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Tagged: メール

Thunderbird、受信せず…

突然、自分のプロバイダからのメールだけが受信できなくなった。

何が起きたのか?

最近、メールソフトをThunderbirdに変更しはじめた話を当Blogで書いた事がある。

Screenshot of www.thunderbird.net
信頼性の問題で、未だにBecky2でもメールはちょいちょい受信しているのだが、Thunderbirdの動作が完全に安定したらBecky2はもうアンインストールでもいいかな? とか思い始めていた矢先、ここ数日の間、自分のプロバイダから支給されているメールアドレスのメールだけ受信できなくなるという事態が発生した。
サーバの問題か何かかな? とも思ったが、同時にMacBook ProのThunderbirdにも同一のメールを受信できるようにしているので、そちらで受信してみるとちゃんと受信できる事を確認した。
要するに、メインPCのThunderbirdだけが受信できず、他では問題無く受信できるというワケである。
となると、原因はメインPCにインストールしているThunderbirdに問題があるのではないか? と考えるのが普通。なので、Thunderbird側の問題を解決すべく、いろいろ情報をかき集め始めた。
メールが受信出来なくなったタイミングはちょっとズレるのだが、一つ明確なのはThunderbirdのバージョンが自動で68系から78系に変わった事が理由に思えた。
ネットで78系のトラブルを検索すると、やはり78系になった途端にメールを受信できなくなった、なんて情報が出ていたので、コレだ、と思い、Thunderbirdの設定を変更する事にした。

対策してみるも…

まず、接続設定にてプロキシを利用しないという対策。
私の場合、そもそもプロキシを使っていないのでこの対策はあまり意味はないな、と思ったが、念の為に試して見た。オプションから「接続設定」に入り「システムのプロキシー設定を使用する」から「プロキシーを使用しない」に変更したところ、やはり何も変化は見られなかった。そもそもシステムで利用していないのだから、変わりようがない、といったところである。
次にアカウント設定のサーバ設定欄にある「セキュリティ設定」に関して「STARTTLS」を「なし」に変更する、という対策があった。セキュリティ設定をなしにする事で、通過させてしまおうという対策だが、これを実施しても、Thunderbirdは受信するために通信はしているが、何の反応も示さないという、これまた何もかわらない状況だった。
次に…これは動作保証外にもなるのだが、Thunderbirdの設定エディタで「tls.version.min」の設定を変更する、という方法がある。
これは、強制的にTLS1.0/1.1を有効にする、という方法で、TLSのバージョンの問題でサーバと通信ができなくなる場合などで効果を発揮する。今回の78系のThunderbirdでは、このTLS1.0/1.1での通信を禁止したようで、これがトラブルの原因になっている可能性は否定できないらしい。但し、これもサーバ側の設定によって変わるので、必ずしもこの「tls.version.min」の設定を変更したからといって通信が可能になるとは限らない。
事実…私はこの設定を変更しても解決には至らなかった。
これら対策の手順は以下のサイトが参考になる。

SEPTEM-NOTES
https://septem-notes.com/a056/

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メーラーを見直す・その2

Becky2からThunderbirdへの移行を行うにあたり、トラブルの連続である。今日のBlogはその備忘録である。

Becky2からのデータ抽出

Becky2で受信した過去メールをThunderbirdに取り込むには、メールデータを別のデータへと変換する必要がある。
そこでBecky側にデータをエクスポートする為のプラグイン「CircleBecky」をインストールする。

CircleBecky
https://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/net/se252604.html

2005年製のプログラムなので、実行するとエラーが表示されるが、強制インストールを敢行、それで問題なくインストールできた(Windows10環境)。
特にこのプラグインそのものの設定は必要は無いが、このプラグインの設定で拡張エクスポートするデータがeml形式になるかmbox形式になるかが決まるので、もしmbox形式にするならプラグインの設定で変更する必要がある。
私はeml形式で進めたので、プラグインの設定はそのままで問題なかった。
このプラグインをインストールした後、Becky2の「ファイル」→「フォルダ」から「拡張エクスポート」を選ぶと、現時点で選択しているフォルダのデータが特定のフォルダに保存される。特定のフォルダは予め用意したフォルダで、それは後々Thunderbirdでインポートする際に指定するフォルダになる。
この「拡張エクスポート」で、全てのメールボックスの全てのフォルダをエクスポートする。
Becky2の作業はここまでである。

バージョン60のThunderbird

次にThunderbirdでの作業に入る。
バージョン60.0のThunderbirdをインストールし、とりあえず今現在受信しているメールの設定でアカウントを作成する。
そのアカウントの受信トレイに、Becky2のデータを取り込む事になるのだが、まずは「ImportExportTools NG」というアドオンをインストールする。
このアドオンをインストールすると、Thunderbirdは再起動を促してくる。ここで、先程設定したアカウントの設定において、Thunderbird起動時にメールの受信を行うという設定を切っておくことをお薦めする。メールサーバのデータを起動時に獲りに行くと、今回移設するメールデータで受信記録が二重取りになる可能性があるからだ。ま、獲ってしまったなら、あとから削除すれば良いだけなので、大きな問題という程のものではない。
Thunderbird再起動後、設定されたアカウントの受信トレイを右クリックすると、サブメニューに「ImportExportTools NG」という項目があり、さらに右側にサブメニューが拡張する。そこで「フォルダからすべてのemlファイルをインポート」を選ぶと、さらに右にサブメニューが広がる。そこでは「サブフォルダも含む」を選ぶと良い。
すると、先程「CircleBecky」の「拡張エクスポート」で抽出していたフォルダを選べるようになるので、そのフォルダを指定してやれば、Thunderbirdの該当アカウントの受信トレイ下に、Beckyで登録していたフォルダが次々と作成され、メールデータが全て変換されインポートされる。
これでメールデータのインポートは完了である。
これからが大変なのだよ…複数のメールアドレスをBeckyで運用していたのなら、Thunderbirdに次々とそれらのアカウントを設定し、今のメールデータインポートを続けていく。それでBeckyからThunderbirdへのメールボックスデータの移設は完了である。
アドレス帳のインポートはまた別の手段を執る必要があるが、これはできればThunderbird上で新たに設定する事をお薦めしたい。
Becky2の標準機能でテキスト形式やvcard形式で移設する事もできるが、結構編集に時間がかかったりするので、新たに設定しても同じだけの時間がかかるのではないかと思う。特にvcard形式は、登録するメールアドレス1件に対して1つのデータなので、その数の分だけインポートしてやる必要があるので、インポートそのものにも時間がかかる。
なので、これは登録数とも相談にはなるが、必要な登録データの見直しを含めて新たに登録する方が良いかもしれない。

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メーラーを見直す・その1

長年使ってきたBecky2はもうオワコンなので、他メーラーへ移行する事を決めた。

標準的メーラー

私がPCを使い始めた頃は、まだメールと呼ばれるものも無かった時代だったが、バソコン通信という言葉が出てきた頃から「BBS」とか「掲示板」という言葉が出てきて、次第にPCはスタンドアローンで使用するものからコミュニケーションを伴うものへと移り変わっていき、その後Windows95の登場と共にネットに繋がるという事が当たり前の時代になってきて、メールと呼ばれるものを使って行くのが当たり前な時代へと変わっていった。
実際、1995年以降のPCは、ネットに接続する事を前提にした作りが当たり前で、マザーボードにLANポートがあるのが当たり前になったのはこの頃である。
当時の通信はまだ常時接続の場合はISDNが当たり前で、ADSLが登場する前だったが、ADSLが当たり前になった辺りで、SoftBankがYahoo!を前面に押し出して通信業界の柱になりつつある過渡期だった。
ADSLはNTTの収容局から離れれば離れるほど通信速度が遅くなるので、住んでいる場所によって通信環境が大きく変わるという状態。そしていくら収容局から近くても、線路を挟んでいたら収容局まで遠回りしていた為に通信速度が遅かった、なんて話も当時ならではの話であった。
この頃になると、メールアドレスを持つというのが当たり前の時代になり、人とのコミュニケーションの一つのツールとしてメールはその存在感を強めた。
何より、切手のいらない連絡手段であり、しかも即日送る事ができて、受取る側も時間に縛られず受け取れるという便利さがよかった事もあって、瞬く間にビジネスツールとして使われるようになった。
当時、メーラーとして活躍したのは、Microsoftが無償提供していたOutlook Expressで、Internet Explorer4.0に付属するツールの一つだった。このOutlook Expressは、Internet Explorer3.0に付属したメールソフト「Microsoft Internet Mail and News」から名称変更したものなので、バージョンは4.0から始まるソフトである。
これがInternet Explorer共々、Microsoftから無償提供されていた事もあって爆発的に使われ、昔はメーラーといえばOutlook Expressと言っても過言ではない時代があった。
私も当時使用していたが、このOutlook Expressに対抗するという他メーラーが乱立した時代でもあった。
その後いろんな変遷を経て、私は結局Beckyに落ち着いたのだが、これが使いやすくて安定していた事もあり、その後ずっと使い続けていた。

メールを使うという事

その後、時代は移り変わり、徐々にメールはビジネス的要素のみを残し、2005年を過ぎてからは一般生活のコミュニケーションツールとしてはSNSが当たり前になってきた。2004年を過ぎたあたりでmixiが登場し、2008年にはTwitter、2010年にFacebook、2011年にはLineが登場し、まさに今使用しているSNSはそのあたりから浸透し始めている。
つまり、それ以降はメールはほぼ仕事でしか使わなくなり、個人間のやり取りはほぼメールを使う事はなくなっている。
SNSでも個人に対してはダイレクトメール(DM)が送れるので、メールの必要性がなくなったのである。
だから、私も自宅で使用するメーラーとしては、Beckyから変える必要がなかったという事もあり、自宅のメインPCのメーラーとしてはBeckyを使い続けていても困る事はなかったのである。
では仕事ではどうだったかというと、仕事でもメールそのものに大きな変化が訪れたわけではないので、Beckyをそのまま利用する事はできた。困らないからそのまま使用する…仕事では何より安定感が第一であるので、結局私はBeckyというメーラーから離れる事ができずにいたのである。
ところが、ここ最近にきて周辺がThunderbirdを使うのが当たり前みたいな風潮になってきた。
いや、本当は個人的にはGmailに移行したいのだが、Webメールはどこか不安という要請から、Thunderbirdを使いたいという話が会社でも持ち上がってきた。
既に標準メーラーの位置を不動のものにしたか?そこで、BeckyからThunderbirdへの移行を決意したのだが、時代の移り変わりは早く、BeckyからThunderbirdへの移行というのは、2015年あたりには既に済ませておかねばならない一つのメソッドだったのではないかと思い始めている。
ま、そんな過去を嘆いても仕方が無いので、今の段階でできる事を模索しつつ、先日からBeckyからThunderbirdへの移行を見据えた調査を始めたのである。

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