改めてNieR:Automataについて触れたい。
触れたい…とは言ってみたものの、実はNieR:Automataは語るに難しい作品でもある。
この独特の世界観は実際に画面を見ないと分からないし、雰囲気は流れてくるBGMを聞かないと感じる事ができない。
だから“伝える”という事がとてつもなく難しい作品であり、ちゃんと知ってもらうにはプレイしてもらうしかない。
そういう前提でしか書けないため、大変申し訳ないが今から書く内容は、多分プレイ経験者でないと理解できない事を先に言っておく。
それと…今回は序盤のネタバレが満載なので、全く予備知識を入れたくないよという人は、ここまでで止めておくことをオススメする。
もっとも、ホントに序盤の序盤しか触れていないので、あまりネタバレという程のものではないかもしれないが。この世界観はスゴイNieR:Automataの体験版をプレイし、一通り終わらせた人のほとんどは、体験版が序盤、それもオープニングの序章とも言うべき立ち位置にあった事を最初から予見できていた人は少ないのではないかと思う。
何故なら、体験版のラストはある意味「自爆」であり、仲間であるはずの9Sと共に2Bが大爆発を起こして終了するからである。
私も初めて体験版をプレイした時は、体験版だからオリジナルのストーリーを持ってきたのか、とさえ思っていて、まさかこれが本編に入ってくるとは…と、逆に製品版をプレイして驚いた。

序盤で死ぬ

序盤は、イキナリ地球降下作戦が開始されたところから始まり、主人公たる2Bはその一人として作戦に参加しているところから始まる。
飛行ユニットを装備し、空を高速で飛行しながら目的地に向かって飛んでいるのだが、パッとみた感じ、このあたりは縦スクロールシューティングゲームのような流れで進んで行き、次々と出てくる敵を撃墜していくわけだが、大型兵器からの巨大ビームによって、仲間が次々と撃墜されていき、そのウチ隊長機までもが撃墜され、隊長権限が2Bに移行した時には、既に仲間は誰一人おらず、2B単機で目的地まで飛行するという流れで進んで行く。
2Bは任務遂行が難しい事をバンカー本部に伝えるが、本部からは目的地の地形確認等をするように命令され、2Bは結局目的地の廃工場まで行くことになる。この時、廃工場の壁に激突するのだが、その激突して廃工場内に突入したところで、体験版のシーンへと続いていく。
後のストーリーは体験版のとおりで、最終的には超巨大兵器との戦闘になり、そこで9Sは致命的なダメージを受け、また2Bも何とか超巨大兵器を破壊する事に成功するが、結局その場に超巨大兵器がさらに3体現れ、2人は結局そこで自らのブラックボックス(生体コアのようなもの)を反応させ、周辺一帯を大爆発させる決断を下す。
これによって、2人は死ぬ事になるのだが…軌道衛星上のバンカー本部で2Bは目を覚ます事になる。
この物語はアンドロイドの物語。つまり、死んでも身体は復活できるのだが、復活時の記憶はバックアップされたところまでの記憶で蘇る。
結局、2Bは死ぬ直前までの記憶を持ったまま生き返るが、9Sは2Bの記憶のバックアップを優先したため、自身は降下作戦後に2Bと出会う前までの記憶しか持ち合わせていなかった。
この2Bと9Sの記憶のすれ違いという所にも、この物語の切なさが表れているところである。
NieR:Automataという作品は、こうした人らしい部分のすれ違いや、ココロとは何か、という部分を真剣に考えさせるところがある。
人に限りなく近い姿をしているのに感情を出す事を禁じられているアンドロイドと、人とはかけ離れた姿をしているのに人のような感情を持って集団で生きる機械生命体。
果たしてどちらが人らしいのか?
また、人でないものが人のために戦い続ける世界で、いつまでたっても表に出てこない人は、果たして人間らしいココロを持っているのか?
おそらく、この人の心という部分に、このNieR:Automataという作品の核心が見え隠れするのではないかと思う。

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