SCEJがPS VITA用の電子書籍アプリケーション“Reader for PlayStation Vita”を、10月11日より配信開始した。
アプリケーション本体の価格は無料であり、さらに10月11日から2013年1月10日までに、書籍の購入に使えるソニーポイント300ポイントをプレゼントするキャンペーンが
実施される。このキャンペーン対象は、PS VITAからReader Storeに接続して無料の新規会員登録をした人に限られる。
つまり、アプリケーション本体をダウンロードし、会員登録で書籍1冊くらいは手に入れられる、という事である。
このアプリでPS VITAもスマホのように電子書籍が扱えるワケだが、できるならPS VITAにはPS VITAにしかできない路線を突き詰めて欲しかった…というのが私の感想である。
たしかにこういったアプリもあれば便利だとは思うが、ケータイが徐々にスマホ化している今、あえてPS VITAで電子書籍を見ようという人がどれだけいるのか? また、今やPS VITAよりもスマホの方が解像度も高いワケで、電子書籍としての出来の善し悪しを考えれば、PS VITAにあえてこのようなアプリを投入する意味があるのか? といった疑問がどうしても湧いて出てしまう。
Sony側としては、立ち上げてきたSonyの電子書籍コンテンツを水平展開した、と言えるのかも知れないが、消費者として見た場合、果たしてこのアプリの存在意義がどこまで大きくなるのか、疑問でならない。
PS VITAのキラータイトル、ホントに出てくるんだろうか?
嗚呼、ゴッドイーター2が出るから、それは一種のキラータイトルにはなると思うが…もう少しパンチ力のある一作が欲しいところである。
アイマスのシャイニーフェスタでも出してくれないかなぁ…。